今日は10時過ぎから雪が降るという予報だったが、朝は晴天だったのでスーパーに車で出かけた。
買い物をして外に出たら、凄い吹雪になっていて驚いた。
取り敢えず車に積もった雪をよけて発進したが、「ホワイトアウト」というのだろうか、2m前が見えない。ワイパーを高速にして時速30km程でゆっくりと走らせた。
何とか信号機の色は分かったので良かったが、道路の端にも雪が積もっているためどこが端かが分からないので、凄く恐ろしい。歩道が無かったら、歩行者にぶつかっていたかも知れない。対向車もライトをつけて来るので、ギリギリでぶつからないように交差する。
通常なら家までは20分ほどの距離。何時も通る近道は止め、幅の広い道を選んだ。信号機10カ所、線路の踏切1カ所あったが、凄く長く感じられた。やっと家に着いて車庫に入れてホッと息を吐いた。
今日の猛吹雪の状態は、車を運転するようになってから3度目くらいかも知れない。一番恐ろしかったのは、50代に職場から札幌市郡部の田舎道を帰宅中、急に吹雪き出して前も横も見えなくなった。止まることも考えたが、追突されそうでやめた。その時は夕方だったので、薄暗い中を必死で運転した。
(翌日、上司のところへ行き、昨日の恐怖を話してから、できれば住まいの近くに転勤させて欲しいと願い出た)
帰宅後ニュースを見たら、沢山のJRや飛行機が、運休、欠航を決めたと言う。
本当に今日は命拾いをした。
時々吹雪が止むので、その合間に除雪を3回した。
予報ではこの後もまだまだ吹雪くらしい。大きな事故が起きないことを祈るだけだ。
※ 窓辺の「香り椿」と散った花。とても良い香りがする。