≪デンマーク「コペンハーゲン」の観光≫(2)
2日目はバスで「コペンハーゲン」の北44kmにある「北シェラン島」の港町「ヘルシンオア」に行き、世界遺産の古城を巡った。
①「クロンボー城」
この城は、オーレスン海峡の最狭部、スエーデンのヘルシンボリ街とは僅か5kmしか離れていない場所にある。
1429年、エリック7世王が海峡を通る船に「通行税」を課すために建設し、街は経済的に繁栄した。
1629年に火災にあったが、クリスチャン4世が修復した。
シェクスピアの戯曲『ハムレット』の舞台となった事で知られている。
1857年に課税は廃止されたが、今は北海に出る船の港街として繁栄している。
②「フレデリクスボー城」
この城は「コペンハーゲン」の北西にあり、クリスチャン4世王の父親に当たるフレデリクス2世王が貴族の女性から入手し、1560年から60年の歳月をかけて住居として造りなおした建物である。
ところが1859年に大火で消失。民主主義時代の王室は経済力を無くしていたが、当時のビール王、カールスベア社の創業者が援助を申し出て再建され、その後は「国立歴史博物館」となって公開されているものだ。
前庭には大きな噴水があり、裏には広大なバロック式の庭園と池が造られていて、内装は豪華なルネッサンス様式だった。
デンマーク王家の立派な系統図が掲げられた部屋、2階の背後に豪華なパイプオルガンがある広い協会の間も見事だった。
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さすがアンデルセンが生まれた国、おとぎ話の国デンマークですね。
お城の風景も物語の舞台のようです。
パイプオルガンの天井画には、天使が画かれているように見えますが…
他の国のお話も楽しみにしてます(*^^*)
古城は大きく、要塞のようなものから、華麗な生活の舞台まで変化がありました。
「フデレリクスボー城」は本当に華麗な王宮でしたよ。
王様が支配していた時代は、貴族社会で、極貧生活を余儀なくされていた庶民が沢山いたようです。
アンデルセンの家庭もそうでした。貧しい靴職人だった父親が死んだ後は、母親は洗濯女をしてアンデルセンを育てた様です。