存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

白洲次郎と白洲正子 展

2009-02-07 21:29:33 | 日常
神戸大丸に開店直後から行って来ました。
白洲次郎・正子 展を見てきました。既に並んでいる・・・・!!

第二次世界大戦からサンフランシスコ講和条約の頃に時々名前が出てくる人です。
イギリス留学の経験のある白洲次郎が1946年の2月初旬GHQと交渉していたころの極秘文章
(松本案からマッカーサー草案、日本政府案の過程でのやりとり)など
ちょっと震えながら読んでいました。
白洲次郎が悔しくて涙が滲むと書いているのが印象的でした。
「今にみていろ」とも

学生時代のオイリー・ボーイの時代のものや
ダンディとは何かとか
PLAY FASTのTシャツとか
細川護煕氏が71年に初当選した時の祝辞を述べた自筆の手紙や次郎氏のものだけでも
凄かったです。

宇多田ヒカルも読んで感銘をうけていた白洲正子のエッセイを僕も読んでいたけれど、
平安から鎌倉、江戸時代の芸術品など
武蔵の国と相模の国との間に建てた旧夫婦の家(次郎の洋風、正子の和風)である武相荘(正子が次郎の無愛想と掛けて命名)のものや再現された部屋など
見ごたえがありました。


昼食はBRASSERIE TOOTH TOOTHへ
パンは食べ放題。種類も豊富で、沢山食べましたが、
何と入り口に教授の大きな写真が
店員さんに聞いてみると、オープンした時にマスターの友人のカメラマンがプレゼントしてくれたらしいです。
お店はこちら
教授の年齢は何歳くらいの時かなあ?まだ白髪のない若々しいときのものです。

美味しい店なので、神戸に立ち寄った時は良いかもしれません。

コメント (2)
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