存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

昔、男ありけり 白洲次郎 くたびれたツイードのジャケット

2009-02-22 17:36:41 | TV番組
神戸大丸で見てきた白洲次郎・白洲正子展に引き続き
NHKの番組17:15~17:40

展示物と同じ内容でもありましたが、ドラマ化するにあたってのドキュメントとうこと。

昭和34年 武相荘にひきこもり、カントリー・ジェントルマンの生活へ
ロンドンの店Henry Pooleでツイードのジャケットを2つ注文していた。(当時の注文表)
ロンドンの店への取材が展示では見ることができなかった内容でした。

イギリスの作家が田舎暮らしているシーンも出てくるのですが、
ツイードのジャケットを日々着ているために、裾がほつれている。
こうして毎日着込むことで身体になじむ。田舎暮らしをするとこうなるんだとジャケットの内側もスタッフに見せる作家。カントリー・ジェントルマンの説明でもあったようだ。

白洲次郎が 「ツイードなんて、買って直ぐ着るものじゃないよ。3年くらい軒下に干したり雨ざらしにして、くたびれた頃着るんだよ」という言葉の真意を求めての取材は面白かった。

コメント (2)
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