ASIAN KUNG-FU GENERATION
伊地知潔: Drums イヂチキヨシ 神奈川県
山田貴洋: B & Vo ヤマダタカヒロ 静岡県
後藤正文: Vo & G ゴトウマサフミ 静岡県
喜多建介: G& Vo キタケンスケ 神奈川県
アメリカ・ロサンゼルスにあるフー・ファイターズのプライベートスタジオ「Studio 606」で前曲録音。
ASIAN KUNG-FU GENERATION 8枚目のオリジナル・アルバム。
歌詞カードには別に英訳されたカードも入っている。
Wonder Future TOURが終わり
今年の年明け、アルバム録音前から準備し始めたツアーでした。毎公演2時間超の長丁場、アンコールは30公演、丸々被らないように頑張りました。
とのこと。この後はヨーロッパ~中南米ツアーが始まる。
1. Easter/復活祭
ギターが絶えず鳴っているようで、かつ軽快なロックだけど、閉塞感のある世の中に臨み、黄泉帰っていんだって ねぇ 何したっていいんだんだぜ
2. Little Lennon/小さなレノン
イメージ 架空の街の話がこのアルバムの核だという
イメージ イメージ イメージで始まる
軽快なギターは半音ずつリフが下がっていき、サビでどっと来る。
コーラスの部分も魅力的。
前曲からの演奏の流れは繋がっている感じがする。
人類は約40,000年前から音楽を演奏していた ということも歌詞に組み込んでいる
3. Winner and Loser/勝者と敗者
途中で拍が変化
曲全体に心地よいロックの流れ
歌詞は人ごみの中で淡々と生活しているときにふと感じる空しさを感じつつも
ささやかな喜びを感じつつも、自分ではコントロールしきれないものに包まれて毎日過ごしている感じがする
4. Caterpillar/芋虫
「capital(キャピタル)=資本」から文字だけ転がして「キャタピラー」という言葉遊びというか、直接的になることを避けてのタイトルとのこと。
偽悪的な側面から世の中に歌いかけている。
ちょっと寂しげな憂いも
5. Eternal Sunshine/永遠の陽光
架空の街の風景の中、将来の仮定の話
イントロの入り方から良い感じ♪
メロディーが良い感じで気持ちが昂る。でもどこか醒めていると感じるのは歌詞の印象なのかもしれない。
6. Planet of the Apes/猿の惑星
TBS・MBS系深夜ドラマ『REPLAY&DESTROY』主題歌だったらしいが全く知らない。
『猿の惑星』の映画を観ながら米国に飛行していたけれど、映画の内容とは違うようだ。
ヴォーカルの声を加工して。少し篭った感じ。
2分12秒の曲
7. Standard/スタンダード
ゴッチのサビを歌う声で感情が高ぶる 泣きそうになる
風変わりな歌を歌っていた少女 つぎつぎと広場に賛同者が集まり
まるでSEALDsの国会前のデモを予言しているかのような歌詞。
例え人々が忘れ去っても ただ歌っている
スタンダード曲になるか?
8. Wonder Future/ワンダーフューチャー
アルバムタイトル曲
人生の悲しみの風景から始まる。
サビで転調していることが心地よさを生んでいるのかもしれないと解説にある。
コーラスも良い感じだけど
全体的に魅力的な曲♪
9. Prisoner in a Frame/額の中の囚人
演奏を止めるのも印象的
曲の入りは暗い感じもするが、美術館で自由な表現で幸せになる感覚も生まれてくる
10. Signal on the Street/街頭のシグナル
イントロのギターを鳴らし続けながら、タイトにドラムの音が入ってきて
疾走感と途中でゆったりする感じ、エフェクトのかかった声が効いている。
11. Opera Glasses/オペラグラス
途中でリズムも変わって
歌詞に、これにも少女が出てくる。
ゴッチ日記より
最後に歌詞を書いたのは「オペラグラス」です。歌詞を書いた順に曲を並べると、
01.Standerd/スタンダード
02.Caterpiller/芋虫
03.Eternal Sunshine/永遠の陽光
04.Wonder Future_ワンダーフューチャー
05.Little Lennon/小さなレノン
06.Easter/復活祭
07.Winner and Loser/勝者と敗者
08.Prisoner in a Frame/額の中の囚人
09.Planet of The Apes/猿の惑星
10.Signal on the Street/街頭のシグナル
11.Opera Glasses/オペラグラス
という並びになります。
タイトルに日本語と英語が並立している理由について
最近ではヨーロッパやアジアで公演がありますし、今年は南米にも行きます。そう遠くないうちに北米にも行くでしょう。つまり、世界中に向けて発信していく必要を感じているし、そういう欲求もあるわけなんですね。僕がバンド名に「ASIAN」だとか「KUNG-FU」だとか付けたのは、アジア人として世界に発信したときにフック(引っかかり)となるんじゃないかっていう野望も含まれていました(中村君にジャケットの依頼をしているのも、同じ理由です。彼の絵なら、外国人旅行客が手に取ってくれるんじゃないかと思いました。また、一緒に世界に出ていけるんじゃないかとも)。
英語だけが世界で広く使われている言語ではないですけれども、こうして英語のタイトルをつけておく意味はあるように感じるんです。例えば、僕は韓国に行ったらCD屋で現地のバンドの作品を適当に買ったりしますけれども、バンド名から曲名からすべてハングルだと読めないんです。まったく手がかりがつかめない。笑。グーグルに打ち込めさえしないんです。どんなに良いと思っても、そこから広げるのってすごく難しいんです。でも、英語表記だと、ちょっとだけ想像したり、調べたりする余地ができるんですね。
そういうことを考えて、今回からアジカンでも英語と日本語の両方を表記することにしました。
伊地知潔: Drums イヂチキヨシ 神奈川県
山田貴洋: B & Vo ヤマダタカヒロ 静岡県
後藤正文: Vo & G ゴトウマサフミ 静岡県
喜多建介: G& Vo キタケンスケ 神奈川県
アメリカ・ロサンゼルスにあるフー・ファイターズのプライベートスタジオ「Studio 606」で前曲録音。
ASIAN KUNG-FU GENERATION 8枚目のオリジナル・アルバム。
歌詞カードには別に英訳されたカードも入っている。
Wonder Future TOURが終わり
今年の年明け、アルバム録音前から準備し始めたツアーでした。毎公演2時間超の長丁場、アンコールは30公演、丸々被らないように頑張りました。
とのこと。この後はヨーロッパ~中南米ツアーが始まる。
1. Easter/復活祭
ギターが絶えず鳴っているようで、かつ軽快なロックだけど、閉塞感のある世の中に臨み、黄泉帰っていんだって ねぇ 何したっていいんだんだぜ
2. Little Lennon/小さなレノン
イメージ 架空の街の話がこのアルバムの核だという
イメージ イメージ イメージで始まる
軽快なギターは半音ずつリフが下がっていき、サビでどっと来る。
コーラスの部分も魅力的。
前曲からの演奏の流れは繋がっている感じがする。
人類は約40,000年前から音楽を演奏していた ということも歌詞に組み込んでいる
3. Winner and Loser/勝者と敗者
途中で拍が変化
曲全体に心地よいロックの流れ
歌詞は人ごみの中で淡々と生活しているときにふと感じる空しさを感じつつも
ささやかな喜びを感じつつも、自分ではコントロールしきれないものに包まれて毎日過ごしている感じがする
4. Caterpillar/芋虫
「capital(キャピタル)=資本」から文字だけ転がして「キャタピラー」という言葉遊びというか、直接的になることを避けてのタイトルとのこと。
偽悪的な側面から世の中に歌いかけている。
ちょっと寂しげな憂いも
5. Eternal Sunshine/永遠の陽光
架空の街の風景の中、将来の仮定の話
イントロの入り方から良い感じ♪
メロディーが良い感じで気持ちが昂る。でもどこか醒めていると感じるのは歌詞の印象なのかもしれない。
6. Planet of the Apes/猿の惑星
TBS・MBS系深夜ドラマ『REPLAY&DESTROY』主題歌だったらしいが全く知らない。
『猿の惑星』の映画を観ながら米国に飛行していたけれど、映画の内容とは違うようだ。
ヴォーカルの声を加工して。少し篭った感じ。
2分12秒の曲
7. Standard/スタンダード
ゴッチのサビを歌う声で感情が高ぶる 泣きそうになる
風変わりな歌を歌っていた少女 つぎつぎと広場に賛同者が集まり
まるでSEALDsの国会前のデモを予言しているかのような歌詞。
例え人々が忘れ去っても ただ歌っている
スタンダード曲になるか?
8. Wonder Future/ワンダーフューチャー
アルバムタイトル曲
人生の悲しみの風景から始まる。
サビで転調していることが心地よさを生んでいるのかもしれないと解説にある。
コーラスも良い感じだけど
全体的に魅力的な曲♪
9. Prisoner in a Frame/額の中の囚人
演奏を止めるのも印象的
曲の入りは暗い感じもするが、美術館で自由な表現で幸せになる感覚も生まれてくる
10. Signal on the Street/街頭のシグナル
イントロのギターを鳴らし続けながら、タイトにドラムの音が入ってきて
疾走感と途中でゆったりする感じ、エフェクトのかかった声が効いている。
11. Opera Glasses/オペラグラス
途中でリズムも変わって
歌詞に、これにも少女が出てくる。
ゴッチ日記より
最後に歌詞を書いたのは「オペラグラス」です。歌詞を書いた順に曲を並べると、
01.Standerd/スタンダード
02.Caterpiller/芋虫
03.Eternal Sunshine/永遠の陽光
04.Wonder Future_ワンダーフューチャー
05.Little Lennon/小さなレノン
06.Easter/復活祭
07.Winner and Loser/勝者と敗者
08.Prisoner in a Frame/額の中の囚人
09.Planet of The Apes/猿の惑星
10.Signal on the Street/街頭のシグナル
11.Opera Glasses/オペラグラス
という並びになります。
タイトルに日本語と英語が並立している理由について
最近ではヨーロッパやアジアで公演がありますし、今年は南米にも行きます。そう遠くないうちに北米にも行くでしょう。つまり、世界中に向けて発信していく必要を感じているし、そういう欲求もあるわけなんですね。僕がバンド名に「ASIAN」だとか「KUNG-FU」だとか付けたのは、アジア人として世界に発信したときにフック(引っかかり)となるんじゃないかっていう野望も含まれていました(中村君にジャケットの依頼をしているのも、同じ理由です。彼の絵なら、外国人旅行客が手に取ってくれるんじゃないかと思いました。また、一緒に世界に出ていけるんじゃないかとも)。
英語だけが世界で広く使われている言語ではないですけれども、こうして英語のタイトルをつけておく意味はあるように感じるんです。例えば、僕は韓国に行ったらCD屋で現地のバンドの作品を適当に買ったりしますけれども、バンド名から曲名からすべてハングルだと読めないんです。まったく手がかりがつかめない。笑。グーグルに打ち込めさえしないんです。どんなに良いと思っても、そこから広げるのってすごく難しいんです。でも、英語表記だと、ちょっとだけ想像したり、調べたりする余地ができるんですね。
そういうことを考えて、今回からアジカンでも英語と日本語の両方を表記することにしました。