存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Nulbarich / H.O.T(初回限定盤)

2018-06-02 06:35:18 | album n
H.O.T(初回限定盤)
Hang On Tight

2018,3,7発売

Nulbarichのセカンド・アルバム
偶然、試聴していて、これはカナリ良いんじゃないの?って試聴から購入に至る。
グルーヴやギターの音色が良いなあと感じていた。
よくよく聴いていると英語と日本語が混じった歌詞で
歌声も悪くないけど
インスト・バンドでも良かったのではないか?

Nulbarich
ウィキペディアによると

2016年に結成された日本のバンド
シンガーソングライターのJQ(Jeremy Quartus)をリーダー
基本的にギター、キーボード、ドラム、ベースの5ピースバンドであるが、メンバーは固定されておらず、演奏形態に応じてメンバーを変えている。
バンド名は、JQがMr.Childrenのように相反する言葉で繋がっている名前が好きだったことから、「Null(ゼロ、形なく限りなく無の状態)」「but(しかし)」「Rich(祝福、満たされている)」という相反する単語を繋げた造語である[1]。「何もないけど満たされている」、形の無いもの(ソウル、思いやりや優しさ含めた全ての愛、思想、行動、感情)で満たされているという意味が込められている。CDジャケットなどには、黒いシルエットのキャラクター「ナルバリくん」が採用されている。
とのこと。HPを見てもメンバーが不明だったので、納得。

HPを見ていると
ファンク、アシッド・ジャズなどのブラックミュージックをベースに、ポップス、ロックなどにもインスパイアされたサウンド
とのこと




<収録曲>
1. H.O.T (Intro)
喧騒をゆったりとしたエレクトロニカ的に
このイントロ割と好きになって
HASYMO(YMO)の「Tokyo Town Pages」
を続けて聴きたくなる

2. It's Who We Are
軽快なギターで始まる
何と魅力的な弾けてるファンク♪
何度も聴きたくなる。

3. Almost There
静かに少し満たされない感じで始まる
流れるように

4. Zero Gravity
音を抑えたギターで始まる
ヴォリュームが上がって
ファンクなんだけど

5. Handcuffed
この曲もエレキ・ギターのソロで始まる
ヴォーカルと静かな響きが広がる
ストリングス的な音
ドラム、ベースと盛り上がって行く 軽くローリングするギター 渋い

6. In Your Pocket
ヴォコーダーで押さえたヴォーカル
ポップなメロディー
ラテンぽさも少しある 躍動感とクールさが相まって

7. See You Later (Interlude)
ウーリツァーの演奏
ドラムが入ってタイトな感じに
最後は声が入ってる

8. Supernova
ストップモーションをかけながら
電子音で渋く流れていく
ヴォーカルに絡む小さく奏でるギターやドラム
段階的に変化する感じが病み付きになる

9. ain't on the map yet
POPなメロディーのコーラスで始まる
角松っぽさもあって楽器の音も魅力的

10. Follow Me
タイトルをコールして始まる
細かく刻まれるギターにファーンとくるまって鳴る音
ノリの良い曲

11. Spellbound
ウーリツァーでダンダンダン
ちょっと迫ってくる感じ

12. Construction (Interlude)
前曲のテンポで軽めの音でギターの微妙な音の変化や
シンセの鳴る音が世界を広げる

13. Heart Like a Pool
ポップな感じは同じだけど
爽やかさも加わって、少しシャウトっぽい部分もあったり

※全13曲収録

<初回限定盤付属Bonus Disc 収録曲>
※初のワンマンツアー【Nulbarich 1st ONE MAN Tour】のファイナル、
東京 LIQUIDROOM(2017/12/13)よりライブ音源8曲収録。

1. It's Who We Are
エレキ・ギターの演奏がフェード・インしてきてイキナリ良いなあ~と感じた曲
最初はインストだと思っていたら歌が始まる。
ファンキーで
久保田敏伸やSuchmosあたりが好きな人は嵌るかもしれない。
爽やかさがある曲
ヴォーカルの声は高めな音で歌われていてファルセットも

2. Lipstick
イントロから演奏だけでギターもベースも格好良い
キラキラしてる

3. Everybody knows
エレキ・ギターの弦の音色が静かに魅力的に響く
電子オルガン
魅力的なバラード
初めてクラプトンのバラードを聴いた時を思い出した

4. Spread Butter On My Bread
フュージョンっぽい 
それぞれの楽器が響き
カシオペアのライヴ音源を聴きたくなった
歌が始まったら、歌なしでも聴きたいと思った。
停滞と拡散

5. On and On
ドラムにタイトルを歌う
ギター、ベースが呼応してドラム
なかなか渋い
「僕の声は聞こえてますか?」と呼びかけるところも

6. Ordinary
単音ギターと
日本語の歌詞が目立っている
ポップな曲
おおーおおー うぉうぉーおおー
ギターのソロも

7. NEW ERA
静かなウーリツァーで弾き語り
シンセやギター、ドラム、ベースが入ってポップなノリに
うーん 何処にも力も入らないで自然と聴ける心地よいノリ

8. Follow Me
オリジナルな感じのライヴ音源は
HEY などの声も入って 更にノリが良い♪


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする