2020,12,11発売
2018年にGhostly Internationalに移籍してからはノンビートのアンビエントへと傾倒
『Domicile』は、人の住居を意味する言葉であり、それは日々の神聖な場所であり、具体的な実例と出来事の間の空間に宿っているものであるという。マスタリングはTaylor Duepreeが担当。日本盤ボーナストラックは畠山地平。
アートワークは『Eingya』『Caesura』『Yume』などHeliosの名作のアートワークを手がけたイラストレーター、Matthew Woodsonが再び担当。
日本盤のカードにはKeith Kenniffのプロフィールも書かれている。
01. One And The Same
静かに始まる
携帯用加湿器から放出される霧を見ていると
この曲のイメージと重なっていく
02. Their Places
ストリングス的な広がりのあるアンビエント
03. Our Distance
ふぁんふぉんと波のあるアンビエント
04. Never Will You Be Without
シンセの広がる音 揺らいでる
05. Penumbra
(日食・月食時の,または太陽黒点の)半影(部)
宇宙的なイメージ
ふたご座流星群を見る感じかな
06. Glass Curtain
シンセの呼吸
ガラスのカーテン
07. Domain
アルバム・タイトル曲
現在は太平洋岸北西部で家族と音楽を中心とした静かな生活を送っているとのこと。
日常は神聖なものであると言える幸せな生活をしているということかもしれない。
クールで厚みのあるシンセの音色が鳴っては消える
08. Spectrum
ドローン的だがこれもシンセが鳴って一瞬の途絶えた後に
またシンセが鳴るスペクトラム
09. A Sense Of Ending
シンセの遠くに行き来する音に
蒸気が出ているような音
10. Surface (ボーナストラック)
イントロはTEI TOWAのLAST CENTURY MODERNっぽい
ドローンの音が揺れて
多面体の個々の面
水面か地平か
11. Open Window (ボーナストラック)
7:30
シンセのアンビエントな広がりの中で変化していく音
途切れる
鳴り始める 続いて高鳴る
フェイドアウトする音に重なってフェイドインする音