星野源・松重豊が紹介していたアルバム
GOTCHの紹介以来、SAM GENDELは気になるミュージシャン
作品紹介にもあるように、製作過程が面白い。
何も打ち合わせも準備もなしにここまでの表現が出来てしまうなんて
しかもミュージシャンでもない11歳だった少女のヴォーカル
アントニアは、その場で即興で全てのメロディと歌詞を自発的に作り上げ、サムがそれに合わせて演奏していくというスタイルで録音されたらしい。
Antonia Cytrynowicz - voice
アントニア・チトリノヴィッチ。
サムの作品のアートワークを数多く手がける公私にわたるパートナーでもあるクリエイター/デザイナー/編集者のマルセラ・チトリノヴィッチの妹
Sam Gendel - synth guitar, synthetic nylon bass, sine synth guitar, nylon guitar, electric guitar, synthesizer, soprano saxophone, alto saxophone, horn, organ, keyboards, percussion, drum
2022,7,6発売
以下はコピペ
ある夏の終わりの午後にサム・ゲンデルの自宅で録音されたもので、「作品をつくる」といった計画も話し合いも何もないまま自然に始まり、アイデアがなくなった時、終わったと思った時に終了したという、完全即興で創り上げられた作品だ。(その録音に、1~3パートを加えて仕上げたとのこと)。しかも、アントニアは音楽教育を受けていないにも関わらず、サムの演奏に合わせメロディと詩を自然に紡いだということで、本作はまさにその瞬間を、その録音順で収めた驚異的な作品。
1.THERE'S NO TELLING
シンセとスキャット的に歌声が入ってから歌う
2.A SIGN 2:57
硝子っぽいシンセの音色
リズムを刻む音 ミニマルな感じもするが
ヴォーカルが抵抗感なく入って来て
情感ある歌に
3.WONDERING, WAITING 03:16
リズムを刻むキーボード
シンセ
サックス
歌はとても魅力的
11歳とは思えない色気がある
4.SOMETHING REAL 4:28
シンセのドローン的な音色が静かに広がる
うごめく 低音
息を吸って歌い始める
ケトルが蒸気を出す時のような音
エレクトロニカなドローン系の音が徐々に大きくなり途切れる
教授のthatness and therenessを聴きたくなった
5.TREASURE THAT I TREASURE 3:39
ギター、キーボードの繰り返す音色、グルーヴが心地よい
ヴォーカルは幼い感じがする
6.SECONDS ROLLING BY 3:45
サックスが尺八っぽい感じで
ゆっくりとアコースティックギターを爪弾いて
ドローンが鳴りっぱなしで
7.BLIND 4:26
ドローン系のシンセ
これも尺八っぽい印象になった。
アコースティックギターを少し爪弾く
ヴォーカル
8.LIGHTLY 3:48
リズムを刻む
ズレて行く音
揺れてるシンセが楽しい
ヴォーカル
9.LEAP 4:07
アントニアが話す 口ずさむ
シンセが色んなタッチで絡む
10.CLOUDS IN ME 2:32
アコースティックギター
ヴォーカル
若い頃の原田知世を思い出した