存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

優河 / 言葉のない夜に

2022-03-27 10:40:46 | album y

TBS系 金曜ドラマ『妻、小学生になる。』主題歌として書き下ろした楽曲「灯火」収録
タイアップは、その人の可能性を広げる。
最初は見る気もなかったドラマだったが、たまたま流れてる曲が気になって見ることになった。
第5話くらいから見たのか・・・覚えてない。
パスカルズの演奏も良かったけれど、ドラマのストーリーと重なるように主題歌がマッチしていた。
調べると優河というシンガーソングライターで、全く知らなかった。


優河の3RD アルバム
2022,3,23発売

アルバム全体にトータルなコンセプトがある



夜明け前

静けさ


歌詞カードは長方形のハードめな紙質
折りたたんで両面に記載されている
背景は写真のアートワーク

魔法バンド(岡田拓郎、千葉広樹、神谷洵平、谷口雄)と 副田整歩 共に制作


優河
1992年2月2日生まれ、東京都出身のシンガー・ソングライター。
父はARBの石橋凌、母は俳優の原田美枝子、妹は俳優の石橋静河。
高校時代にガールズ・バンドで歌い始め、ライヴハウスのショーケースなどに出演。
音楽の専門学校で作詞・作曲、音楽制作やギターを学び、2011年からシンガー・ソングライターとして始動。
2015年に『Tabiji』でアルバム・デビュー。
2017年のおおはた雄一との限定ミニ・アルバム『街灯りの夢』を経て、
2018年に2ndフル・アルバム『魔法』をリリース。
2022年に3rdフル・アルバム『言葉のない夜に』をリリース。

01. やわらかな夜
2:33
アコースティックギターとヴォーカル
静かに一人の声から心象が広がる
ピアノ、シンセ、コーラスが重なっていくと
思いが厚みを増していく

02. WATER
3:03
コーラスとリズムを刻む音が
自然の動きに
ヴォーカルが入ると独特の世界が広がる
音が重なっていくと輪郭が曖昧になるようにも感じる
音的に面白い

言葉のない夜は
水の音を頼りに

03. fifteen
3:13
エレクトリックギター、ベース、ドラムス
フォーク・ロックっぽく渋い
一時期の原田知世っぽさもある

あの白い月は

04. 夏の窓
2:22
イントロの演奏はエレクトロニカな感じで
期待感が膨らむ

流れるようにふと自然に歌うようで心地よい♪

踊り明かす 夜へ飛べたなら

05. loose
3:48
ヴォーカルが前面に出て来て

ドラムとピアノ、ウーリツァー
止まるような揺れるような歩くような

もう一度
あなたとふたり
終わらない夢を見ていたい

06. ゆらぎ
2:56
コーラスで始まる
ドラムス、エレクトリックギター

終わりのない そよ風のような曲

こぼれた言葉はどこへ行く?
流れた時間は誰を待つ?

07. sumire
2:46
アコースティックギター
ヴォーカル
ストリングス

夜明けにはもう
あなたは遠くへと

私はただの風
ウーウウウー

08. 夜明けを呼ぶように
3:46
ピアノ、シンセ
ぽつんと始まる

こばれた砂の音さえ

いつか夢で見ていた世界

寄せては返す波のよう♪

09. 灯火
3:38
ドラマ『妻、小学生になる。』の主題歌

どこにも行かないで
この愛の海に浮かび
夜明けのような
あなたのそばにいたい

泣けてくる
ドラマを見て、何気ない日常に倖せがあるとしたら
日々を大切に生きて行こうと思う
失うものへの思いと
与えてくれたものをエネルギー源に生きて行こうとする希望がある

10. 28 
3:29
夜明け前の静けさは
あなただけのもの

たおやかに揺れる
歌の響き

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 藤井風 / LOVE ALL SERVE A... | トップ | サカナクション / アダプト »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

album y」カテゴリの最新記事