yeule
1997年12月16日
シンガポール生まれ、ロンドンを拠点に活動中
シンガー/トラックメイカーのNat Ćmie(ナット・チミエル)
によるエレクトロニック・ポップ・プロジェクト yeule
(ユール:ファイナルファンタジーのキャラクターに由来)
2022,2,4発売のセカンド・アルバム
このアーティストのことを調べていると
オンライン体験から生まれた奇才が作り出した“エラーメッセージ”をテーマにしたポップでカオスな世界観。
通常は起こり得ないエラーが新しい芸術のドアを開ける。
エレクトロ・サウンド、ドリームポップ、シューゲイザー、アンビエントからアコギを軸としたエモーショナルなインディーポップ
単語意味が曖昧でよくわからない
〇シューゲイザー
足元に並べたエフェクターを多用し、そこに発生したフィードバックノイズを重ねることで浮遊感や陶酔状態を演出するサウンド
浮遊感、ウィスパーヴォイス
代表的なバンドとしては
The Jesus and Mary Chain
My Bloody Valentine
RIDE
〇ドリーム・ポップ
浮遊感のある音世界があり、ウィスパーヴォイス
スコットランドのCocteau Twinsという3ピースバンドに代表されるジャンル
ウィスパーヴォイスのエレクトロニカは
このブログでも初期の頃に取り上げていた沖縄出身のCarolineを想起しました。
ついでに彼女も調べてみると
Carolineはバークリー音楽大学作曲科を卒業し、
アメリカでデビューを果たしポストロックバンドMice Paradeのメンバーとしても活動
シンガーソングライターOLIVIAの実妹
Carolineの本名はCaroline 島袋 Lufkinなので
BEGINの島袋優と二人で作ったユニット名がISLAND BAG
1. My Name is Nat Cmiel 2:51
ヴォコーダーで喋る
素材で作った音
電脳空間
2. Electric 3:16
Carolineっぽい声
高く唸るような音を弄って 抜けて行く快感♪
3. Flowers are Dead 4:16
ドローン系で鳴っている
アンビエント
加工されたウィスパーヴォイス
4. Eyes 4:09
ぽつり ぽつりと
ピアノ
シンセ
ウィスパーヴォイス
5. Perfect Blue feat. Tohji 2:59
ダダダダっとリズムが刻まれ
ウィスパーヴォイスにコーラスっぽく聞こえる要素に
エレクトロニカな広がり
ヴォコーダー
ドローン
6. Don't Be So Hard on Your Own Beauty 3:12
アコースティックギターとウィスパー系のヴォーカル
ふいに始まるアップテンポでポップな感触
7. Fragments 4:14
イントロの高音の音色
ウィスパーヴォイスに加工音
ドローン・ノイズ ラジオのチューニング音っぽいかな
8. Too Dead Inside 3:26
ドリィーミーなというのか?
META FIVEのライヴで初めの方で聴いたようなイントロ
ウィスパーヴォイスにリズム音
シンセのうねり
9. Bites on My Neck 4:49
ピアノとストリングスっぽい音色
マリンバっぽく弾ける音にウィスパーヴォイス
時折、電子音
ちょっとコミカルな印象もある
4つ打ちに音が重なって心地よい
10. I <3 U 3:59
i<3u=I love you の意
イントロの音の広がりは期待感が高揚する
ヴォイス、コーラス
子供っぽい声
11. Friendly Machine 3:47
シンセ 音が順番に鳴っていって
ヴォイス
12. Mandy 2:20
シンセの音が揺れ
笑うような音が加工されて
タイプライターを打つ音を軽くした感じの音に
弾けるような打ち込み音
うねりにヴォイス
YMOっぽさも感じたりする音が入ってる
以下のイントロも、こういうタイプのミュージシャンだと良さが加味されるな
13. Fragments (Instrumental)*bonus track 4:44
14. Electric (Instrumental)*bonus track 3:17
15. I <3 U (Instrumental)*bonus track 4:00
16. Too Dead Inside (Instrumental)*bonus track 3:25
17. Bites on My Neck (Instrumental)*bonus track 4:50
18. Friendly Machine (Instrumental)*bonus track 4:08
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