新海誠 監督
音楽 RADWINPS
プロデューサー 川村元気(『怒り』もです)
遂に映画を観てきました♪
風景の美しさに対する期待感とストーリーに対する期待無さ
という気持ちで観に行った。
映画館で聴く音が良くて、『怒り』とか観れば良かった・・・と今更思ったりして・・・
RADWINPSは聴いてないけど、illionを聴いているせいか、違和感なくて
野田洋次郎っぽいなーと感じていた。
映像は想像の範囲内で、また見てみたいと思ったし、ストーリーは予想よりは面白かった。
ストーリーが有り得ないからリアリティーとずれて楽しめるのかもしれない。
どういう結末になるんだろうと思っていたけど、観終わって、続きが知りたくなった。
そうそう、映画を観ている間、ウルッと来る場面もあったけど、
どこか浮ついた感じがあった。
恋愛感情に似た要素があったり、歯がゆさがあったり
人にもよるんだろうけれど
そういったものと別の
圧倒的な自然の力の中で強く生き抜く生命力
神秘的なものに独自に向き合って折り合いを付けて行こうとする人間の視点
明瞭に見える天の川を眺めているような美しさ
一瞬の美しさ
第六感
そう第六感を考えていたからかもしれない
どこか浮いた感じがした。
映画の後に観終わった人たちが
何度も見たくなるかどうかを話しているのが聞こえた。
観終わった直後より
速く展開する場面転換で、どうだったっけ?と思い返したり、
どこか捉えどころのない感覚を再確認するために見たくなるものなのかもしれない。
そして、阪神大震災、東日本大震災、熊本の震災など
失った人たちを取り戻せたら良いなと
夢を見る作品なのかもしれない。
糸守町のクレーターを彷彿とさせる地形
火口湖か?火口跡か?わからないけど、
(1200年前にも隕石が落ちて出来た湖だった)
湖と神社の御神体がある場所の二か所
外国では
戦争で爆破された場所に重なる人がいるかもしれない。とも思った。
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