存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Gabrielle Aplin(ガブリエル・アプリン) / English Rain: Deluxe Edition

2020-12-08 17:03:39 | album g

 

2013,6,11発売
メジャー 1STアルバム
歌詞のブックレットは文字が小さすぎる

ストーンヘンジで有名なイギリスの田舎町ウィルトシャー サットンベンガー出身
1992,10,10生まれ
17歳で自主レーベルよりEPを発表
Youtubeで有名に
2012年にメジャーデビュー

セカオワのグローバル化 End of the worldの1STアルバムに参加していて、歌声を視聴している間にアルバムを聴こうと思った。

アルバムのタイトルのように
時には雨、時には曇って、日が当たって、時には風が吹いている

ディスク   1

    01. Panic Cord
軽快なドラムスとアコースティック・ギター
何度も聴きたくなるヴォーカル

ドレミファソラシド

    02. Keep On Walking
ドラムスで入る
アコースティックギターはロック調
コーラスも入って
すっとフェイド・アウト

    03. Please Don't Say You Love Me
アコースティックギターとシンセ、タンバリンの鉦
コーラスも入って
気持ちよく口ずさむ
ドラムスでリズム

    04. How Do You Feel Today?
アコースティックギター
落ち着いたトーンでヴォーカル
タイトルを歌う高音
ストリングス
うっとり

    05. Home
早いテンポでアコースティックギターとヴォーカル
ピアノ
コーラス
素朴だけど、しっくりと来る曲

    06. Salvation
ピアノ
低めのヴォーカル
シンセが入って高揚感の中にも美しさがある


    07. Ready To Question
鼓動のようなリズム
アコースティックギターとストリングス

しっかりと主張

    08. The Power of Love
1980年デビューの英国のバンド、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド(Frankie Goes To Hollywood)の84年のシングルをカバー。

ピアノと切ないヴォーカル

ストリングスが入って切なさが増していく

    09. Alive
シンセで始まる
ピアノ
ヴォーカルにエコーがかかっている
ヴォーカルが美しく切なく魅力的
ドラムス、ストリングスが盛り上げていく
弾き語りで聴いてみたくなる

    10. Human
激しさを感じる歌
ドラムスとシンセ
静けさを感じる歌
フォーンとコーラス
パワフルに前進していく

Show me that you're human

    11. November
ドラムス、シンセ、エレキギター、ベース
8ビートだけど
さほど違いは感じない
ガブリエル・アプリンのテイスト

    12. Start Of Time
ギターとヴォーカルが響く
楽器が入ってリズム強く
繰り返す歌に
力強さを感じる


シークレット・トラックが始まる
ギター弾き語り♪

 

ディスク   2

    01. Evaporate
アコースティックギターとバンドサウンド
爽やかで魅力的なヴォーカル♪
良い感じ。

    02. Wake Up With Me
アコースティックギターとヴォーカル
シンセにドラムス
柔らかく ヴォコーダーの声が近くで聞こえる

    03. Alive (The Rak Sessions)
1 2 3 4 ストリングス
アコースティックギター
美しさと哀愁を帯びた歌声

    04. Please Don't Say You Love Me (The Rak Sessions)
アコースティックギターの音の波は足早にやってきては優しく揺れながら流れていく
アップテンポで歌う

    05. Home (The Rak Sessions)
ピアノ
ヴォーカルは切なく

    06. How Do You Feel Today? (The Rak Sessions)  
アコースティックギターにファルセット気味な歌声も
タイトルを歌う部分が印象的

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青葉市子 / アダンの風

2020-12-08 03:37:54 | album a

活動10年目のアルバム
今までとはまた違った<span style="color:#0000FF">青葉市子</span>の世界
アコースティックギター以外の楽器もサンプリングされた音も入ってる
聴いていると、自分が地球の一部であることを思い出す。
本当に素晴らしい
ジャケットの全裸の潜水には驚いたけど!

2020,12,2発売 

作編曲の共同制作者に梅林太郎を迎え、室内楽編成を取り入れ、角銅真美もパーカッションや編曲でも参加(2,3,13曲)

架空の映画のためのサウンドトラックを一つのコンセプトとし、沖縄や奄美大島などでインスピレーションを得た楽曲が並ぶ。今作は雑誌『アンド プレミアム』のウェブサイトで連載中の「Choe」で、さまざまな土地を共に旅する写真家・小林光大との作業からも創作源を得たという。

小林光大
写真家。
新潟県上越市出身。青山学院大学文学部日本文学科卒業。
(株)アマナを経て2016年独立。広告、雑誌、CDジャケット等を手掛ける。
Yogee New Waves, The fin., PAELLAS, iri など同世代ミュージシャンのアートワークを数多く撮影している。
Sweet Williamと青葉市子「からかひ と あまねき」(2019年)のジャケットとフォトブックを撮影
1月に雑誌『ユリイカ』の青葉市子の巻頭撮影
『アダンの風』のブックレットには、南の島々で撮り下ろした写真を掲載。
小林光大はジャケット写真のほか、ブックレットの写真もすべて撮影している。
ブックレットは半透明で淡い色合いに活字の歌詞、市子ちゃんの絵で
素敵なアートワークとなっている

二人のインタビューを読んでいると

やがて絶えゆく近親交配の集落に生まれた少女が、種族の血を絶やさぬよう、混交の期待を込められ、二度と戻れぬ島へと島流しに遭い、その島で言語を持たないクリーチャーたちと出会う物語。クリーチャーは、ぴかぴか、きらきら、心の真ん中にそっと棲んでいる、子供の時から変わらない、煌めきのような存在。
本当の島やクリーチャーたちは、それぞれの心の中に存在しています。そして、その島々は、目には見えないところでつながっている。南の島、と言いましたが、それは一つの象徴で、本当の舞台は目には見えないけれど、最も私たちに近く、心の奥に存在している煌めきです。今年は大変だったけれど、静かになったあの時期に、人々の隙間に心地よいそよ風が吹き、風通しが良くなったこともあった。風が吹き続けることの大切さを学んだ。ごつごつした強く激しいアダンのイメージに風を授け、『アダンの風』というアルバムタイトルが生まれました。

01 Prologue
低音のストリングスに波の音
青葉市子の言葉にならないコーラス、歌
オルガン
遠くで微かに鳴っている擦れたような音
ガラスの風鈴
シンセ
海の中で漂うよう
もう何度もリピートしてる

02 Pilgrimage
中世ヨーロッパの曲のよう

03 Porcelain
日本語の歌詞
繰り返されるギターの音色にストリングス

月夜のワルツ

04 帆衣
1:58の曲
ピアニカっぽい音
沖縄音階で歌っている
呼吸

05 Easter Lily
よだかの星のイントロっぽい
クラッシックギターにカリンバ
ストリングス


06 Parfum d’étoiles
小鳥の囀り ピアノ
自然と反応する青葉市子の声
サンプリングされた音は草の上を歩く音か
子供たちの声
口笛


07 霧鳴島
コーラスの多重録音

08 Sagu Palmʼs Song
クラッシックギターは楽しそうなグルーヴで
ヴォーカルに被せたコーラス
青葉市子の歌に青葉市子のコーラスは、とても贅沢な感じがする

かえるのうたが きこえてくるよ

09 chinuhaji
心音にシンセ
ガラスの風鈴のような音色

10 血の風
アコースティックギターと青葉市子の歌
なんかホッとする いつもの感じだけど歌詞は琉球語か?

11 Hagupit
アコースティックギターと歌、ストリングス


12 Dawn in the Adan
真っ赤な夕日を背景にした写真

クラッシックギターと歌
ちょっとアップテンポで

ストリングスと歌

13 ohayashi
シンセかなイントロの音が気持ちいい
クラッシックギターとマリンバっぽい音色
リズムも面白い


14 アダンの島の誕生祭
歌で突然始まる
クラッシックギター

ストリングス
波の音

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熊木杏里 / なにが心にあればいい?

2020-12-06 07:11:21 | album k

 

2020年11月11日
通常盤:CD [11曲] 熊木杏里12枚目のオリジナル・アルバム

"困難な日々は訪れるもの。それを皆で乗り越え、進んで行こう。" そんな想いから生まれたこの言葉とともに、珠玉の11曲が紡がれました。思うように外にも出られず、不安や焦燥を感じてしまう世の中になってしまったいまだからこそ、バンドスタイルのレコーディングにこだわり「ライブ」を閉じ込めた内容となっています。

とのこと
じんわり、響く

01. life
静かなイントロ シンセ
歌にピアノ
歌詞も良い

目指すものは違うとしても 道の途中で会えるから
怖がらずに 目を開けて行こう

02. 幸せの塗り方
ヴォーカルとピアノで始まる

ファルセット気味な部分もあって
エレキギターにスローテンポなドラムス

今日の日を色を何色に塗り替えるかはあなた次第

03. ことあるごとに
バンド演奏が色濃く出ているサウンド
熊木杏里の魅力に満ちて膨張していく

ことあるごとに
先が見えない現在、痛みと誰かの心を照らす喜びを持って、私たちは強くなるのでしょう

04. 星天の約束
ドラムとカットギター、ピアノ、バンジョー
マンドリン
優しい気持ちになる

あなたがいる場所まで行けたらいいのに

コロナ禍ではしみじみと感じる
ちょっとした同窓会や時々会う人に

05. 光のループ
アップテンポなバンド演奏

行こう 前進しよう

06. 一輪
ピアノで始まる

オレンジのガーベラ

過去にどれだけ辛かったとしても、あなたにとってそうである今を信じたい

時が過ぎ行き、歳をとって行っても あなたにとって変わらない人でありたい

07. 見ていたいよ
ギター、ベース、シンセ、ドラムス
流れていく

あなたがいるから 下を向くのはもったいないよ 見ていたいよ

08. ノスタルジア
ピアノ、コントラバス、ドラムス
ふるさと、両親を思う歌

ノスタルジーよりも温かみを感じる曲

09. 青葉吹く
高校時代を振り返りその想いを綴った魅力的な曲♪

青葉だったころの夢を追いかけているけれど
青葉だったころの声は今は聞こえない

10. 雪〜二人の道〜
ドラムスで始まる
一人称は「僕」

左のスピーカーから「バイバイ」と聞こえてきてビックリ

僕らに積もった雪は僕らの心の中 消えることはないだろう


11. 秤
この時代に問いかける
いやあ歌詞が凄いな

熊木杏里が益々好きになりました♪

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