大相撲をTVの生中継で観戦する余裕は無いので、帰宅後にPCでNHK
大相撲取組動画を愉しんでいる。
我が岩手出身の錦木は史上三番目に遅い役力士昇進となったが、それでも
昨日まで5勝5敗の成績で、既に上位との闘いを終えたので後半戦に勝ち
越しの期待がかかる。
しかし、残念ながら今日の明生戦は立ち合いで先手を取られ一方的な
敗戦となってしまった。
いつも感じていることだが、両手を着いたまま相手の立ち合いを待つ
のは大きなハンデイとなっているような気がしてならない。
昨日の大関霧島戦のようにマイナスにならない場合もあるが、通常は
立ち合いで先手をとれるか否かで勝敗を大きく左右する。
もしかすると「愚直な立ち合い」は信念に基づくものかもしれないが、
あの白鵬でさえも「立ち合いの駆け引き」を重視していたことを忘れ
てはならない。