安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
安倍政権時代から菅官房長官の官僚人事は「パワハラの権化」と受け止めていた。
そして、今度は学術会議メンバの任命拒否で物議を醸しだしている。
権力者は「権力を抑制的に使うべき」にも関わらず、菅総理は全く逆で、マスコミに忖度を強要して
世論を自由に操り、それによって得られた高い支持率を背景に三権分立を蔑ろにしている。
「国会を軽視」や「司法への介入」等、何でもありで独裁体制を敷こうとしているかのようだ。
同様の不安を感じている人は「少なくない」はず。
ネットでも批判する記事が満載で、たまたま先ほど見た記事も同様だった。
その「ホンの一部」だけを紹介したい。
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(今日も曇り空。挙げ句の果て、枝豆収獲に行く直前に雨が降り出した)
「排除する政治~学術会議問題を考える」
学者の次はメディア 「理念なき暴走」止めるため今やるべきこと 篠田博之・創出版代表
菅政権は、言論表現、報道に関わるところをコントロールしたいという意図を持っていると思います。
安倍政権の時にも、出演する番組を選別したり、批判的なメディアや記者を排除したりすることで
メディアをコントロールしようとしていました。
今回の件は、言論・表現に関わる人にとってこれまで以上に脅威です。政権に逆らう人は不利益を被る
という前例になりますから。ついに政権が踏み込んできたな、という感じを受けていると思います。
春に新たに7台の電気柵本体を購入する際、電源はバッテリー式を希望したが、電池式と兼用の
製品が届き、付属品で電池も付いていたので当面それを活用することにした。
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しかし、我が家のように電線が草まみれになると「電池の消耗が激しくなる」ことが危惧された。
案の定、久し振りにテスターでチェツクしてみたら四カ所の大豆畑が「電池切れ」で全く機能して
いないことが分った。
それらを充電していたバッテリーに取り換える予定だったが、小雨模様の天気になったので「今更
慌てても仕方がない」と諦め、明日以降に順延することにした。
「米作り」が今日で終わった。
籾摺調製機から吐き出された籾殻が山を築いた。
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この山を少しずつ切り崩して鶏舎に放り込み、鶏達に踏ませ鶏糞堆肥として田畑に撒くのが
循環型農業の理想的サイクル。
しかし、昨年の山を少し残したまま新しい籾殻が覆い被さる形となった。
鶏には一日二度の給餌が精一杯で、籾殻まで手が回らなかった。
間も無く堆肥を撒くシーズンが到来することから、鶏舎から堆肥搬出後は目一杯の籾殻を厚く
敷いてやるつもりでいる。
大根の間引き菜を産直で売り捌いて「種代相当を確保する」のが通例だったが、手が回らなくなり
今は鶏舎に放り込んで鶏達の餌としている。
もともと鶏達は野菜を好むが、特に大根の葉は大好物のようだ。
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ジイチャンが運搬車の事故で亡くなったのは、二人が後山の畑で大量の間引き菜を収獲して帰った時
だった。
事故のため産直に出荷する予定だった間引き菜は「鶏舎直行」となった。
間引き菜のシーズンを迎えると、事故当日に警察の取り調べやお葬式の手配等で夜遅くまでかかった
ドタバタを思い起こす。
あれから四年、明日はジイチャンの命日。
営業部長は生産活動の傍ら、経理部長として日々の出納簿記帳(PCへの投入)もルーティンワークの
ひとつとなっている。
そのデータが来春の税務申告時に即活用出来ることは言うまでもない。
枝豆の収穫・出荷は続いているものの、稲刈りに続く「米作り」もようやく終盤戦を迎え、少し息を
つけるようになったので久し振りに出納簿を開いて驚いた。
最後の記帳が8月29日で、なんと一ヶ月以上もメンテされていなかった。
それは各産直の売上記帳も同様で、双方の遅れを挽回するには、かなりまとまった時間が必要となる。
しかし、単純作業に長時間かけるのは勿体ないので、チョットした空き時間を利用して少しずつ解消
するつもりでいる。
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近場の畑の枝豆収獲は運搬車を使っている。
写真の畑を終えると、川向の畑で「秘伝」は最終となる。
農薬を使わないので畝間等の雑草が目立つが、これでも収獲時までに畝間除草を四回繰り返している。