行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

ホーム開幕戦を飾れず・・・   愛媛戦

2009-03-16 00:44:10 | カターレ富山
1-2で敗戦。

いや、もちろん敗戦もくやしいけれど、せっかくいい天気になったのに、観客が去年の開幕戦の1万人はおろか、約半分の5214人にとどまったことがショック。
そりゃ、去年あった「J昇格」という明確な目標もないし、チケット料金も高くなったりと、ある意味マイナス要因もあることは確か。
目立った補強をしなかったからと、「どうせ勝てないから」とか思われているとしたら・・・もったいないことです。
結果を出すことの大切さ・・・やはり、ホームゲームで勝つこと。それに尽きるでしょう。



さすがに、開始1分での失点は堪えた・・・orz
GKが橋田だったけれど、連携がうまくいっていなかった模様。2点目の飛び出しを躊躇してやられたことも含め、言っても仕方ないと知りつつも、「これが雄二だったら」と・・・。
昨年のメインスタジアム県総での唯一の敗戦時、そのGKが橋田だったというイメージの払拭ができるチャンスでもあったはずのところ、逆に悪印象が強まってしまった格好。
しかしながら、残り49試合もあるなか、雄二ひとりに任せきりとはいかない可能性もままあるわけで。そのときにはなんとかしてもらうしかない。失った信用は、プレーで返してもらうしかないのだから。
とにもかくにも、「自滅のような失点」だけは、勘弁してもらいたいです。

・・・と、個人攻撃みたいになってもいけません。勝てなかったのは、取られたあと取り返すことができなかったからでもあるのだから。
前節の福岡戦にくらべて、今回の方があきらかに連携がまずかったかと。
ボールの行方をいちいち気にしながらのプレーだったというか・・・とにかく、動きだしがにぶい。もっと予測して動けよ!と。
シュートをキーパーにはじかれたところに誰も詰めていないとか。前線でポスト役のハセにボールが渡ったのに、それをフォローできなくて、結局取られて攻撃の芽をつぶしたりだとか。
連動がうまくいきさえすれば、マコのゴールのように、ちゃんと得点できるはず。それが、まだまだ足りなかったと。

負け惜しみであることは百も承知で書きますが、愛媛は「勝てる気がしない」という相手ではありませんでした。
相手の運動量が落ちたこともあったにせよ、後半はこちらのペースで試合を進められたのですから。
うまくやれば勝てないことはなかったはずなのに、自滅気味の失点とつながらない攻撃とで、みずから厳しい試合にしてしまった感が否めません。

昨年も、開幕からしばらくは厳しい展開が続きました。
しかし、それを乗り越えられたからこそ、今季、こうしてJ2で戦えているわけです。
JFLを戦ったメンバーをレベルアップさせていく方針をとっている以上、それを言い訳にできないことは十二分に自覚しているはず。いつまでも「Jは甘くない」といっている場合ではないでしょう。
「やっぱりJFLレベルじゃ駄目だ」とか「Jリーグなめんな!」とか言われているのを、だからこそ、見返したくて仕方ないです。
実力的に及ばないチームはまだまだあります。負けるときは負けるでしょう。
しかし、まだまだ未熟だとはいえ、負けていいわけではありません。
さすがに、まさか50連敗はしないと思っています。ならば、昨年の前期11節で発現したような「覚醒」が、いつ来るのか。
待っていたって来やしません。どうにかしてつかみとっていかないと。