行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第31節  湘南ベルマーレ戦

2009-08-02 13:09:16 | カターレ富山
忘れもしない第17節。カターレ史上最多失点で大敗した試合。
アウェーで受けた屈辱を、ホームで晴らせるか。逆転勝利を飾った前節愛媛戦に続き、第1クールのリベンジを果たしたいところ。
相手としては、僅差の首位争いの真っ只中かつ3連敗中であり、ここで勝つことで仕切り直したいところでしょう。
しかし、それがどうした?と。もし、また簡単に勝てると思ったら大間違いだということを、結果で知らしめたい、そんな一戦です。いつまでも、前回大勝したときのままだと思うなよ、と。
前回対戦した17節と言えば・・・前半は0-1と、押されながらもまだどうにかなるのでは?というスコアで折り返しながら、後半に立て続けにやられました。
後半開始直後、ビッグチャンスがありました。キーパーを交わして蹴り込んだトミーのシュートが、ゴールに向かって転がっていった・・・のに、後詰めをさぼったこともあいまって、9割9分入ったと思ったボールは、寸前のところでかっさらわれ、幻に終わりました。同じように後半開始直後のチャンスをものにして追いつき、逆転勝利した甲府戦の再現成らず。
そのショックが後々まで尾を引いて、結果として5失点という惨敗を喫しました。メンタル面での弱さ・・・というか、甘さが招いた敗戦は、その次節となる栃木戦においても、ロスタイム失点での敗戦という残念な結果につながることに。その時期、5試合連続無得点など、おおいに苦しみました。
そんな流れが変わったのが、第21節のセレッソ戦。もちろん、相手選手の退場などが影響したことは事実。しかし、強敵相手にも臆さずに向かっていく気持ちがあったからこその勝利だったことも、また事実。
ひるがえって、今節。
戦力評価の面だけで言えば、あからさまに実力差のある相手。しかし、こちらとて、前回と同じではありません。熊本戦や愛媛戦で見せた、先制されながらも気持ちをしっかり持つことで逆転につなげたそのメンタルを、今度は湘南相手に見せつけてやれ!と。
前回の汚名返上をすべく、トミーにはあらん限りのチカラで奮起してほしいです。そして、やはり期待したいのは、前節に初ゴールを挙げた桜井くん。ひとつ壁を乗り越えて迎える今節、さらなる飛躍の足がかりにしてほしいところです。

大事なことなので、何度でも書きます。「強敵相手だからといって、負けていいということにはならない」
強敵ということで言えば、向こう1ヶ月くらいは、ほとんどが上位の相手です。現状で唯一下位の福岡とて、このところ復調してきて油断のならない相手。気を引き締めなければならない戦いが続きます。
まずは、この湘南戦。勝利を挙げて、前回対戦でついた悪いイメージの払拭を!欲を言えば2点差以上で勝ち、戦績のみならず得失点差もプラスに転じさせたいところではありますが。
もちろん、簡単な相手ではない、というよりむしろ難敵であることは間違いありません。湘南は、いかに3連敗中といえど、怪我や出場停止などで致命的な戦力ダウンということはないのだから。(その意味で言えば、カターレのほうが辛くさえあるかも)きっかけさえあれば、というところでしょうが、こちらとて、そんな簡単にやられてたまるか、と。気持ちで負けていなければ、強敵相手にもそうそう無様な戦いをしない、ということは、前回対戦以降の戦いで培ってきた自信、そして、誇りでもあります。

強敵に、打ち勝て!そして、さらなる進化を見せろ!
勝たれ!富山!!
コメント
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