1-1でドロー。アウェーで勝ち点1を獲得し、これで6戦無敗となりました。
今季初のPKによる失点を喫してしまったものの、そのまま崩れてしまうことなく持ち前の守備力を発揮、追加点を許しませんでした。その頑張りに応えるように、CKを頭で合わせた濵野が同点弾!
終盤に怒濤の攻めを見せた水戸に対し、以前であれば、あるいは勝ち越しを許してしまったかも。しかし、そうはならなかった。
勝利できなかったことは確かに残念ではありますが、このところの攻撃に向かう姿勢、点を獲ろうとする気概が発揮された試合だったことを思えば、ドローも評価できるというもの。
PKという予期せぬ事態に直面しつつも、大崩れしないだけの強さを発揮した試合でした。
18分という早い段階で先制されてしまったカターレ。
33試合目にして、初となるPK。さすがに守護神雄二といえど、そうそう防げるものでなく、失点。攻撃力のみならず、守備力においても要注意のチームに対し、1点のビハインドを背負うことに。
たしかに、キツイ展開ではありました。しかし、「水戸相手じゃ、もう駄目だ」とは思いませんでした。その根拠はやはり、最近高まってきた攻撃時の積極性。
以前であれば、攻め上がっても決定機を作り出せず、もたもたしているうちにチャンスを逸してしまうことがよくありました。ですが、最近は攻める意識に改善が見られ、入らないまでもきちんとシュートまでもっていく、という機会が、あきらかに増えました。その意識の高まりが、この試合でも発揮されていたようで。
勝利のためには、追加点を与えないことは言うまでもないとして、2点とらねばならないところ。そのために、まずは追いつかなければ。
前半を0-1で終えたのは、最少失点としては、及第点。先の愛媛戦がそうだったように、後半の大逆襲を!そう願っていた71分のこと。今節も頭にテーピングぐるぐる巻きという濵野でしたが、出場するからには関係ない―――それを示すかのような、腰を落とした体制からの見事なヘッドで同点に!
今季3点目となりますが、このゴールもこれまでの例に漏れず、絶妙なポジショニング。相手DFと競り合った舩津の頭上を抜けたファーサイド、ここ!というドンピシャの位置取りで、冷静に叩き込みました。
先月の横浜FC戦で2ヶ月ぶりのホーム戦勝利を呼び込むゴールを決めたときといい、苦しいときにこそ決めてくれる。頼もしい限りです。
その後も集中力を切らすことなく走り続け、水戸の猛攻を受けてクロスバーに救われたりしつつも、なんとかしのぎきりました。当然のように2試合連続となるロスタイム勝利も期待していたのですが、そこはやはり守備力の安定でのし上がっていった上位チーム、簡単にはいきませんでした。
まさに、どちらが勝ってもおかしくない試合でした。勝てはしませんでしたが、負けたわけでもありません。
思い起こせば、ちょうど1年前の8月10日。アウェーで流通経済大学との対戦でした。それまで5連勝中、6連勝をかけた戦いでしたが、試合終了寸前に失点して敗戦。翌週のジェフリザーブズ戦にも同じように負けて2連敗してしまったのでした。
今節、そのことが頭の片隅にありました。もしかしたら、好調のエアポケット的なものにはまってしまう危険性もあるのでは?と。前回3連勝したときに、4連勝を賭けた試合で仙台に完敗してしまったように。
しかし、負けませんでした。勝てなかったながらも、勝ち点1は獲得。
4連勝は、成りませんでした。勝てる試合を落としたとも言えなくもありません。しかし、持ち味を発揮できずにそうなったわけではないだけに、気にやむ必要ナシ。
ならば。好調は、まだまだ終わらんよ、と。上位陣にも引けをとらないことを証明したこの試合。失われなかった勢いのまま、次節・福岡戦にぶつかっていくのみ!
次節、ホーム戦連勝に乞うご期待!
今季初のPKによる失点を喫してしまったものの、そのまま崩れてしまうことなく持ち前の守備力を発揮、追加点を許しませんでした。その頑張りに応えるように、CKを頭で合わせた濵野が同点弾!
終盤に怒濤の攻めを見せた水戸に対し、以前であれば、あるいは勝ち越しを許してしまったかも。しかし、そうはならなかった。
勝利できなかったことは確かに残念ではありますが、このところの攻撃に向かう姿勢、点を獲ろうとする気概が発揮された試合だったことを思えば、ドローも評価できるというもの。
PKという予期せぬ事態に直面しつつも、大崩れしないだけの強さを発揮した試合でした。
18分という早い段階で先制されてしまったカターレ。
33試合目にして、初となるPK。さすがに守護神雄二といえど、そうそう防げるものでなく、失点。攻撃力のみならず、守備力においても要注意のチームに対し、1点のビハインドを背負うことに。
たしかに、キツイ展開ではありました。しかし、「水戸相手じゃ、もう駄目だ」とは思いませんでした。その根拠はやはり、最近高まってきた攻撃時の積極性。
以前であれば、攻め上がっても決定機を作り出せず、もたもたしているうちにチャンスを逸してしまうことがよくありました。ですが、最近は攻める意識に改善が見られ、入らないまでもきちんとシュートまでもっていく、という機会が、あきらかに増えました。その意識の高まりが、この試合でも発揮されていたようで。
勝利のためには、追加点を与えないことは言うまでもないとして、2点とらねばならないところ。そのために、まずは追いつかなければ。
前半を0-1で終えたのは、最少失点としては、及第点。先の愛媛戦がそうだったように、後半の大逆襲を!そう願っていた71分のこと。今節も頭にテーピングぐるぐる巻きという濵野でしたが、出場するからには関係ない―――それを示すかのような、腰を落とした体制からの見事なヘッドで同点に!
今季3点目となりますが、このゴールもこれまでの例に漏れず、絶妙なポジショニング。相手DFと競り合った舩津の頭上を抜けたファーサイド、ここ!というドンピシャの位置取りで、冷静に叩き込みました。
先月の横浜FC戦で2ヶ月ぶりのホーム戦勝利を呼び込むゴールを決めたときといい、苦しいときにこそ決めてくれる。頼もしい限りです。
その後も集中力を切らすことなく走り続け、水戸の猛攻を受けてクロスバーに救われたりしつつも、なんとかしのぎきりました。当然のように2試合連続となるロスタイム勝利も期待していたのですが、そこはやはり守備力の安定でのし上がっていった上位チーム、簡単にはいきませんでした。
まさに、どちらが勝ってもおかしくない試合でした。勝てはしませんでしたが、負けたわけでもありません。
思い起こせば、ちょうど1年前の8月10日。アウェーで流通経済大学との対戦でした。それまで5連勝中、6連勝をかけた戦いでしたが、試合終了寸前に失点して敗戦。翌週のジェフリザーブズ戦にも同じように負けて2連敗してしまったのでした。
今節、そのことが頭の片隅にありました。もしかしたら、好調のエアポケット的なものにはまってしまう危険性もあるのでは?と。前回3連勝したときに、4連勝を賭けた試合で仙台に完敗してしまったように。
しかし、負けませんでした。勝てなかったながらも、勝ち点1は獲得。
4連勝は、成りませんでした。勝てる試合を落としたとも言えなくもありません。しかし、持ち味を発揮できずにそうなったわけではないだけに、気にやむ必要ナシ。
ならば。好調は、まだまだ終わらんよ、と。上位陣にも引けをとらないことを証明したこの試合。失われなかった勢いのまま、次節・福岡戦にぶつかっていくのみ!
次節、ホーム戦連勝に乞うご期待!