行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】2敗ぶんの手痛い敗戦。勝たねばならなかった試合を落とし、肉薄される  町田ゼルビア戦

2012-09-25 06:44:55 | カターレ富山
2-3で敗戦。
どうしても勝たねばならない、勝ち点3以外考えられない試合でしたが・・・カターレは、“いつもどおり”でした。
幸先良く先制点を挙げたにもかかわらず、いつもどおりすぐに追いつかれる。
我慢の時間帯にこらえきれず、いつもどおり失点。
反撃ムードを高めないことには逆転勝ちも見えてこないのに、いつもどおり停滞。
そして最後には、勝てたはずの試合をいつもどおり落とす。
今季ここまでさんざん悔しい思いをさせられてきた、いつもどおりの試合でした。
残留に向け、是が非でも勝って勝ち点差を7に広げなければならなかったのに。敗れて、その差は1に。1試合で2敗してしまったようなものです。勝っていればこの先2敗してもまだ猶予があったところ、もうそのアドバンテージも無くなってしまいました。

鳥取も敗れたことにより、順位の上では変動なし。しかし、この先を見据えるチーム状況には、とても暗い影を落とす格好となってしまったかと。
大一番に勝てなかったことで、3連勝を挙げた勢いというものが、完全にそがれてしまったから。
それよりも、そもそも勢いでの3連勝ではなく、たまたま、運良く、まぐれで偶然3連勝しただけ・・・実際には“いつもどおり”で、本質的には変わっていないということが、ばれてしまった。これからの対戦相手にとっては、あるいはそういう見方かもしれません。
負けられない、勝つしかない試合を制した町田のほうが、その自信を胸に連勝する可能性もあるかと。少なくとも、カターレより良い試合をして勝った、ということは事実であったので。

降格が決してしまう試合で敗れたわけではなく、まだチャンスは残されていることが、唯一の救い。
ですが、このまま本当に巻き返しがなされなければ・・・「そのとき」が到来して、はたして抗うことができるのか・・・。
まさに、がけっぷち。
それでも、やるしかありません。やりぬくしかありません。