延長・PK戦の末に敗れてしまい、敗退が決まってしまった天皇杯。今後は残り10試合となったリーグ戦に、残留をかけて集中していくこととなります。
アウェイ戦が1試合だけで4週連続でホーム戦だった4月とは真逆に、天皇杯を含めて5試合中4試合がアウェイ戦の9月。そのなかで唯一のホームゲームとなる今節。
今季開幕戦以来の対戦として、ギラヴァンツ北九州を迎え撃ちます。
天皇杯は敗れて先がなくなってしまいましたが、リーグ戦の先が潰えてしまうことはあってはなりません。
そのためにも、もう一度開幕戦のつもりで終盤戦に挑まねば。そして、今度もその開幕戦で北九州に勝利せねば。
現在17位の北九州との勝ち点差は僅かに3。負けは論外として、引き分けでもなく勝つことによって、まずは同勝ち点に並ばねばなりません。得失点差の関係で今節の結果での逆転こそできないでしょうが、それでも直接対決で敗れて差を6に広げられるなど、あってはならないこと。是が非でも勝利するという強い信念が必要です。
昨季からメンバーを大幅に入れ替え、しかも開幕初戦であった前回対戦とは、北九州の成熟度も違います。
先月からのリーグ戦6試合で4勝2敗、敗れた神戸戦も2-3と食い下がっています。そして天皇杯2回戦でも鳥取に2-0で勝利。下位争いからの脱却をかけて、勢いのままに開幕戦のリベンジを果たすべく乗り込んでくることでしょう。
総失点が44のカターレに対して48と若干多いけれどほぼ同じくらい。しかし、総得点は29に対して38と、大きく開きがあります。渡 大生、池元 友樹といった攻撃の中心選手にいかに仕事をさせないかが課題となってくるでしょう。
開幕戦がそうであったように、まずは先制点、さらには追加点を挙げることによって攻撃の勢いを削ぐことが何よりの勝利への近道ではないかと。どんなかたちでもいい、まずはリードを奪うこと。できることなら我慢比べの展開は避けたいところです。どう考えても、好調の中にあるのは北九州のほう。勢いに乗る力というものも、やはり相手のほうに分があることでしょう。
むしろ、リードして初めて互角くらいの気構えでいたほうがいいのかもしれません。
守備陣の故障が相次ぎ、苦しい状況が続いているカターレ。
特別指定の内田を登録直後にしてスタメン出場させたり、その内田が出場できなかった天皇杯では4バックを敷いたり。
今節は再び内田の起用で3バックとするのか、はたまた4バック体制を続けるのか。いずれにせよ、無失点で抑えることこそが勝利につながるとの気概をもって挑まねばならないことは確かです。
愛媛戦は無失点を成し遂げたとはいえ、相手の決定力不足に助けられた面も。そして天皇杯山形戦では、またしてもリードしながら60分台に失点して追いつかれてしまうという悪癖を繰り返してしまいました。結果論ではありますし、もし、の話をしても仕方ないですが・・・それでも、そんな悪い意味での「いつも通り」でなければ、勝てていた試合。それを落としてしまったという意味を、もう一度問い直さねばなりません。
それでなくとも、前述のようにどうあっても勝たねばならない試合。それを勝ち切ることが今後につながる力になるだけに、気概はもちろんとして、無失点を結果で示す必要があります。できれば、じゃない、やるんだ!ということで。
勝つためには得点が必要不可欠ですが、それをいかに成し遂げるか。
やはり、ここは白崎の2試合連続ゴールに期待したいところです。山形戦の2ゴールは、いずれも実力で奪ったゴールでした。偶然や運よく、といったものじゃない。それまでのゴールに向かう動き出し、相手をかわすテクニックなどが積み重なって成し遂げられた結果であることが見て取れました。
もちろん、せっかくのゴールが勝利につながらなかった無念さはあることでしょう。けれど、それを今度こそつなげるために。ひとつ移籍後初ゴールという結果を残したのだから、さらに踏み込んで、今度はリーグ戦初ゴールを、そしてホームのファン・サポーターに歓喜を届けてほしいと願わずにはいられません。
山形戦での無念といえば、西川にしてもそうでしょう。どフリーの状態で決めるだけのシュートだったのに外してしまい、山形にとどめを刺すことが出来ず、それが結果として敗戦につながってしまったという。FWとしてのプライドが揺るがされてしまうような、あってはならない失態であったことかと。
無論、それを悔やむだけでは何も変わりません。反省はあってしかるべきですが、それを反骨心へと変え、ゴールを挙げる執念へと昇華させねばなりません。ピッチでの失態はピッチで挽回するよりほかない。ならば、それを実践するまでのこと。期待に応えるゴールを願います。
今節は、カターレ創設以来6年目で初となる市町村サンクスデー砺波市の日。
砺波市民としては、なかなか実現しないことにやきもきさせられたりもしましたが・・・それだけに。開催されるからには勝利とともにあってほしいのは道理。むしろ、今後も続くであろう砺波市の日を「砺波市の日ならば勝ってあたりまえ」くらいにしてほしい。その、まず最初の1勝を今節成し遂げていこう!ということで。
ならびに、今節はJ2参入から200試合に当たる節目。ここまで50勝51分け98敗と、大きく負け越してはいますが・・・まずは、狙うは51勝目であって、99敗目など先送りにしなければ。
残り10試合、待ったなし。
認めたくはありませんが、このまま勝てないようであれば最下位、降格も十二分にあり得る位置にいることは確か。
昨年の残留争いの辛さ、苦しさを知るからこそ。
やるべきことは、シンプル。勝てばいい。勝ち続ける限りにおいて、降格などないのだから。
やるべきことが確かならば、あとはやるだけ。
ならば、勝て!!
勝って、対北九州戦2連勝を成し遂げろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
アウェイ戦が1試合だけで4週連続でホーム戦だった4月とは真逆に、天皇杯を含めて5試合中4試合がアウェイ戦の9月。そのなかで唯一のホームゲームとなる今節。
今季開幕戦以来の対戦として、ギラヴァンツ北九州を迎え撃ちます。
天皇杯は敗れて先がなくなってしまいましたが、リーグ戦の先が潰えてしまうことはあってはなりません。
そのためにも、もう一度開幕戦のつもりで終盤戦に挑まねば。そして、今度もその開幕戦で北九州に勝利せねば。
現在17位の北九州との勝ち点差は僅かに3。負けは論外として、引き分けでもなく勝つことによって、まずは同勝ち点に並ばねばなりません。得失点差の関係で今節の結果での逆転こそできないでしょうが、それでも直接対決で敗れて差を6に広げられるなど、あってはならないこと。是が非でも勝利するという強い信念が必要です。
昨季からメンバーを大幅に入れ替え、しかも開幕初戦であった前回対戦とは、北九州の成熟度も違います。
先月からのリーグ戦6試合で4勝2敗、敗れた神戸戦も2-3と食い下がっています。そして天皇杯2回戦でも鳥取に2-0で勝利。下位争いからの脱却をかけて、勢いのままに開幕戦のリベンジを果たすべく乗り込んでくることでしょう。
総失点が44のカターレに対して48と若干多いけれどほぼ同じくらい。しかし、総得点は29に対して38と、大きく開きがあります。渡 大生、池元 友樹といった攻撃の中心選手にいかに仕事をさせないかが課題となってくるでしょう。
開幕戦がそうであったように、まずは先制点、さらには追加点を挙げることによって攻撃の勢いを削ぐことが何よりの勝利への近道ではないかと。どんなかたちでもいい、まずはリードを奪うこと。できることなら我慢比べの展開は避けたいところです。どう考えても、好調の中にあるのは北九州のほう。勢いに乗る力というものも、やはり相手のほうに分があることでしょう。
むしろ、リードして初めて互角くらいの気構えでいたほうがいいのかもしれません。
守備陣の故障が相次ぎ、苦しい状況が続いているカターレ。
特別指定の内田を登録直後にしてスタメン出場させたり、その内田が出場できなかった天皇杯では4バックを敷いたり。
今節は再び内田の起用で3バックとするのか、はたまた4バック体制を続けるのか。いずれにせよ、無失点で抑えることこそが勝利につながるとの気概をもって挑まねばならないことは確かです。
愛媛戦は無失点を成し遂げたとはいえ、相手の決定力不足に助けられた面も。そして天皇杯山形戦では、またしてもリードしながら60分台に失点して追いつかれてしまうという悪癖を繰り返してしまいました。結果論ではありますし、もし、の話をしても仕方ないですが・・・それでも、そんな悪い意味での「いつも通り」でなければ、勝てていた試合。それを落としてしまったという意味を、もう一度問い直さねばなりません。
それでなくとも、前述のようにどうあっても勝たねばならない試合。それを勝ち切ることが今後につながる力になるだけに、気概はもちろんとして、無失点を結果で示す必要があります。できれば、じゃない、やるんだ!ということで。
勝つためには得点が必要不可欠ですが、それをいかに成し遂げるか。
やはり、ここは白崎の2試合連続ゴールに期待したいところです。山形戦の2ゴールは、いずれも実力で奪ったゴールでした。偶然や運よく、といったものじゃない。それまでのゴールに向かう動き出し、相手をかわすテクニックなどが積み重なって成し遂げられた結果であることが見て取れました。
もちろん、せっかくのゴールが勝利につながらなかった無念さはあることでしょう。けれど、それを今度こそつなげるために。ひとつ移籍後初ゴールという結果を残したのだから、さらに踏み込んで、今度はリーグ戦初ゴールを、そしてホームのファン・サポーターに歓喜を届けてほしいと願わずにはいられません。
山形戦での無念といえば、西川にしてもそうでしょう。どフリーの状態で決めるだけのシュートだったのに外してしまい、山形にとどめを刺すことが出来ず、それが結果として敗戦につながってしまったという。FWとしてのプライドが揺るがされてしまうような、あってはならない失態であったことかと。
無論、それを悔やむだけでは何も変わりません。反省はあってしかるべきですが、それを反骨心へと変え、ゴールを挙げる執念へと昇華させねばなりません。ピッチでの失態はピッチで挽回するよりほかない。ならば、それを実践するまでのこと。期待に応えるゴールを願います。
今節は、カターレ創設以来6年目で初となる市町村サンクスデー砺波市の日。
砺波市民としては、なかなか実現しないことにやきもきさせられたりもしましたが・・・それだけに。開催されるからには勝利とともにあってほしいのは道理。むしろ、今後も続くであろう砺波市の日を「砺波市の日ならば勝ってあたりまえ」くらいにしてほしい。その、まず最初の1勝を今節成し遂げていこう!ということで。
ならびに、今節はJ2参入から200試合に当たる節目。ここまで50勝51分け98敗と、大きく負け越してはいますが・・・まずは、狙うは51勝目であって、99敗目など先送りにしなければ。
残り10試合、待ったなし。
認めたくはありませんが、このまま勝てないようであれば最下位、降格も十二分にあり得る位置にいることは確か。
昨年の残留争いの辛さ、苦しさを知るからこそ。
やるべきことは、シンプル。勝てばいい。勝ち続ける限りにおいて、降格などないのだから。
やるべきことが確かならば、あとはやるだけ。
ならば、勝て!!
勝って、対北九州戦2連勝を成し遂げろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!