全勝の相手に土をつけるどころか、零封されて返り討ちにあってしまった前節。1週間のインターバルがありながら屈してしまったという意味においては、アウェイ戦であったとはいえ日程を言い訳にすることもできず、自分たちの至らなさを省みることしかできません。
そして、日程を言い訳にできないということについて言えば、今節からはじまるゴールデンウイーク連戦も同じ。
向こう2週間で5試合というタイトスケジュールのなかにあって、実に4試合がホーム戦。残りひとつのアウェイも距離的にいちばん近いという長野戦。中2日、中3日といった試合間隔のなかで、期間内に1試合休みのところもあることを踏まえてもなお、ここまで移動疲れの生じない日程のクラブはありません。
そんな有利な状況を味方に出来ずに勝てませんでした、では済まされません。
下手をすれば、今節の結果によっては最下位転落すらあり得る、まさに崖っぷち。最下位転落から1度として浮上することなく降格につながってしまった、悪夢のような昨シーズンが思い出されてしまいます。
それほどまでに、情けない、不甲斐ない状況。チームが未熟ということは真っ向勝負で熟練度の差を見せつけられて敗れた前節でも思い知らされたばかりですが、だからといって他クラブはカターレの成長を待ってなどくれません。
成長しながら、勝つ。勝ちながら、成長を続ける―――それを、今すぐ結果に繋げなければならないのです。
藤枝は現在勝ち点5で9位。
シーズン開幕戦に勝利しながらその後は勝ち星を挙げることができず、ここまで1勝3敗2分け。カターレの状況とよく似ています。
そして低迷の理由もまた同じ。やはり、ここまで僅かに3得点という得点力不足。決める時に決められないことが勝ち点につながらないところ。
J22と対戦した前節は、幸先良く前半に先制点を挙げながらその後が続かず防戦一方、ついにはこらえきれずに同点とされてドロー。連敗こそ止まったものの試合を制することができなかった、と。・・・まったくもって、他人事と思えません。
開幕戦以来の勝利をかけて、浮上のきっかけをつかむべく今節に臨むのは、どちらも同じ。
これまでも「前節敗れてしまった悔しさを胸に、今節こそ勝つ!」といったクラブに屈してしまっているだけに。
同じような状況だからこそ。それでなくともホーム戦。勝たねばならない理由しかありません。
期待したいのは、レンペー。
これまで勝てなかった要因のうち、守備陣のの連携のつたなさというもののウエイトは、やはり大きいものがあります。ディフェンスラインの一瞬の隙を突かれてしなくていい失点をしてしまっているあたり、GKの江角が不憫でなりません。
実際のところ、ここまで通算5失点のうち、「これは決めた相手を褒めるしかない、脱帽だ」という失点があったか?というところ。
だからこそ。そんな甘さを今すぐに払拭、零封があたりまえにしなければならないのであって。
そして・・・むしろ、それよりも重要かと思われるのが、攻守の切り替えの部分。
最終ラインからの組み立てというものに勢いが感じられないところが目立ったこれまで。“とりあえずバックパス”だとか、“とりあえずサイドチェンジ”というようなパターンばかりで、相手からすれば“またか”というもの。練習の時からやっていることを試合でも、と言えば良いように聞こえますが、ただただルーチンワークとしてやっているようにしか見えないのがなんとも。
そんな“とりあえず”が続くから、勢いが出ない。攻撃のテンポが遅れる。相手に先手を打つことがなかなか出来ず、個の力に頼ろうにも、そんなひとりで事態を打開できる反則級選手がいるか?といえばそうではないのであって。
最終ラインを預かるレンペーには、そのあたり、もっと攻めへの意識をしっかりと徹底してほしいところ。DFとしてピンチの芽を摘むのはあたりまえ。そこからの反攻をいかに前の選手へとつないでいくのか。「攻撃は最大の防御」という言葉にならい、最終ラインからの“ファーストアタッカー”でもあるという気概を見せてほしいと願うばかりです。
折しも、今節のおこなわれる4月26日は彼の誕生日。勝ってバースデーを祝うのはもちろんとして。さらにはプロ初ゴールを挙げて自ら華を添えるくらいの覚悟をもって挑んでほしいと思います。
今節は、今季3戦目となるホームゲーム。勝利したとはいえ内容は全然だった開幕戦、そして数的有利にありながら敗れてしまった町田戦と、ここまで地元のファン・サポーターの期待に応えられていません。
巻き返していかねばならないのは、当然のこと。ならば、勝たねばならない理由しかないのだから。
むしろ、勝って当然という試合を披露すべき。ここまで僅か3得点、しかもいずれも単発で複数得点試合が無いという現状を、いますぐに打破すべき。
向こう5試合で4試合がホーム戦、アウェイの長野も観に行く、という人も多いでしょう。
だったら。
その全てに、勝て!勝って、負のイメージを払拭してしまえ!!
まずは、連続勝ちなしからの脱却。
ホームの期待に応えよ!勝つことで、信じて応援し続けるエネルギーをファン・サポーターに届けろ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
そして、日程を言い訳にできないということについて言えば、今節からはじまるゴールデンウイーク連戦も同じ。
向こう2週間で5試合というタイトスケジュールのなかにあって、実に4試合がホーム戦。残りひとつのアウェイも距離的にいちばん近いという長野戦。中2日、中3日といった試合間隔のなかで、期間内に1試合休みのところもあることを踏まえてもなお、ここまで移動疲れの生じない日程のクラブはありません。
そんな有利な状況を味方に出来ずに勝てませんでした、では済まされません。
下手をすれば、今節の結果によっては最下位転落すらあり得る、まさに崖っぷち。最下位転落から1度として浮上することなく降格につながってしまった、悪夢のような昨シーズンが思い出されてしまいます。
それほどまでに、情けない、不甲斐ない状況。チームが未熟ということは真っ向勝負で熟練度の差を見せつけられて敗れた前節でも思い知らされたばかりですが、だからといって他クラブはカターレの成長を待ってなどくれません。
成長しながら、勝つ。勝ちながら、成長を続ける―――それを、今すぐ結果に繋げなければならないのです。
藤枝は現在勝ち点5で9位。
シーズン開幕戦に勝利しながらその後は勝ち星を挙げることができず、ここまで1勝3敗2分け。カターレの状況とよく似ています。
そして低迷の理由もまた同じ。やはり、ここまで僅かに3得点という得点力不足。決める時に決められないことが勝ち点につながらないところ。
J22と対戦した前節は、幸先良く前半に先制点を挙げながらその後が続かず防戦一方、ついにはこらえきれずに同点とされてドロー。連敗こそ止まったものの試合を制することができなかった、と。・・・まったくもって、他人事と思えません。
開幕戦以来の勝利をかけて、浮上のきっかけをつかむべく今節に臨むのは、どちらも同じ。
これまでも「前節敗れてしまった悔しさを胸に、今節こそ勝つ!」といったクラブに屈してしまっているだけに。
同じような状況だからこそ。それでなくともホーム戦。勝たねばならない理由しかありません。
期待したいのは、レンペー。
これまで勝てなかった要因のうち、守備陣のの連携のつたなさというもののウエイトは、やはり大きいものがあります。ディフェンスラインの一瞬の隙を突かれてしなくていい失点をしてしまっているあたり、GKの江角が不憫でなりません。
実際のところ、ここまで通算5失点のうち、「これは決めた相手を褒めるしかない、脱帽だ」という失点があったか?というところ。
だからこそ。そんな甘さを今すぐに払拭、零封があたりまえにしなければならないのであって。
そして・・・むしろ、それよりも重要かと思われるのが、攻守の切り替えの部分。
最終ラインからの組み立てというものに勢いが感じられないところが目立ったこれまで。“とりあえずバックパス”だとか、“とりあえずサイドチェンジ”というようなパターンばかりで、相手からすれば“またか”というもの。練習の時からやっていることを試合でも、と言えば良いように聞こえますが、ただただルーチンワークとしてやっているようにしか見えないのがなんとも。
そんな“とりあえず”が続くから、勢いが出ない。攻撃のテンポが遅れる。相手に先手を打つことがなかなか出来ず、個の力に頼ろうにも、そんなひとりで事態を打開できる反則級選手がいるか?といえばそうではないのであって。
最終ラインを預かるレンペーには、そのあたり、もっと攻めへの意識をしっかりと徹底してほしいところ。DFとしてピンチの芽を摘むのはあたりまえ。そこからの反攻をいかに前の選手へとつないでいくのか。「攻撃は最大の防御」という言葉にならい、最終ラインからの“ファーストアタッカー”でもあるという気概を見せてほしいと願うばかりです。
折しも、今節のおこなわれる4月26日は彼の誕生日。勝ってバースデーを祝うのはもちろんとして。さらにはプロ初ゴールを挙げて自ら華を添えるくらいの覚悟をもって挑んでほしいと思います。
今節は、今季3戦目となるホームゲーム。勝利したとはいえ内容は全然だった開幕戦、そして数的有利にありながら敗れてしまった町田戦と、ここまで地元のファン・サポーターの期待に応えられていません。
巻き返していかねばならないのは、当然のこと。ならば、勝たねばならない理由しかないのだから。
むしろ、勝って当然という試合を披露すべき。ここまで僅か3得点、しかもいずれも単発で複数得点試合が無いという現状を、いますぐに打破すべき。
向こう5試合で4試合がホーム戦、アウェイの長野も観に行く、という人も多いでしょう。
だったら。
その全てに、勝て!勝って、負のイメージを払拭してしまえ!!
まずは、連続勝ちなしからの脱却。
ホームの期待に応えよ!勝つことで、信じて応援し続けるエネルギーをファン・サポーターに届けろ!!
勝たれ!!!富山!!!!!