久しぶりの逆転勝利を成し遂げ。3連勝を成し遂げ。そして今節、狙うはもちろん4連勝。遠く沖縄県総合運動公園陸上競技場へと乗り込み、FC琉球と対戦します。
先月の19日に山口で戦ってい以降、1ヶ月あまりにわたってホームか近いアウェイしかなかったカターレにとって、遠いにも程があるアウェイ戦。富山においても暑い日が増えてきたとはいえ、それでもやはり沖縄との気温差というものの影響は、無視できないレベルで大きなモノかと。
加えて、2連勝中と最近は上り調子の琉球。6位のカターレとの勝ち点差はわずかに2で勝利すれば順位が入れ替わるとあれば、やはり意気込みも違うことでしょう。
決して与しやすい相手ではない琉球。しかしそれでも、勝たねばならない。むしろ、手強い相手にこそ勝て、と。
3連勝も決して容易かったわけではないけれども。ここでもうひとつ壁を乗り越えることが出来れば、これまでがまぐれでたまたま勝てただけでなく、実際に力がついてきたからこそ勝てた、という証明となるはず。
一歩も引かずに敢然と立ち向かい、さらには勝利をおさめる―――条件的にきついアウェイであるからこそ、得られる成果も大きいはず。必勝を期して臨まねば。
琉球はシーズン序盤こそつまづいたものの、最近は5試合連続で同じスタメンで臨むなど、スタイルが確立してきているようで。そのあたり、最近目指すべき方向が徐々に明らかになるにつれて結果が伴うようになってきたカターレと、似通ったところがあるように思います。「メンバーが不安定で、その不安定さがプレーに表れてしまうことで結果が伴わない」という状況を知るが故に、今の好調さをキープあるいは昇華していくためにどれだけ力を発揮できるか。メンタル面でいかに強さを見せられるかが問われそうです。
そしてやはり気になるのが、高温多湿な沖縄の気候。ここまでホーム戦は3勝1分け1敗と好調さを見せる琉球。相手クラブが気候に適応しきれなかったという面もあったかもしれませんが、それを差し引いてなお、自分たちのサッカーをしっかり出来ているからこその戦績とみて間違いないでしょう。
ただでさえ相手優位であろう地に、1ヶ月以上にわたってほぼアウェイ戦がなかったなかで挑むこととなるカターレ。
シーズン前のキャンプのときから「夏を制する者がリーグを制す」という信念の元、フィジカル面を元の部分から鍛えてきたと言いますが。ある意味、その成果を試す絶好の機会と言えましょう。
先日の長野戦でこそ勝利したものの、それまでアウェイ戦は1勝もできませんでした。移動距離が長いから、相手に有利だから勝てない、では、この先勝ち抜いていくことができません。
もちろん、アウェイでも勝つ。とりわけ移動距離でも気候差でもきついところの琉球戦をみごとに乗り越えることが出来たならば、ただの1勝以上の価値を得るはず。アウェイ危うからず、と。
期待したいのは、中西。
逆説的な意味で、というか・・・J経験の豊富なベテラン選手ほど、暑い時期の昼間の試合に身構えてしまうところもあるのではないかと。もちろん慎重にプレーすることそのものは悪くないのですが、それで逆に力が発揮できないのでは困る、と。
その意味で、ルーキーであるところの中西には、良い意味で空気を読まないプレーを求めたいところです。前線の選手が思いきったプレーをすることで攻撃に勢いをもたらすことができたならば、それにつられるかたちで他の選手たちもプレーに落ち着きが出るはず。落ち着いたプレーが出来るということはすなわち、余計な体力ロスを減らしたプレーが出来るということ。メンタル面で落ち着かないのにさらに体力もきつい、では、そりゃ良いプレーもできないでしょう。
だからこそ。積極果敢なプレーぶりでチームを引っ張り、さらには得点を挙げて勝利をたぐり寄せる・・・そんな活躍を願います。
JFL時代の2008年以来となる、沖縄での公式戦。当時はシーズン序盤でチーム力が固まっていなかった時期ということもありましたが、1-2で敗れています。3試合目にして初勝利を挙げ、連勝を目指して臨んだ試合。先制点を許してしまう展開から前半のうちに追いついたものの、同じ選手に勝ち越し点を決められてしまって敗れた、と。
そこで勢いに乗れなかったことが足踏みを招き、本格的に力を発揮して勝ち続けられるようになるまで1ヶ月あまりを要することになってしまったのでした。
あれから時は移ろいましたが。
再びの、沖縄での琉球戦。
今回もまた、仮にあえなく敗れるようなことがあったら、その反動というか、立て直しにはまた時間を要してしまうことでしょう。
しかし。今のカターレには、躓いているような余裕など無いのです。
むしろ、得られるものの大きさを、きちんと意識すべき。
ここでしっかりとJ参入以来初となる4連勝を挙げることができたならば。まぐれで4連勝はできないはず。カターレの力を内外に示す絶好の機会でしょう。
シーズン序盤こそ、つまずいた。けれども、今は違うと。まだトップとの差は大きいけれど、それでも、優勝を狙うチームとして恥じない力を、連勝継続という結果をもって誇示しなければ。
J3に降格することがなければ、今季の沖縄での試合はありませんでした。
今一度、カターレが今置かれている状況に思いを馳せなければ。
1年でのJ2復帰を果たさねばならない。そのためには、久しくなかったこの沖縄での試合を制することが、必要。
だったら、勝つだけのこと。勝って、「やはり優勝を狙うチームは伊達じゃない」ということを、結果をもって知らしめねば。
だから、勝て!!!
遠方アウェイであるからこそ。沖縄土産は勝ち点3!
勝たれ!!!富山!!!!!!
先月の19日に山口で戦ってい以降、1ヶ月あまりにわたってホームか近いアウェイしかなかったカターレにとって、遠いにも程があるアウェイ戦。富山においても暑い日が増えてきたとはいえ、それでもやはり沖縄との気温差というものの影響は、無視できないレベルで大きなモノかと。
加えて、2連勝中と最近は上り調子の琉球。6位のカターレとの勝ち点差はわずかに2で勝利すれば順位が入れ替わるとあれば、やはり意気込みも違うことでしょう。
決して与しやすい相手ではない琉球。しかしそれでも、勝たねばならない。むしろ、手強い相手にこそ勝て、と。
3連勝も決して容易かったわけではないけれども。ここでもうひとつ壁を乗り越えることが出来れば、これまでがまぐれでたまたま勝てただけでなく、実際に力がついてきたからこそ勝てた、という証明となるはず。
一歩も引かずに敢然と立ち向かい、さらには勝利をおさめる―――条件的にきついアウェイであるからこそ、得られる成果も大きいはず。必勝を期して臨まねば。
琉球はシーズン序盤こそつまづいたものの、最近は5試合連続で同じスタメンで臨むなど、スタイルが確立してきているようで。そのあたり、最近目指すべき方向が徐々に明らかになるにつれて結果が伴うようになってきたカターレと、似通ったところがあるように思います。「メンバーが不安定で、その不安定さがプレーに表れてしまうことで結果が伴わない」という状況を知るが故に、今の好調さをキープあるいは昇華していくためにどれだけ力を発揮できるか。メンタル面でいかに強さを見せられるかが問われそうです。
そしてやはり気になるのが、高温多湿な沖縄の気候。ここまでホーム戦は3勝1分け1敗と好調さを見せる琉球。相手クラブが気候に適応しきれなかったという面もあったかもしれませんが、それを差し引いてなお、自分たちのサッカーをしっかり出来ているからこその戦績とみて間違いないでしょう。
ただでさえ相手優位であろう地に、1ヶ月以上にわたってほぼアウェイ戦がなかったなかで挑むこととなるカターレ。
シーズン前のキャンプのときから「夏を制する者がリーグを制す」という信念の元、フィジカル面を元の部分から鍛えてきたと言いますが。ある意味、その成果を試す絶好の機会と言えましょう。
先日の長野戦でこそ勝利したものの、それまでアウェイ戦は1勝もできませんでした。移動距離が長いから、相手に有利だから勝てない、では、この先勝ち抜いていくことができません。
もちろん、アウェイでも勝つ。とりわけ移動距離でも気候差でもきついところの琉球戦をみごとに乗り越えることが出来たならば、ただの1勝以上の価値を得るはず。アウェイ危うからず、と。
期待したいのは、中西。
逆説的な意味で、というか・・・J経験の豊富なベテラン選手ほど、暑い時期の昼間の試合に身構えてしまうところもあるのではないかと。もちろん慎重にプレーすることそのものは悪くないのですが、それで逆に力が発揮できないのでは困る、と。
その意味で、ルーキーであるところの中西には、良い意味で空気を読まないプレーを求めたいところです。前線の選手が思いきったプレーをすることで攻撃に勢いをもたらすことができたならば、それにつられるかたちで他の選手たちもプレーに落ち着きが出るはず。落ち着いたプレーが出来るということはすなわち、余計な体力ロスを減らしたプレーが出来るということ。メンタル面で落ち着かないのにさらに体力もきつい、では、そりゃ良いプレーもできないでしょう。
だからこそ。積極果敢なプレーぶりでチームを引っ張り、さらには得点を挙げて勝利をたぐり寄せる・・・そんな活躍を願います。
JFL時代の2008年以来となる、沖縄での公式戦。当時はシーズン序盤でチーム力が固まっていなかった時期ということもありましたが、1-2で敗れています。3試合目にして初勝利を挙げ、連勝を目指して臨んだ試合。先制点を許してしまう展開から前半のうちに追いついたものの、同じ選手に勝ち越し点を決められてしまって敗れた、と。
そこで勢いに乗れなかったことが足踏みを招き、本格的に力を発揮して勝ち続けられるようになるまで1ヶ月あまりを要することになってしまったのでした。
あれから時は移ろいましたが。
再びの、沖縄での琉球戦。
今回もまた、仮にあえなく敗れるようなことがあったら、その反動というか、立て直しにはまた時間を要してしまうことでしょう。
しかし。今のカターレには、躓いているような余裕など無いのです。
むしろ、得られるものの大きさを、きちんと意識すべき。
ここでしっかりとJ参入以来初となる4連勝を挙げることができたならば。まぐれで4連勝はできないはず。カターレの力を内外に示す絶好の機会でしょう。
シーズン序盤こそ、つまずいた。けれども、今は違うと。まだトップとの差は大きいけれど、それでも、優勝を狙うチームとして恥じない力を、連勝継続という結果をもって誇示しなければ。
J3に降格することがなければ、今季の沖縄での試合はありませんでした。
今一度、カターレが今置かれている状況に思いを馳せなければ。
1年でのJ2復帰を果たさねばならない。そのためには、久しくなかったこの沖縄での試合を制することが、必要。
だったら、勝つだけのこと。勝って、「やはり優勝を狙うチームは伊達じゃない」ということを、結果をもって知らしめねば。
だから、勝て!!!
遠方アウェイであるからこそ。沖縄土産は勝ち点3!
勝たれ!!!富山!!!!!!