前節はアウェイで相模原を破り、順位の近いチーム同士の対決を制して連勝、4位にまで順位を上げたカターレ。ホームに戻る今節、今季3度目の挑戦となる3連勝をかけて、YS横浜を迎え撃ちます。
勝利こそ成し遂げたものの、内容的には決して満足のいくものではなかった相模原戦。今節は勝つのはもちろんとして、内容的にもしっかりと相手を上回る、文句なしの勝利を挙げねばならないところかと。
3度目の正直としなければならない、3連勝への挑戦。前回は秋田との首位攻防戦に敗れ、そこから2敗1分けと痛い足踏みを喫してしまったのでした。
今度こそは、勝ち切らねば。負けは論外として、引き分けもダメ。勝つのは最低条件、それも前節のようにセットプレーからやっと1点、というものではない、きちんと自分たちのやりたいサッカーを体現した上で、望むべくは最低2得点以上。
決して高望みとは思いません。優勝を目指すなら、勝つことを当たり前にしないと。連勝を普通にしないと。
現在、首位と勝ち点差2の4位のカターレですが、上位進出、その先の優勝を狙うにふさわしいチームであるという格を見せる試合としなければなりません。
現在3勝2分け8敗で13位と、下位の甘んじてしまっているYS横浜。しかしながら、だからといって楽勝かと言えば、決してそんなことはないでしょう。
前節はアウェイで琉球戦に臨み、前半18分に挙げた先制点を守り切るかたちで勝利。そう、カターレが今季1度目の3連勝を狙って対戦しながら勝てず、引き分けてしまった琉球を相手に。気温30度を超えるコンディションのなかでしっかりと戦い抜いて琉球にホーム初黒星をつけた経験は、大いにモチベーションアップにつながっていることでしょう。
シーズン開幕から間もない時期であったとはいえ、第2節のアウェイ相模原戦でも勝利しています。前節、カターレがあれほど苦しめられてしまった相模原を相手に。
確かに、今季ここまで総得点が僅かに5でリーグ最少という致命的なまでの決定力不足が足を引っ張ってしまっているところはあります。
しかし、逆に言えば、そういう状態にあっても3勝している、とも言えるわけで。
首尾よく先制点を奪ったならば、「あとはどうにかなる!」という自信をもってプレーするのではないでしょうか。前節の琉球戦がそうであったように。・・・いや、その成功があるだけに、今節にかける連勝への意気込みというものも強くなっていることでしょう。
もちろん、そんな展開を許してはならないカターレ。そういった展開ということで言えば、試合開始早々にセットプレーから失点、それが最後まで尾を引いてしまうかたちで敗れてしまった栃木戦のような苦い経験があります。どうあっても、それを繰り返すわけにはいきません。
繰り返すわけにはいかない、ということで言えば・・・。
昨季の対YS横浜戦は2勝1分け。負けなしではあるものの、その1分けが、どうにも苦い経験として残っています。
あのときも、6月のホーム戦でした。2連敗の流れを断ち切り、どうしても勝たなければならなかった試合。にもかかわらず、攻め込みながら得点できないことを繰り返すうちに、逆に先制点を奪われる苦しい展開。前半のうちに追いついたものの、結局勝ち切れず。そうやってモヤモヤしたまま次節の試合なしを挟み、続くJ22戦でもスコアレスドローで勝てず。さらに次の山口戦では・・・史上最悪の逆転負けを喫し、優勝への可能性が致命的なまでに後退してしまったのでした。
再び迎える、6月のホームYS横浜戦。繰り返すわけにはいきません。今度こそ、しっかりと勝ち切らねばなりません。
勝って連勝を伸ばし、カターレが優勝を狙うに足るチームであるという証を打ち立てねばならないのです。
苔口や萱沼らの攻撃陣、点を獲るべき選手が得点して勝つのが理想であるのは間違いないところですが。
個人的に、今節期待したいのは國吉。今季ここまで全試合にスタメン出場しているチームへの貢献度は言うまでもないとして。SBとしての守備はもちろんのこと、攻撃でも今季初ゴールを期待したいところです。
前節、決勝ゴールを挙げてヒーローとなったのは北井でしたが、そのお膳立てをした陰の立役者は國吉でした。フリーの状態でボールを受けたところ、遠目であったけれど果敢にシュート。相手にはじかれ入りこそしなかったもののCKを獲得。そのチャンスにキッカーとして精度の高いボールを上げ、それが得点につながりました。
ゴールに向かっていく姿勢が見事に結果につながったという成功体験を今節も継続、今度は自らがヒーローとなるような活躍をしてくれたら言うことはありません。
実際、守りを固めるYS横浜に対してそれを崩さんと攻め入るカターレ、という展開になるのではないかと予想されます。
そんなときに、いたずらに攻めあぐねて決めきれず無得点、なんて展開はなんとしても避けねばなりません。
そういったときに、敵陣深くに切り込むだけでなく遠目からも積極的に狙っていく―――國吉の左足がうなりを上げるような展開に持ち込めば、相手も狙いを絞り切れずに苦労し、そこに隙も生まれましょうから。
当然のことながら、勝つためには得点せねばなりません。そのための攻撃に厚みを与える國吉の積極的な攻撃参加が見られるような展開になることを願います。
今季ここまで5試合あったホームゲームはいずれも13時開始でしたが、今節は17時開始。いつもとは違う時間帯です。
しかし。やるべきことは、変わりません。
勝って、応援するファン・サポーターに勝利を届け、ともに歓喜を分かち合うこと。それ以上でもそれ以下でもありません。
下位だからと言って、決して油断ならない相手。
それでも、やるべきことは、変わりません。
連勝を狙うYS横浜を返り討ちにし、カターレが連勝を続ける。それ以外にありません。
前節、内容が悪くても勝利したけれど。その結果を真に活かすには、今節の勝利があってこそ!
ならば、勝て!!!
勝って、3度目の正直を、3連勝の壁を乗り越えろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
勝利こそ成し遂げたものの、内容的には決して満足のいくものではなかった相模原戦。今節は勝つのはもちろんとして、内容的にもしっかりと相手を上回る、文句なしの勝利を挙げねばならないところかと。
3度目の正直としなければならない、3連勝への挑戦。前回は秋田との首位攻防戦に敗れ、そこから2敗1分けと痛い足踏みを喫してしまったのでした。
今度こそは、勝ち切らねば。負けは論外として、引き分けもダメ。勝つのは最低条件、それも前節のようにセットプレーからやっと1点、というものではない、きちんと自分たちのやりたいサッカーを体現した上で、望むべくは最低2得点以上。
決して高望みとは思いません。優勝を目指すなら、勝つことを当たり前にしないと。連勝を普通にしないと。
現在、首位と勝ち点差2の4位のカターレですが、上位進出、その先の優勝を狙うにふさわしいチームであるという格を見せる試合としなければなりません。
現在3勝2分け8敗で13位と、下位の甘んじてしまっているYS横浜。しかしながら、だからといって楽勝かと言えば、決してそんなことはないでしょう。
前節はアウェイで琉球戦に臨み、前半18分に挙げた先制点を守り切るかたちで勝利。そう、カターレが今季1度目の3連勝を狙って対戦しながら勝てず、引き分けてしまった琉球を相手に。気温30度を超えるコンディションのなかでしっかりと戦い抜いて琉球にホーム初黒星をつけた経験は、大いにモチベーションアップにつながっていることでしょう。
シーズン開幕から間もない時期であったとはいえ、第2節のアウェイ相模原戦でも勝利しています。前節、カターレがあれほど苦しめられてしまった相模原を相手に。
確かに、今季ここまで総得点が僅かに5でリーグ最少という致命的なまでの決定力不足が足を引っ張ってしまっているところはあります。
しかし、逆に言えば、そういう状態にあっても3勝している、とも言えるわけで。
首尾よく先制点を奪ったならば、「あとはどうにかなる!」という自信をもってプレーするのではないでしょうか。前節の琉球戦がそうであったように。・・・いや、その成功があるだけに、今節にかける連勝への意気込みというものも強くなっていることでしょう。
もちろん、そんな展開を許してはならないカターレ。そういった展開ということで言えば、試合開始早々にセットプレーから失点、それが最後まで尾を引いてしまうかたちで敗れてしまった栃木戦のような苦い経験があります。どうあっても、それを繰り返すわけにはいきません。
繰り返すわけにはいかない、ということで言えば・・・。
昨季の対YS横浜戦は2勝1分け。負けなしではあるものの、その1分けが、どうにも苦い経験として残っています。
あのときも、6月のホーム戦でした。2連敗の流れを断ち切り、どうしても勝たなければならなかった試合。にもかかわらず、攻め込みながら得点できないことを繰り返すうちに、逆に先制点を奪われる苦しい展開。前半のうちに追いついたものの、結局勝ち切れず。そうやってモヤモヤしたまま次節の試合なしを挟み、続くJ22戦でもスコアレスドローで勝てず。さらに次の山口戦では・・・史上最悪の逆転負けを喫し、優勝への可能性が致命的なまでに後退してしまったのでした。
再び迎える、6月のホームYS横浜戦。繰り返すわけにはいきません。今度こそ、しっかりと勝ち切らねばなりません。
勝って連勝を伸ばし、カターレが優勝を狙うに足るチームであるという証を打ち立てねばならないのです。
苔口や萱沼らの攻撃陣、点を獲るべき選手が得点して勝つのが理想であるのは間違いないところですが。
個人的に、今節期待したいのは國吉。今季ここまで全試合にスタメン出場しているチームへの貢献度は言うまでもないとして。SBとしての守備はもちろんのこと、攻撃でも今季初ゴールを期待したいところです。
前節、決勝ゴールを挙げてヒーローとなったのは北井でしたが、そのお膳立てをした陰の立役者は國吉でした。フリーの状態でボールを受けたところ、遠目であったけれど果敢にシュート。相手にはじかれ入りこそしなかったもののCKを獲得。そのチャンスにキッカーとして精度の高いボールを上げ、それが得点につながりました。
ゴールに向かっていく姿勢が見事に結果につながったという成功体験を今節も継続、今度は自らがヒーローとなるような活躍をしてくれたら言うことはありません。
実際、守りを固めるYS横浜に対してそれを崩さんと攻め入るカターレ、という展開になるのではないかと予想されます。
そんなときに、いたずらに攻めあぐねて決めきれず無得点、なんて展開はなんとしても避けねばなりません。
そういったときに、敵陣深くに切り込むだけでなく遠目からも積極的に狙っていく―――國吉の左足がうなりを上げるような展開に持ち込めば、相手も狙いを絞り切れずに苦労し、そこに隙も生まれましょうから。
当然のことながら、勝つためには得点せねばなりません。そのための攻撃に厚みを与える國吉の積極的な攻撃参加が見られるような展開になることを願います。
今季ここまで5試合あったホームゲームはいずれも13時開始でしたが、今節は17時開始。いつもとは違う時間帯です。
しかし。やるべきことは、変わりません。
勝って、応援するファン・サポーターに勝利を届け、ともに歓喜を分かち合うこと。それ以上でもそれ以下でもありません。
下位だからと言って、決して油断ならない相手。
それでも、やるべきことは、変わりません。
連勝を狙うYS横浜を返り討ちにし、カターレが連勝を続ける。それ以外にありません。
前節、内容が悪くても勝利したけれど。その結果を真に活かすには、今節の勝利があってこそ!
ならば、勝て!!!
勝って、3度目の正直を、3連勝の壁を乗り越えろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!