決して悲観すべき内容でこそなかったものの、それでも押し気味の展開ながら勝ち切れなかった前節。
無得点に終わった反省を活かすかたちでの初得点、さらに初勝利を挙げるために。ホーム開幕戦で福島ユナイテッドを迎え撃ちます。
攻撃的サッカーを標榜する安達監督の理念を、今シーズンはこうやって戦うという意志を、地元・富山のファン・サポーターに示さねばならないホーム開幕戦。
不発に終わったのは初戦の硬さから、真価を発揮したならばこんなもんじゃない、J2昇格を掲げる目標に偽りなし、と示さねばなりません。
まだまだ未成熟であろうこの時期の結果云々で一喜一憂すべきではない、という論調もありましょうが、それでも。
勝たねばならない、という高い意識は、揺らぐことはあってはなりません。
起こってしまったことを、結果をあとからいちいち後悔しても不毛、とは言われるかもしれませんが、それでも。
勝てた試合を落として勝ち点2を失った、という前節の結果を真摯に受け止めねばならない。それを忘れてはなりません。
それだけの意識をもってせねば、優勝は絵に描いた餅。
シーズン序盤であるからこそ。これからどうなっていくかは未知数であるからこそ。
今の時点からしっかりと勝ちに行く意識が重要であると、そこは譲れません。
ホーム開幕戦に迎えるは、福島ユナイテッド。
前節はアウェイで藤枝と対戦、優勢に進めながらも無得点に終わり、後半、スローイン後の流れからの1発に泣くかたちで敗戦を喫したようで。
相手より有利に進めながら無得点、今節に初得点・初勝利をかける、という意味ではカターレと同じ。2戦連続アウェイ戦とはなりますが、反省を踏まえて意気込んで乗り込んでくることでしょう。
これまでの対戦成績は4勝3分2敗。勝ち越してはいるものの、いわゆる「お得意様」ではなく。むしろ、やりにくさを感じる相手という印象です。
その象徴のような試合が、昨シーズンの第9節、アウェイでの対戦でした。
低迷を続け、どん底にまで落ち込んでいたカターレ。0-0のまま迎えた試合終了間際、「せめてドローで勝ち点1だけでも」という願いを打ち砕くかのようにFKをきめられてしまい、敗戦。いよいよ低迷っぷりが待ったなしの状態にまで達し、次の鹿児島戦の敗戦をもって止めを刺され、浮氣前監督の解任に繋がってしまったのでした。
今節もまた、1点を争うような試合になるかもしれません。そこで、いかに得点を許さないか。
勝てなかったながらも無失点で切り抜けた前節の良かった部分を、継続せねばなりません。
福島と言えば、個人的に印象が強いのがFW樋口 寛規。J2に在籍していた頃から、これまで幾度もカターレの前に立ちはだかってきた選手です。
同じくホーム開幕戦で対戦した2016年、試合開始早々にゴールを決められてしまっています。その当時とはお互いにいろいろと変わっているながらも、それでも富山戦に対する相性の良さというものは、やはり持ち合わせているのではないかと。ゆめゆめ油断などせぬよう、しっかりと抑えきらねば。
もちろん勝つためには攻撃陣の奮起からの得点が必須ではありますが。
期待したい選手として、あえて、榎本を推したいと思います。
J1出場記録の多さ、その豊富な経験値、そしてチーム最年長のリーダーシップ。それら、彼に期待されている要素を、ホーム戦勝利というかたちで還元できるかどうか・・・いや、せねばならないところ。
前節、自らのマズいプレーによってピンチを招き、あわや失点という場面があったりしましたが。
万が一、今節もまたそんなところを引きずってしまうようなことがあれば・・・守備面での期待、信頼というものが揺らいでしまう事態にもなりかねません。
いくら百戦錬磨のベテラン選手といえども。
連携して守るDF陣は、かつて所属していた横浜Fマリノスにおける日本代表クラスの中澤 佑二でもなければ栗原 勇蔵でもない。
そして、彼にとっては富山における初の公式戦。日産スタジアムでもなければ埼玉スタジアムでもなく。バックスタンドが閉鎖された、文字通りの意味で桁違いに観客が少ない県総。
J1とJ3との差。ビッグクラブと地方クラブの差を、わかっていたつもりでも、あらためて目の当たりにすることとなるかもしれません。
そんななかで、なにができるか?
しっかりと、ぶれずに勝利へ邁進することができるかどうか。
他クラブからのオファーもあった、というなかで、覚悟の移籍であったはず。
その決意が真なるものであったかどうか。
それを、富山のファン・サポーターに示す機会であるとも言えます。
もちろん、狙うは連続無失点。
新たなカターレの守護神として、「任せて安心」という信頼を勝ち得るかどうか。
その力を、しっかりと示さねばならない試合になるかと思います。
シーズン開幕戦に引き分けることは珍しくなかった・・・というか、今シーズンを含め12回の開幕戦のうち、実に半数の6試合がドローからのスタート。
一方、第2戦はというと。
2017年に初めて勝利するまで、敗戦率100%を続けていました。
去年も勝利し、2連勝・・・ではありますが、去年の場合、それ以後が全く続かずにどん底へまっしぐらでしたが。
何が言いたいかと言えば。
これまでそうであったように、もし、この第2戦目を落として、悪い意味での「いつもどおり」となってしまったならば。
新シーズンの期待というものも、いっきにしぼんでしまうというもの。
逆に。
ここでしっかりと勝ち切り、今シーズンの視界が良好であることを示すことができたならば。
おのずと、ファン・サポーターの期待も高まり、それが選手たちの自信へと転化されていくはずです。
ならばこそ。
どうしても勝たねばなりません。
狙うは、もちろん勝ち点3。勝ち切る強さを、攻撃的サッカーの本領を発揮しろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
無得点に終わった反省を活かすかたちでの初得点、さらに初勝利を挙げるために。ホーム開幕戦で福島ユナイテッドを迎え撃ちます。
攻撃的サッカーを標榜する安達監督の理念を、今シーズンはこうやって戦うという意志を、地元・富山のファン・サポーターに示さねばならないホーム開幕戦。
不発に終わったのは初戦の硬さから、真価を発揮したならばこんなもんじゃない、J2昇格を掲げる目標に偽りなし、と示さねばなりません。
まだまだ未成熟であろうこの時期の結果云々で一喜一憂すべきではない、という論調もありましょうが、それでも。
勝たねばならない、という高い意識は、揺らぐことはあってはなりません。
起こってしまったことを、結果をあとからいちいち後悔しても不毛、とは言われるかもしれませんが、それでも。
勝てた試合を落として勝ち点2を失った、という前節の結果を真摯に受け止めねばならない。それを忘れてはなりません。
それだけの意識をもってせねば、優勝は絵に描いた餅。
シーズン序盤であるからこそ。これからどうなっていくかは未知数であるからこそ。
今の時点からしっかりと勝ちに行く意識が重要であると、そこは譲れません。
ホーム開幕戦に迎えるは、福島ユナイテッド。
前節はアウェイで藤枝と対戦、優勢に進めながらも無得点に終わり、後半、スローイン後の流れからの1発に泣くかたちで敗戦を喫したようで。
相手より有利に進めながら無得点、今節に初得点・初勝利をかける、という意味ではカターレと同じ。2戦連続アウェイ戦とはなりますが、反省を踏まえて意気込んで乗り込んでくることでしょう。
これまでの対戦成績は4勝3分2敗。勝ち越してはいるものの、いわゆる「お得意様」ではなく。むしろ、やりにくさを感じる相手という印象です。
その象徴のような試合が、昨シーズンの第9節、アウェイでの対戦でした。
低迷を続け、どん底にまで落ち込んでいたカターレ。0-0のまま迎えた試合終了間際、「せめてドローで勝ち点1だけでも」という願いを打ち砕くかのようにFKをきめられてしまい、敗戦。いよいよ低迷っぷりが待ったなしの状態にまで達し、次の鹿児島戦の敗戦をもって止めを刺され、浮氣前監督の解任に繋がってしまったのでした。
今節もまた、1点を争うような試合になるかもしれません。そこで、いかに得点を許さないか。
勝てなかったながらも無失点で切り抜けた前節の良かった部分を、継続せねばなりません。
福島と言えば、個人的に印象が強いのがFW樋口 寛規。J2に在籍していた頃から、これまで幾度もカターレの前に立ちはだかってきた選手です。
同じくホーム開幕戦で対戦した2016年、試合開始早々にゴールを決められてしまっています。その当時とはお互いにいろいろと変わっているながらも、それでも富山戦に対する相性の良さというものは、やはり持ち合わせているのではないかと。ゆめゆめ油断などせぬよう、しっかりと抑えきらねば。
もちろん勝つためには攻撃陣の奮起からの得点が必須ではありますが。
期待したい選手として、あえて、榎本を推したいと思います。
J1出場記録の多さ、その豊富な経験値、そしてチーム最年長のリーダーシップ。それら、彼に期待されている要素を、ホーム戦勝利というかたちで還元できるかどうか・・・いや、せねばならないところ。
前節、自らのマズいプレーによってピンチを招き、あわや失点という場面があったりしましたが。
万が一、今節もまたそんなところを引きずってしまうようなことがあれば・・・守備面での期待、信頼というものが揺らいでしまう事態にもなりかねません。
いくら百戦錬磨のベテラン選手といえども。
連携して守るDF陣は、かつて所属していた横浜Fマリノスにおける日本代表クラスの中澤 佑二でもなければ栗原 勇蔵でもない。
そして、彼にとっては富山における初の公式戦。日産スタジアムでもなければ埼玉スタジアムでもなく。バックスタンドが閉鎖された、文字通りの意味で桁違いに観客が少ない県総。
J1とJ3との差。ビッグクラブと地方クラブの差を、わかっていたつもりでも、あらためて目の当たりにすることとなるかもしれません。
そんななかで、なにができるか?
しっかりと、ぶれずに勝利へ邁進することができるかどうか。
他クラブからのオファーもあった、というなかで、覚悟の移籍であったはず。
その決意が真なるものであったかどうか。
それを、富山のファン・サポーターに示す機会であるとも言えます。
もちろん、狙うは連続無失点。
新たなカターレの守護神として、「任せて安心」という信頼を勝ち得るかどうか。
その力を、しっかりと示さねばならない試合になるかと思います。
シーズン開幕戦に引き分けることは珍しくなかった・・・というか、今シーズンを含め12回の開幕戦のうち、実に半数の6試合がドローからのスタート。
一方、第2戦はというと。
2017年に初めて勝利するまで、敗戦率100%を続けていました。
去年も勝利し、2連勝・・・ではありますが、去年の場合、それ以後が全く続かずにどん底へまっしぐらでしたが。
何が言いたいかと言えば。
これまでそうであったように、もし、この第2戦目を落として、悪い意味での「いつもどおり」となってしまったならば。
新シーズンの期待というものも、いっきにしぼんでしまうというもの。
逆に。
ここでしっかりと勝ち切り、今シーズンの視界が良好であることを示すことができたならば。
おのずと、ファン・サポーターの期待も高まり、それが選手たちの自信へと転化されていくはずです。
ならばこそ。
どうしても勝たねばなりません。
狙うは、もちろん勝ち点3。勝ち切る強さを、攻撃的サッカーの本領を発揮しろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!