天竜川は諏訪湖に水源を発し、長野県と愛知県、静岡県を流れ下る213kmの国内では大きな川に属します。途中には戦後最大のダム工事として3年の歳月で建設された高さ155mの佐久間ダムがあります。当時は高さでは世界で10番目という大規模ダムでした。
天竜川も、天竜浜名湖鉄道の橋梁を越えた浜松市天竜区阿蔵付近からは川幅も急に広くなり、昔から両側の磐田原台地や三方原台地に肥沃な土地を作り、今では遠州灘(太平洋)まで真っ直ぐに流れています。
周辺は平地で、山や森がなく、変化には富みませんが今回は天竜川に架かる橋を遠景でとらえてみました。小画像は東名高速天竜川橋の遠景。下画像左は約10km上流に架かる、今年4月に開通する新東名高速道の天竜川橋の夕景。右画像は更に3km上流の飛龍大橋の遠景です。
新東名高速天竜川橋 飛龍大橋