ナガオクラ(別名:八丈オクラ)が採れ始めました。
五角形の短い日本オクラと違って、この長オクラは8月ごろまでは、手のひらサイズ(長さ20cm前後)まで伸びた長い形で収穫します。(上の小画像)1本あれば、冷奴や納豆などにスライスした長オクラを混ぜて生で食べます。臭いもそして長くても硬くありませんからそのまま食せます。もちろん湯がいてもいいですね。
暖かい八丈島などが原産と聞いておりますので、気温が高くならないと発芽しません。5月下旬から6月上旬に発芽した苗を順次10本ほど植えました。(下画像)タネは毎年前年採取のものを使います。(一般的販売は少ないようです)
2週間ほどの苗。 定植後3週間。安定してきました。
定植後3週間程度で花が咲き、実をつけるようになりました。花は日本オクラとほぼ同じで、薄い黄色の大きな花弁の中に赤茶入りの芯が見られます。茎は気温が高ければ成長が早く、肥料と水の管理ができれば背丈以上の2m以上になりますが、今のこの異常気象(雨が降りません=水不足)で、ついた実も曲がってしまいます。(小画像参照)
長オクラの花。 長く伸びてきたオクラの実。
収穫後は、冷蔵庫で保管すれば数日生で食べられる状態で保ちますが、やはり早いほうがいいでしょう。すでに来年用の種の予約が入っています。
スライスして冷奴(左)と納豆に混ぜ合わせていただきました(今朝の画像)。