一昨日に引き続き、掛川大祭の見聞録(その2)です。
三年に一度繰り出す三大余興のほかにも、市内各町の出し物がいっぱい披露されています。
① 最初は、中央高町の「小獅子の舞」です。
お城の方面から小獅子の隊列がやって来ました。(この大きさでも掛川では小獅子です)
観衆の前を小獅子が動き回り、迫力があります。
獅子頭を先頭に行進して行きました。
② 続いて小鷹町の「かっぽれ」です。
男の若衆が本部前に整列しました。
かっぽれを踊り始めました。
終了後、小鷹町の屋台とともに進んで行きました。
③ 次は 三大余興の一つ瓦町の「獅子舞かんからまち」です。
稚児とともに一行が進んできました。
花幌の中には子供たちが入っています。(さぞ暑かったことでしょう)
メインは、獅子舞。2頭のオス獅子が、1頭のメス獅子を奪い合う様と言うが、本部席前での小さな動き。
数十メートル離れたお祭り広場からはその様よく確認できませんした(見えません)。
その後獅子の動きはなくただ行進するのみでした。
★ かんからまちは三大余興という中で、獅子舞は本部席前に敷かれた畳の上の限られた場所のみで舞われ、数千人の観客は何をしているのかすら確認できず残念でした。
神事とか、伝統とかはあると思われますがせめてお祭り広場を通過中くらいは、黒獅子は手振りや身振りを研究し、多くの観衆に答える動作を研究してみてはいかがでしょか。(感想)
④ 十九首のお囃子と神田祭。
こだわりの意匠をまとった稚児とともに入場。
数曲のお囃子が演じられる中、子供たちはじっと屋台の前で。
その後神田祭の踊りを披露。
十九首の屋台とともに行進して行きました。
⑤ 本日の最後は、中央三丁目の「奴さん」です。
赤い法被で入場し、奴さん踊りを披露。
「奴さん」を披露中。
貫録の屋台とともに行進していきました。
今回の掛川大祭。全部を見ることはできませんでしたが、中央地区に終結した全町内が団結した元気な姿を見せてくれました。あすへの活気をうかがうこともできました。
掛川三大余興は、初日にご紹介した「大名行列」と、本日ご紹介の「かんからまち」。そして時間の関係で撮影できなかった「大獅子」(上の小画像でイメージをご紹介)の三つです。