ご存知ですか“ピサの斜塔”を。
イタリアの北西部にある今にも倒れそうな高い塔のことです。
一昨日(11/24)のメディア報道によると、高さ56mのこの塔が最上部で垂直線より4.5m傾いていたのが補修工事後17年間で4cm元の方向に戻ったということです。
(傾いて建つピサの斜塔)
十数年前の現地訪問での自撮り画像でご紹介します。《この時は工事中で塔に上ることはできませんでした》
ピサの街にあるこの塔は、大きな寺院の一角を構成する施設です。
この寺院を構成する大きな施設は三つ。キレイに整備された芝生広場に建物はありました。
手前から丸い形の聖堂。次が角型の大聖堂。一番向こう側に斜塔があります。
( 聖堂。人と比べると大きさがわかります。)
(大聖堂。中へも入れます。人物がありのように小さく見えます。)
(正面から見たピサの斜塔。向こう側へ傾いています。)
ちなみに、下画像は反対側(こちら側へ傾いた)の斜塔。
※ ピサの斜塔のあるピサの町の場所は、下の地図にある位置で、イタリアの北西部にある海岸沿いの町です。(有名なフィレンツェから西へ100kmほどのところにあります)
ここは世界的にも有名な塔ですから、世界各国からの観光客でにぎわっていました。広い敷地を塔まで皆さん歩きながら眺めたり、写真を撮ったりで観光地を楽しんでいたようでした。