4月20からの1週間は切手趣味週間でした。
日本郵便(株)では、この日を記念して毎年切手に趣味を持ってもらおうと、デザインも凝った内容で記念切手が発行されています。
しかし今年は、過去に発行された切手図案の再来でした。
今年(4/20)発行の切手趣味週間記念切手(シート構成)4種10枚構成。
デザインは、上の見出し画像にご紹介の、左:国宝「風俗図・彦根屏風」(彦根城博物館所蔵)と、右:機織図屏風(MOA美術館所蔵)のそれぞれ2種の切手です。
この2種をそれぞれアップにすると、↴
84円切手2枚で構成されています。
そしてこの切手は同デザインで、1976年に50円切手2枚構成ですでに発行されています。↴
←1976年発行の切手。
また、もう一つの種類の切手は↴
84円切手2枚で構成されています。
同じくこの切手は同デザインで、1977年に50円切手2枚構成ですでに発行されていました。↴
←1977年発行の切手。
同一図案の切手が再発行されることはよくあることですが、今回発行の意図は?
前回の切手が好調でたくさん売れたから今回も・・・か、何十年もたっているので、忘れたころに再発行・・・その他いろいろですね。
来年は、コレクターとして切手趣味週間に相応した新デザインの趣味週間切手の発行を望むところです。