明日(10/9),日本郵便㈱JPから国際文通週間を記念した90円の郵便切手が発行されます。
デザインは広重の東海道五十三次の中の「日坂宿」です。
デザインは、 広重の保栄堂版の小夜の中山と夜泣き石が描かれています。
旧郵政省と現日本郵便㈱は、1958(昭和33)年から国際文通週間のシリーズ切手として、日本橋(東京)から京師(京都)までの五十三次の切手を発行してきました。
今回、日坂を含む3宿場の切手が発行され、シリーズ(全55宿)が完結することになります。(この間には、美人画や浮世絵、北斎画などが題材になっており長い期間掛けたことになります。)
切手は10枚シート(上の小画像参照)で発行されますが、1枚から購入できます。
日坂宿の切手は10/9から全国の郵便局で、350万枚が発売されます。
額面の90円は、アジア、グアム、マーシャル諸島など海外第1地帯対応料金です。
また、今回発行される国際文通週間の切手としては全部で6種類が発行されます。 その全部をご紹介します。(すべて各10枚シート)
その1
7
7円の「鴛鴦」の絵の切手。(63円普通はがきにこの7円切手を貼ると海外へ航空便で差し出せる差額用の切手:1シートは10枚で70円です。)
その2
70円の「海棠と小鳥」の世界各国へのはがきの航空郵便対応切手。
その3 110円:東海道「鳴海宿」の切手。
〔郵便料金の海外第2地帯:北・中米、ヨーロッパ、中近東、オセアニア等対応料金〕
その4 130円:東海道「関宿」の切手。
〔同第3地帯:南米、アフリカ対応料金〕
◆ ちなみに、同じ掛川市内の「掛川宿」の記念切手は昨年のこの時期に発行されました。↓
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