「地デジ」。テレビ放送が地上デジタル放送に代わってから、かれこれ10年近くなるのではないでしょうか。
掛川市内の多くが受信している地デジの電波は、浜松市中区下池川町牛山にある浜松放送局の送信所からの電波を受信していると思われます。
地デジの電波は直進性があるので、山裾や大きな建物があると電波状態が低下します。
掛川市内の桜木地区においても北部方面(遊家・家代区や家代の里方面)では山裾の影響を受けたり電波状態の悪いところがありますから、地方中継局が設置されそこの電波を受信しています。
その「デジタル掛川家代中継局」を画像でご紹介します。
上の小画像は、低い山ですがその頂に中継塔が立っています。その近くまで行ってみます。↓
設置場所は、家代川の東で、市道(コスモス街道)の東の小山の頂。
さらに小山の頂近くへ寄ってみました。
山の頂付近はお茶畑でその中に中継塔があります。
すぐ下まで行くと鉄骨の骨組みもよくわかり、右画像では、中継所の受信装置が中段に、電波送信装置が最上部に付いていることがわかります。
電波塔の設置されている地上部の設備風景です。
この電波塔。
▽ 送信出力は 0.05W.
▽ 送信チャンネルは (リモコン番号↓)
NHK総合 :27ch. 1ch
NHK教育 :31ch. 2ch
SBS :37ch. 6ch
テレビ静岡 :35ch. 8ch
朝日テレビ :33ch. 5ch
第一テレビ :36ch. 4ch
▽ テレビを見る時は一般電波と同じリモコンの 1~8 のボタンで見られます。
最近は携帯電話の中継装置が至る所にありますから、塔があると携帯中継局か?と間違い兼ねませんが、全世帯で毎日、しかも1日中電波を受信する大事な地デジ電波塔です。
その存在も知らないとイザと言う時困りますね。小さいけれども、みんなで守りたい大事な塔です。.
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