郵便を出すときに郵便切手を貼りますが、その切手をポストに投函すると、郵便局では一般的には局名や日附け入った黒色のスタンプを押します。
このスタンプに変え、その土地の産物や名所などをスタンプの中にデザインしたもの(局名と日付が入っています)が風景印です。使用に当たっては、官報告示もされていますかられっきとした公印です。
全国の1万局以上の郵便局に備えられていると言われ、窓口に申し出れば、はがき料金以上の切手が貼ってあれば、郵便物にも記念印としても押印してもらうことができます。
これをコレクションとして集める人も多く、上の小画像のように、各地の風景印を収録した本も出ています。
静岡県内でもたくさんの局で設置していますが、今回は掛川市内の設置局の風景印をご紹介します。
掛川市内には全10局で使用されていて今回は、平成の合併前の旧掛川市内の5局の風景印をご紹介します。
最初は掛川市の本局となる掛川郵便局です。↓
デザインは、掛川城、市の花キキョウとお茶です。↑
西郷局:天然記念物のカイドウ、茶壺と町並み、大尾山など。
原谷局:茶摘みと花しょうぶ(加茂荘)、富士山。
日坂局:遠州七不思議の小夜の中山夜泣き石、中山峠。
掛川新町局:掛川城と掛川大まつりの大獅子。
※次回は合併後の新市内の5局の風景印をご紹介します。
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