タイトルが少し難しかったかもしれません。「圧着式」とは皆さん、ダイレクトメールや、市町村の医療通知、金融機関からの通知のように、ハガキが裏表の2面でなく、右下(或いは左下)をゆっくり開いてください。と、ハガキを開きそのハガキが4面或いは6面などに開いて内容を周知できるハガキのことです。
ハガキは本来は重量が2gと定められていますが、薄い用紙で4~6面の周知ができれば、効果は別大です。そして、一般的にはこの圧着式はがきはほとんどが私製ハガキです。ところが今日ご紹介するのはれっきとした日本郵便JPが発行する公のはがきですから、収集家にはたまらない魅力があります。
そのハガキを入手しましたのでご紹介します。製作企業は「(株)静岡茶通信直販センター」さんです。上の小画像(このブログに小画像があるときは本日のタイトルをクリックすると画像が拡大します。)は、右側が未使用状態の圧着式年賀ハガキ。左部分が、そのハガキを開いたところです。三方が開き一方がのりで止められています。印面はJPが案内している今年の年賀ハガキ13種類のうちの《オリジナル「大」》型です。
オリジナル年賀ハガキは、JPが1万枚から受け付けられますので一般の方の入手は大変難しくなります。そのハガキの印面部分を拡大した画像(下画像左)と過去3年分のオリジナルハガキ等をご紹介します。
50円額面の下に企業の宣伝がついています(左)。 右は圧着式表面を開いたところ。
過去3年の圧着式年賀はがき
(追記)併せて今年の年賀はがき13種の印面違い一覧をを下記左画像でご紹介します。額面下の「年賀」の文字体も1種として数えています。右はオリジナル用(4面はがき専用=印刷に便利なように販売)の4面はがきです。(残りの1種《オリジナル「小」》は入手することができませんでした。
25年用印面(額面)違いの12種。 4面はがき。
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