既報でご紹介しました、畑ののり面に雑草予防も兼ねつるを這わした小ヒョウタンが収穫できましたので種抜き作業をしました。
ヒョウタンの種抜きは根気が入ります。
ヒョウタンは収穫するとすぐに付け根(頭)の部分にドリルを使って穴をあけます。
穴はなるべく小さいほうがいいのですが、種が出る程度に、直径3㎜から順に5.5㎜、最後は7.5㎜位まで3回ぐらいに分けて広げていきます。
この後、1週間から10日位水に漬け込み、中の果肉を腐らせます。(やがて強烈な臭いが漂ってきます)
次の作業は、ヒョウタンを振って、中の果汁と種を出します。大きな種はピンセットを使って、引っ張り出します(なるべく穴は小さいほうがいいからです)。
最後の1個がなかなか出てきません。種を全部出すに手間のかかるものは1個で10分以上かかることがあります。
この時ヒョウタンの薄皮がまだ全部剥けていないものや中の果汁をさらに溶かすため、ふたたび水の中に数日漬け込みます。種は1個で20~40粒ぐらい入っています。
種と果汁が全部出た後に2~3日天日干しをして完成です。
今年は20個ほど取れました。さ~この後どうしましょ~?
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