気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

田んぼに舞う白鷺

2009-09-09 19:07:18 | ふるさと紹介
 稲刈りの時期が来ました。稲穂が黄金色に輝き、稲刈りが始まっています。稲刈りの後の田には、隠れていたかえるや小動物が目に付くようになり、シラサギやカラスが降りてきます。
 カラスに比べて大きなシラサギは雄大で、刈り入れ前の他の田の周りも物色していますが、そばへ寄ると高く舞い立ち撮影は難しいです。その中でも遠景が取れましたのでご紹介します。小画像〈本日のタイトルをクリックして拡大してご覧下さい)は、横一線に並んだ5羽のシラサギ。下画像左は夫婦のサギが飛び立とうとしています。右は自分の前を横切った天空のシラサギです。

      
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能面(その2)

2009-09-07 21:39:10 | 版画と年賀状
 能面手彫シリーズ伊藤コレクションのご紹介の2回目です。
 今回は黒式尉(こくしきじょう)と(おと)の2作品です。
 下画像の「黒式尉」(別名三番叟)は、式三番の三番目の尉(老人)という意味で、ある説では、三番叟は春日大明神であるといわれ、「翁」の舞のみ用いられるとのことです。画像の面は表情豊かで、貫禄のある風情です。一方、「乙」は決して美人ではないが、哀れを覚えさせる純情さを表現するといわれており、作品もその意図にぴったりと思いませんか。ステキな2作品です。

       貫禄のある老人「黒式尉」
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ローカル天浜線の駅⑲原田駅

2009-09-06 20:36:32 | 天竜浜名湖鉄道の駅
 第三セクターの天竜浜名湖鉄道は国鉄時代の二俣線です。天竜川と浜名湖周辺を走ることからこの名前がつきました。
 その原田駅は、掛川駅から7番目の駅です。
 この駅は、駅舎もなくプラットホームだけがこの地区の道路に接して設置されています。歩道部分が少し高低をもち、そのフェンスには原田駅の文字が浮かび上がります。またこの駅から2~3kmのところには、全国にも有名な加茂花菖蒲園があり、5~6月ごろのシーズンには多くの花見客が訪れます。小画像は、花菖蒲の加茂花菖蒲園。

    
  道路沿いのフェンスには原田駅の文字が。      プラットホームと到着の気動車。
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四谷の馬頭観音

2009-09-04 10:31:12 | 風景写真
 四谷は、愛知県新城市の山間部にあります。8/25に四谷の千枚田のご紹介をしましたが、ここへ行く途中の道〈市道と思われる)に馬頭観音の文字が飛び込んできて、山すそを見ると岩盤を削ったあちこちに沢山のお地蔵様が立っていました。これは馬頭観音で「昔、この道は豊橋と長野を結ぶ大事な道で、馬の背を利用して荷物を運んだとされ、その馬の死後をまつったのが、この馬頭観音です」と地元の小学校が立てた看板がありました。
 通りすがりで見落としそうですが、道の山側数十メートルにわたり岩を削った場所に何十体もの観音様がまつられておりカメラに収めて来ましたのでご紹介します。千枚田と共にいつまでも大切にしてもらいたいですね。

    
    岩の上に馬頭観音が沢山あります。        拡大写真。風化しだいぶ丸くなっています。
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木工細工 <つるし木>

2009-09-03 14:26:25 | blog手作り展
 建具に使う棒の組合せで、オリジナルのつるし飾り用のつるし木を作ってみました。十字部分ははめ込みができるよう既に切込みができていました。これを吊るし飾り用に形をそろえ、台をつけています。
 何を吊るすかはこれからです。いま製作中の瓢箪か、配偶者の作成している、布製小物などが良いかと思っていますが。作ったのは大小2点。左が1段用で高さ約25cm,飾り3個用です。右が2段用で高さ32cm、飾りはアイデア次第で4~8個付きます。
 小画像はその2点を合成うるし(朱色を2回塗り)で塗装し、瓢箪の小を仮付けしてみました。

    
       吊るし木1段                     吊るし木2段
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8月の新切手(その2)浮世絵他

2009-09-02 15:47:48 | 郵趣と切手
 8月に発行された切手で、まだ紹介の終わっていない2件です。
 画像左が3日に発行された、歌麿、広重及び写楽によって画かれた「江戸名所と粋の浮世絵」の 2007年から続く第3弾。人物と風景が交互に画かれた80円切手が10種でシートになっています。浮世絵は国内外国とも人気があり切手の題材に多く取り入れられています。
 右は、ふるさと切手で、旅の風景シリーズ第6集で、「奈良(飛鳥周辺)」が題材。飛鳥地方周辺の神社や古墳が画かれこれも80円切手10種のシート構成です。
 最近の切手は1件の題材に10種類の切手が発行されますから、シートを切り離すと何処の、何の切手か解らなくなってしまします。コレクター泣かせです。

           
        江戸の浮世絵            奈良(飛鳥周辺)      
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浜松木版画会作品展⑦

2009-09-01 10:34:05 | 版画と年賀状
 木版画のグループ「浜松木版画会」の皆さんが毎年展示会で発表する作品を画像で紹介しています。今回で全会員の皆さんの作品(各1点)をご紹介したことになります。
 下画像は、藤田好三さんの「長い髪をすく女」(題名がわかりませんので当方で勝手に付けました。ご了承ください)です。長年延ばした大切な髪をいたわる姿と女の色気がマッチしています。
 小画像は、岡部講師の四部作です。はがき大の大きさに郷土の伝統細工の浜松張子が、その特徴を存分にとらえ、かわいらしく画かれています。




※ 木版画展のご紹介は全員の作品をご紹介したところでひとまずお休みとさせていただきます。お一人で2作品を展示した方もありますにすので、別の機会が取れましたらにご案内させていただきます。ご了承ください。
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