教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

徳島市、全小学校の修学旅行中止 新型インフル警戒

2009年05月14日 12時49分11秒 | 受験・学校

 成田空港で新型の豚インフルエンザの感染者が確認されたのを受け、徳島県教委が修学旅行の再検討を求め、県内の公立小中学校約300校のうち少なくとも162校が国内旅行の中止・延期を決めたことがわかった。徳島市内では全31小学校が5月に予定していた6年生の大阪、京都、奈良などへの旅行を中止。県内では「過剰反応」との声があがっている。 徳島県教委は、カナダでの語学研修から帰国した大阪府立高校の教員と生徒らの感染が確認された9日、県内24市町村教委に「修学旅行等については当分の間、中止を含め再検討すること」と通知。その後、中止や延期の決定が相次いだ。 朝日新聞が各教委に取材したところ、中止の徳島市のほかに、鳴門市の全18小学校、阿南市の全21小学校、三好市の全22小学校、小松島市の全11小学校が5~6月の旅行を延期。一方、那賀町は13日からの関西への5小学校合同修学旅行を予定通り実施する。 県教委学校政策課の尾崎好秋主幹は「結果的に過剰な反応だったということはありえるが、児童・生徒の安全を考えた」と言う。  一方、徳島市の原秀樹市長は12日の記者会見で「過剰反応だ。夏まで続けば、高校総体や甲子園にも行けないことになるのか」と指摘。文部科学省児童生徒課の担当者も「現段階では国内の修学旅行の延期や中止が必要な状況ではない」としている。』アサヒコム

修学旅行に行った大阪の高校生が近畿地方で、新型インフルエンザA型に感染した訳ではないので小学校の修学旅行を中止するのは行き過ぎです。新型インフルエンザが、世界的に流行しても学校行事の修学旅行をやり抜く決意も必要です。子供達への教育的姿勢とどんなことがあっても大切な学校行事は実施する教育関係者としての努力と熱意を示すべきときでは有りませんか。新型インフルエンザ今世界的に流行していますが。もう少し冷静に落ち着いて様子を見ていれば見通しは付くと思います。子供達に取って、一生の大切な思い出となる修学旅行です。日本は、狭いと言っても広いです。安全で便利で安心な修学旅行先を見つければ良いと思います。大阪、神戸、京都、奈良の近畿地方の地域に限定せずに安全な修学旅行先に探せば良いと思います。徳島県以外の香川県や愛媛県、高知県を修学旅行先に選び、お互いに交流を深めるのも一法と思いますが。 もちろん修学旅行中は、新型インフルエンザA型に掛からないようにし洗いやうがい衛生管理に努め海外からの人の出入りの有る空港や港湾施設の見学を避け安全な場所を選べばすむのでは有りませんか。新型インフルエンザA型が、流行とてもそれに立ち向かう智恵と根性、ファイトが教育関係者には今求められているのではないでしょうか。新型インフルエンザA型が、流行しているからと言って逃げたり、避けたりせずに立ち向かう教育関係者の姿を見せて欲しいと思います。子供達は、その姿を子供達の両目で見ているのですから。私達の先祖は、予防接種の無い時分から伝染病や風土病、インフルエンザに立ち向かい、闘い、乗り越え生きて来ているのです。子供達に困難にもめげずに、病気にも立ち向かう勇気を教えるのも教育です。今戦前のような戦争状態でも有りません。平和な日本何ですから皆が智恵を絞れば安全に修学旅行は実施出来ると思います。医療設備も充実していますから近畿地方は大丈夫と思います。子供達の為に修学旅行を中止しないで、是非楽しい修学旅行先のコースや行き先を検討し全校実施して下さい。徳島県の教育間者は、新型インフルエンザA型の流行にも負けず.くじけずに、子供達も将来人生で直面する困難にも立ち向かえる気力が持てる様に頑張って下さい。

☆宮沢賢治(1896~1933)の有名な詩を下に書かせて頂きました。

(原文)

「雨ニモマケズ」

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

丈夫ナカラダヲモチ

慾ハナク

決シテ瞋ラズ

イツモシヅカニワラツテヰル

一日ニ玄米四合ト

味噌ト少シノ野菜ヲタベ

アラユルコトヲ

ジブンヲカンジヨウニ入レズニ

ヨクミキキシワカリ

ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ陰ノ

小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ

東ニ病気ノコドモアレバ

行ツテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ

行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ

南ニ死ニサウナ人アレバ

行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ

北ニケンクワヤソシヨウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボウトヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハ

ナリタイ

 

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東大寺学園、豪への修学旅行取りやめ 沖縄に変更?

2009年05月14日 12時10分19秒 | 受験・学校

 『新型の豚インフルエンザの感染拡大を受け、東大寺学園高校(奈良市)は、7月6日から4泊5日で予定していたオーストラリアへの修学旅行を取りやめた。国内への変更を検討中で、10月に沖縄に行く案が有力という。 櫟原聡教頭は「いくつかの候補地から生徒が選んだので行かせたかったが、致し方ない」と話した。7日に担任が生徒に伝えた際、生徒は冷静に受け止め、反対の声はなかったという。』アサヒコム

新型インフルエンザA型の感染拡大を状況を考慮に入れ、修学旅行先をオーストラリアから旅行先を沖縄に変更、大切な学校行事の修学旅行を中止せずに実行するとしたのは、賢明な学校の措置と思います。新型インフルエンザに感染しないように随行する先生や生徒の健康と安全を考えられてよかったと思います。海外旅行に行かなくて日本中探せば良い修学旅行先が見つかると思います。海外の修学旅行先から帰って来たら空港近くのホテルに隔離さりれたのではせっかくの楽しい思い出の修学旅行もふいになります。今回の新型インフルエンザA型の感染拡大は、修学旅行先を日本国内の安全で快適な修学旅行先を見直せと言う教育関係者に対する天の掲示かも分かりませんね。自分達の住んでいる地域外のその地方の伝統文化や営みを知り、学ぶことも大切なように思います。日本全国の土地や地域を皆訪れた訳ではないのですから、知らないことや体験すべきことも沢山あると思います。

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小6児童に体罰、「デブ」発言も=男性教諭を停職6カ月-宮崎

2009年05月14日 11時02分39秒 | 受験・学校
 『宮崎県教育委員会は13日、児童十数人に頭をたたくなどの体罰を繰り返し加えていたとして、同県南部の小学校の男性教諭(54)を停職6カ月とした。教諭は「デブ」や「KY」などと、児童をやゆする発言もしていたという。 同教委は、同校の校長(57)についても監督責任を問い、戒告処分とした。 同教委によると、男性教諭は昨年度、6年生のクラス(児童数37人)を担任。平手で頭をたたいたり、ほおをビンタしたりするなどの体罰を男子児童17人に1年間繰り返した。体型などに関する不適切な発言のほか、女子児童の体重を大勢の前でばらすなどしたこともあった。 保護者らが2月、同教諭による体罰の実態を学校に訴え、同教委にも懲戒解雇を求める署名を提出していた。』時事通信 
小学校の先生が、児童の嫌がる言葉を言うべきでは有りません。いじめに繋がったり、児童の嫌がる体型や嫌がる言葉を皆の前で言うべきでは有りません。小学校の先生による言葉による児童へのいじめです。
ご自分は完全な人間と思っておられるのでしょうか。子供達の心と気持ちを理解する事が肝要では有りませんか。いつも頭や、頬を叩かれて、嫌な事を言われて子供達は、先生に信頼と尊敬の念を持ち、好きになるだろうか。辻慶樹先生の言われている通り、言葉は、「命で、力」です。教育者として言葉の大切さを小学校の先生が忘れられているように思います。言葉は、言霊・ことだまとして、今度は自分自身に帰って来ます。子供達の心を傷付けたり不幸にしても先生として、教育者として意味が有りません。日本語の大切さを考え直して下さい。
子供達は、皆違っていて良いのでは有りませんか。皆良いところがあると思います。個性が有る無しより、子供達の良い所を導き出すのが教育者の役目と思います幼稚園から大学院まで、教育者として、先生として大切なことでは有りませんか。
長年教壇に立ち、子供達の目の高さに立たずに、上から児童を見下ろしておられるのでは有りませんか。教育者として子供達の目の高さ立ち指導することが必要です。児童を叱ったり、注意するにしても教育者として冷静さを失わずに一歩待つ心の余裕を持って接するべきでは有りませんか。
すぐに感情的になり、怒ってそばにいる児童の頭を叩いてた方が早いと思いますが。
児童に痛さや恐怖心を与えるより愛情を持って、叱ったり、注意することの方が大切です。
ベテランの小学校の先生が、児童の人権を尊重しなければならないことが分からない筈が有りません。平手で頭を叩いたり、頬を手で殴ったり、むやみに先生が児童に体罰を与えたりしたら、児童の心が、先生からの体罰の恐れで萎縮するだけです。
学校の先生は、教育者としての資質や教授力も大切ですが。教育者としての教育愛が一番大切で、子供達がかわゆくて、好きでなくてはなりません。私の中学校時代の無くなった恩師の牧田淳一郎先生が、がき=子供がかわいい、ゴンタ奴は根性があるし、自分が子供を持って初めて子供のかわゆさが分かると言われました。教育現場の生活指導の一筋で、お酒とタバコ好きで糖尿病の神経障害が出てもお酒を止められませんでした。
この記事を読んで、牧田淳一郎先生の言われたことを思い出しました。

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