教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

新型インフル:昭和大病院、関西旅行者の患者面会を禁止

2009年05月25日 17時40分05秒 | 受験・学校

『 昭和大学病院・東京都品川区、飯島正文院長が18日から、兵庫県と大阪府に一定期間滞在した人の患者面会を禁止していることが22日、分かった。 同病院は18日、新型インフルエンザの発生地域に兵庫県と大阪府が追加されたため、院内での2次感染を防ぐためと、両府県からの来院者の面会禁止を決定。玄関など6カ所に「兵庫県(神戸市、芦屋市)、大阪府(豊中市、吹田市、茨木市)に7日以内に行かれた方のご面会は、ご遠慮下さい」と掲示した。 同病院管理課は「国内の感染経路が特定されていない現状では、兵庫と大阪からの来院者がウイルスを持ってくる可能性がある。院内の患者を守るためには面会を控えてもらうしかない」と説明する。 毎日新聞の22日の取材の後、掲示を特定の地名を外し「新型インフルエンザがまん延している国または地域に滞在された方は、入院患者への感染を予防するため、面会をご遠慮下さい」などの文言に差し替えたが、面会禁止の方針は変えないという。 都感染症対策課は「面会禁止は聞いたことがない」と対応を疑問視している。 一方、厚労省新型インフルエンザ専門家会議委員の林茂樹・国立病院機構災害医療センター院長は「関西へは観光旅行に行って感染した人も出ている。病院側がなるべく感染を阻止したいと考えるのは過剰反応とは言えないのではないか」と話した。』 毎日JP

兵庫県・神戸市、芦屋市、大阪府・豊中市、吹田市、茨木市に在住の患者の家族や親戚の者は、昭和大学付属病院に見舞いに行けないのでしょうか。昭和大学付属病院で、新型インフルエンザに掛かっているか面会者の診察をしてからしてはどうでしょうか。病院なんですから、面会者の診断してから良い方法を取れないのでしょうか。入院患者の身内の人や家族が面会出来ないのは困りますね。重篤の患者さんや病気のお年寄りの患者さんは、入院で気が弱くなったり、寂しい気持ちになり家族や身内の人に会いたいと気持ちになると思いますが。病室で家族に会い元気になったおばあさんもいましたよ。病院としては、患者さんの気持ちや人情よりも感染予防と隔離主義すれ派安全と言う考えなのでしょうか。部外者の目から見ますと病院の中は、清潔で完全な無菌状態とは言え無いと思いますが。病院関係者以外の人が、病院に出入りして病気が実際にうつる場合も有ります。病院関係者以外の人は、病原菌に対する免疫力が無いからと思います。面会禁止の指定地域に住む者で、どうしても昭和大学付属病院に入院している患者さんに面会したい場合は、病院の担当医に新型インフルエンザに感染していないかどうか診察を受け、面会者は、無菌室に入る為の消毒室で無菌消毒してから、防護服と防護マスクに手袋を付けて入院患者さんの病室で面会するしか方法は無いと思います。感染阻止をすると言うのなら、兵庫県神戸市、芦屋市、大阪府・豊中市、吹田市、茨木市の病院は、外来患者の診察一切お断りと入院患者への家族、親戚の面会を全面禁止にしなくてはいけなくなると思いますが。病院の日常業務がそれこそ阻害されますが。兵庫県・神戸市、芦屋市、大阪府・豊中市、吹田市、茨木市に住んでいる人が、総て新型インフルエンザに掛かっているか訳では有りません。お医者さんによる昔のような村八分は御免です。お医者さんのヒューマニズム、人間性と入院患者と家族との基本的人権に関する問題です。

URL  http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928                                                            

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

集団感染の「予兆」大型連休明けにあった 関西大倉高校

2009年05月25日 15時12分51秒 | 受験・学校

 『新型の豚インフルエンザは、ここまで高校生を中心に感染が広がっている。関係者を含め100人以上が発症した関西大倉高校(大阪府茨木市)では、国内感染が初めて確認される16日より前、大型連休明けに地元の開業医が「予兆」に接していた。しかし、医師の診断基準のポイントとされていた「海外渡航歴」が思わぬ足かせになっていた。 16日午前、「国内初感染を確認」というニュースが流れた。感染したのは神戸市の兵庫県立神戸高校3年の男子生徒。「海外渡航歴はない」と報じられた。 「えっ? ひょっとしたら……」。大阪府豊中市の住宅街にある診療所。ニュースを見て、男性医師(57)は15日に診察した中学1年の女子生徒のことが頭をよぎった。 同日深夜、感染が確認された女子生徒は、翌日から2日間、豊中市内の感染症指定医療機関に入院。医師はタミフルを予防的に服用した。兄は最初の受診の12日、高校にはインフルエンザの症状を訴える生徒がいて、「僕もインフルエンザかもしれない」と漏らしていた。「今の時期にA型インフルエンザはおかしい」とひっかかったが、渡航歴という診断基準から外れるため、検査をするまでには至らなかった。医師は「女子生徒が来院した時、お兄さんはすでに回復していたが、彼も『新型』だったことは間違いない」と振り返る。 神戸高校の生徒を診た神戸市灘区の医師(52)も11日夕の最初の診察では症状が軽いうえ、「渡航歴はない」との説明を聞き、「ただの風邪」と診断していた。翌日、再受診の際に発熱があったため簡易検査をしたところA型陽性。生徒のかかりつけ医でもあるこの医師は、昨年秋、インフルエンザの予防接種をしたのを覚えていたため、「おかしい」と思い、保健所に遺伝子検査を依頼。国内初感染の確認につながった。  「神戸のニュースが流れて、私と同じように『ひょっとして』と思った医師は多いはず」と豊中市の医師は話す。実際、地元の別の開業医も、関西大倉高校の生徒の検体を保健所に回し、同校関係者の感染確認は17日だけで約40人にのぼった。』アサヒコム

今回の新型インフルエンザは、海外渡航暦の無い高校生が多数感染している事実です。アメリカに修学旅行に行き新型インフルエンザに感染した高校生のケース感染経路が分かると思いますが。なぜ海外に旅行していない高校生が多数感染したのか。感染原因や感染経路を調べ秋の新型インフルエンザが゜再流行するまでに、原因を突き止め医学的に是非解明して欲しいと思います。なぜ兵庫県の大阪府の高校生の間に感染者が広まったのか、たまたまですよでは素人には分かりません。物事には原因が有り、結果が有るのですから。ウィルスの感染病研究者と厚生労働省が協力して、国内の新型インフルエンザ感染原因を究明し国民に説明して下さい。新型インフルエンザに対する正しい医学知識と不安や誤解を無くす為に厚生労働省は、国民の命と健康を守る厚生行政の責任者としての責務を果たして下さい。情報公開の原則が声高く、叫ばれている今日です。国民への説明責任も果たして欲しいと思います。民主主義国家の国民の視点に立った、国民の為の医療行政では有りませんか。全国の大学で学園紛争起こっていた頃の言われていた言葉を思い出しました。自分の固定的な観念で物を見るなと言う事が、良く言われていました。医学でも同じなのでしょうか。新しいウィルスや病原菌に対峙するには、常に問題意識を持ち、先入観や自分だけの経験に囚われない事も大切なのかも分かりません。渡航暦が有るかないかで診断されていたら、新型インフルエンザの確認と発見にたどり着けなかった思います。神戸市灘区の52才の先生「神戸高校の生徒を診た昨年秋、「インフルエンザの予防接種をしたのを覚えて、初めただの風邪と思い、翌日発熱した為おかしいと思われ「ひょっとして」の疑問に思わ、「おかしい」と思われ、保健所に遺伝子検査を依頼。国内初感染の確認につながった。」と記事に書かれて有りますが 。52才のベテランの先生でも新型インフルエンザか、通常の風邪か診断されるのが難しいかったと言えます。アメリカの諺に「豚が空を飛ぶ。」と言う諺かあります。不可能で有り得ない事と言う意味に使われるらしいですが。新型インフルエンザに海外渡航暦の無い高校生が掛かるなど今ままでの日本では本当に考えられないことでは有りませんか。 

URL  http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928                                                            

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広がる外出控え 新型インフルで産業界に明暗

2009年05月25日 13時36分04秒 | 社会・経済

『 新型インフルエンザの拡大による経済への影響が広がるなか、経営危機に直面する中小企業も増加、大阪市では玩具会社が破産した。一方、人と接触しない分野で新たな“特需”も芽生えるなど産業界に明暗が広がっている。 インターネットで注文を受けた生鮮食品や日用品などを宅配する「ネットスーパー」は、店舗の売り上げ減少が続くスーパーや異業種が相次ぎ開業しているが利用者はまだ少ない。しかし、新型インフルエンザの人から人への感染が確認された17日以降、利用者が飛躍的に伸びている。  大手スーパーのイトーヨーカ堂は17日からのネットスーパー利用件数が、感染者の多い関西地域の8店舗平均で通常の3倍も伸びた。全国平均でも前年と比べ5割増と好調で、米や水のほか備蓄が可能なカップめんやスナック菓子、ジャガイモ、ニンジンなどが売れ筋という。 関西中心の大手スーパーイズミヤは京都、大阪、兵庫の10店舗でネットスーパー利用が同2倍以上伸びた。6000円程度だった客単価は17日以降7500円を超えている。域内の学校が休校になった影響で、子供を置いて買い物に出かけられない主婦層の利用が増えているという。新規会員も急増している。 ネット通販大手の楽天市場は、大阪府と兵庫県で健康用品や医薬品のほか水や酒、キッチン用品も全国平均の5割増で売れている。全国的に品薄状態のマスクは2府県の17~19日の3日間、昨年の約7000倍という驚異的な売れ行きで、消毒薬も約28倍売れた。 一方、体に触れずに体温を測定できる赤外線カメラを製造するNECグループ会社のNECアビオ赤外線テクノロジー(東京都品川区)は、新型インフルエンザの拡大とともに内外の公共機関や企業からの受注が急増。月産能力を近く2倍の約400台に増強する。  このシステムは、人体から放射される赤外線を離れた位置から解析して表面温度を測定し、温度分布をモニターに表示する。これまでメキシコに25台納入したほか、韓国で20台以上、成田空港など国内でも約150台稼働。公共機関のほか「ホテルや一般企業からの引き合いが増加」(広報部門)している。  ただ、特定分野を除くと新型インフルエンザの経済活動への影響は大きく、特に旅行業の被害は甚大。修学旅行など団体予約がほとんどキャンセルされた旅館もあるという。関西空港などに出店する玩具小売りのいせや(大阪市)は空港利用者激減で21日に自己破産手続きを開始。「新型インフルエンザによる倒産第1号」(帝国データバンク)で、資金繰りの厳しい中小企業を中心に予備軍が増えているとみられる。』産経新聞

「風が吹けば箱屋が儲かる、かぜがふけばおけやがもうかる。」、「大風が吹けば桶屋が喜ぶ」などの昔から諺が有りますが。今回の新型インフルエンザ、大風・おおかぜの影響で、旅行業者や関連業者、旅館に修学旅行の団体予約キャンセルで損失が生まれ、関空・成田・伊丹空港に店を持つ玩具小売店いせやは、インフルエンザ関連倒産の第一号になり倒産しています。ネットスーパーを開業した関西のイズミヤや大手スーパーのイトーヨーカ堂は、新型インフルエンザで休校になり。買い物に出れなかった主婦の食料品や家庭用品類の購入が増えました。 新型インフルエンザの予防の為子供にもうつてはいけないので、外出を手控えたのは主婦の智恵です。インターネット販売の利点と言えます。これを契機に、今後参入するネットスーパーが増えるかも分かりません。インターネット通販大手の楽天は、医薬品や健康用品の販売で大阪、神戸方面で5割の増となっている。在宅ですぐに購入できる便利なネット販売の利点と考えられます。厚生労働省は、対面販売でない医薬品のネット販売を禁止する省令の改正を決定し本年6月1日から実施し、6月1日以降に第2類医薬品をネットで購入できるのは、『以下の二つの条件のいずれかを満たす人だけに限定する。 離島にお住まいの方(北海道、本州、四国、九州、沖縄本島以外にお住まいの方) 5月31日以前に医薬品を購入された方が、同一店舗で同一医薬品を継続購入される場合 これらの条件は2年間の期間限定で、2年後にはこれらの方も第2類医薬品のネットでの購入を禁止する。※第2類医薬品とは「バファリン」、「パブロン」、漢方薬、水虫薬、妊娠検査薬等の大衆薬』と言う2年間の経過措置を決めました。 新型インフルエンザの流行で、楽天同様大手医薬品ネツト販売のケンコーコムでも消毒用品とマスクの販売で、医薬品の電話注文が出来ないくらい忙しい状態になっているそうです。医薬品のネツト販売の安全性の問題も担当の薬剤師さんを置きによる薬の相談や健康相談を電話により実施している所は、医薬品の安全性や薬の副作用にも対応していると思いますが。今回のような新型インフルエンザが流行したり、自然災害が起こり外出できなくなった場合には、家から注文出来るインターネット販売は本当に便利です。人の体に触れずに体温を測定できる赤外線カメラを製造するNECアビオ赤外線テクノロジーは、新型インフルエンザの拡大とともに内外の公共機関や企業からの受注が急増し、思わぬ恩恵を受けています。今後新型インフルエンザ対策用に諸外国からの注文も増えると思います。この優れた赤外線カメラは、NECの技術開発力が産んだ成果と言えるのではないでしょうか。今年の秋は、再び新型インフルエンザが流行すると言われています。それまでに新型インフルエンザの医学的解明と感染経路や感染原因を究明し、日本で再び新型インフルエンザの感染者が増え近畿圏の経済に影響が出て、経済的損失が出ないように国や厚生労働省、地方自治体は実効性のある対策を取って欲しいと思います。世の中は一方が儲かれば、片方は損失を受ける。経済の循環と言うのは、そういうものなのでしょうか。昔の浪速、なにわの商人、あきんどは、「世の中は、回っていると言いました。いつまでも商いは儲かるとは限らないし、儲けている所が有れば、必ず損をする所も出る。」と言ったのは昔の人の長年の経験に基づいた名言です。当たり前のこと言っているのですが、当たり前のことが、答えなのかも分かりません。「大風が吹けば桶屋が喜ぶ」の諺通りにはならずに、幸いにして今回の新型インフルエンザでの感染で今のところ日本では亡くなった人の報告は有りませんが。今回の新型インフルエンザの流行で、いろいろな業種に経済的な影響が出て、経営危機や損失が出ていることも事実です。戦後最大の不況と新型インフルエンザのダブルパンチで、昔から中小零細業者が多い近畿圏で、経営破綻を増やさない為には各地方自治体と国の緊急融資や支援が必要です。

『「風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる 英:After wind's blowing, basinsmiths get money)とは日本のことわざで、あたかもバタフライ効果のように思わぬ所に思わぬ物事の影響が出ることの例えである。しかし現代では、その論証に用いられる例が突飛である故に、「あり得なくはない因果関係を無理矢理つなげて出来たトンデモ理論」も指すことも多い。経済学においては、ある主体の支出が様々なプロセスを経て何倍もの支出になる乗数効果や、投資が投資を生む波及効果のたとえとして持ち出される場合がある』出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

URL  http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928                                                            

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする