『新型インフルエンザの感染拡大防止のために大阪、兵庫で中学、高校などが休校措置となったが、受験期の子どもには1週間の休みの影響は大きい。学習塾も休みに入っているところが多いが、インターネットによる授業を継続したり、経営者が塾生の家庭を回る小規模塾も出ている 大阪市の大手学習塾に通う府立高校3年の男子生徒(18)は、塾の自習室が使えないのが一番困るという。「机以外に何もなく集中できるし、周りが一生懸命やっているのでやる気が起きる。家ではどうしても漫画を読んだり、友達にメールをしてしまって勉強がはかどらない」と話す。 進学熱が高く、学習塾などが多い兵庫県の阪神地区。研伸館や開進館などの塾を運営する「アップ」(兵庫県西宮市)は、大阪・兵庫両府県に設けた教室での授業を24日まで休み、自習室も利用禁止に。しかし、京都大や神戸大を目指す高校生向けにインターネット中継で実施している「ネット授業」は、20講座を通常通り行う。担当者は「学校の休校が長引けば他の生徒にもネット補習などの対応を検討しなければならない」と話している。 同県尼崎市潮江1の個人塾「カシオ学習教室」も休講を決めた。だが、中間テストの時期に重なったため「どうしても指導してほしい」という声が多く、電話による指導や、マスクを着用しながら2~4人の少数指導だけは継続することに。樫尾大輔塾長は「感染を広げないよう配慮しながら、要望があった場合に限り指導を続ける」と話した。
同県宝塚市内のある個別指導塾では、塾生や保護者らから「分からないところがあるので塾へ行きたい」「勉強させたい」との声も寄せられたというが、経営者の男性は「1日に20人ほどの生徒が小さな教室を出入りする。『感染しない』と言い切れない以上、休むしかない」と話した。 中学生約10人を指導している大阪市鶴見区の塾は塾長が18日に生徒の自宅を回り、休講する1週間分の課題をまとめたプリントを配り、電話で課題の進ちょく状況を問い合わせている。「家に居ない生徒もいる。遊びに行っているのかもしれない」とぼやきながらも、「学校に合わせるのが基本なので仕方ない」と話した。』毎日新聞
進学塾も新型インフルエンザの影響を受けていると言えます。今後いろいろな細菌性の病気も流行が予想されますから、子供達の感染防止と健康を考えての迅速な対応大切です。今回の新型インフルエンザの流行でインターネットを利用する塾が増えるかも分かりません。塾の教室とは違い、教える先生も子供たちもうつりませんから、新型インフルエンザの集団感染は防げると思います。今回の新型インフルエンザの流行で今後インターネットを授業に取り入れる 塾が増えるのではないでしょうか。 インターネットを使っていない塾は、ファックスや電話利用する以外方法はないと思います。塾の教室で、子供達同士や教える先生が新型インフルエンザに感染しないとは言い切れません。塾が、新型インフルエンザの感染を防ぐ為に休講に下のは適切な処置です。大手予備校河合塾でも一週間休講にし自習室を閉鎖しています。今回の新型インフルエンザの感染で、子供達の日常学習の上で、塾が必要不可欠な存在であることが浮き彫りにされたと思います。塾自身もこれからは、学力向上だけではなく、インフルエンザ対策や子供達の健康管理に努力する必要が有るのではないでしょうか。今後各教室にウィルスを除去出来る空気清浄機の設置も必要不可欠になるかも分かりません。塾に通っている子供達が、新型インフルエンザに集団感染したら塾側も保護者から責任を問われますし、信用問題になるので、兵庫県、大阪府の学校に従って塾側は休校措置を取った思います。受験に勝ち抜くにも、良い成績を上げるのにもまず健康で無くてはならないということです。風邪やインフルエンザに掛かり、入学試験当日に高熱を出していたのでは、欠席せざるを得なくなったり、体調が悪くて自分の日頃の実力も十分発揮出来ずに合格出来ません。学力や偏差値第一より、まず子供達の健康が第一で、学力の根源と考えるべきで、新型インフルエンザの感染拡大から教えられるの子供達や塾の先生へのメッセージと思います。
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