教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

大学生の生活費、8年前より3割ダウン 年68万円…食費、光熱費を切り詰め

2010年03月20日 17時50分57秒 | 受験・学校

 『大学生(昼間部)の平成20年の年間生活費は平均68万円で、ピークだった12年の94万円と比べ約3割減少したことが18日、日本学生支援機構の調査で分かった。奨学金を受給する学生が43・3%にまで増える一方、学費は右肩上がりで過去最高の118万円に。大学関係者からは「親の失業といった特別な状況でなくても、学費免除を求める学生が増えた」との声も聞かれ、生活費を切り詰める現代学生像が浮かんだ。 調査は昭和43年から隔年で実施。今回の調査対象期間は平成19年12月~20年11月で、学部生の有効回答は1万1760人だった。 生活費は12年の調査以降、4回連続で低下。項目別に比較すると、食費は12年の25万円から18万円に、住居・光熱費は29万円から21万円にそれぞれダウン。趣味などに費やす金額も18万円から14万円に下がった。病院代などの保健衛生費は4万円でほとんど変わっていない。 平均収入は220万円で、12年の215万円からほぼ横ばい。内訳は、仕送りなど家庭からの収入が65・9%で、12年の72・4%から下降。代わりに、奨学金が12年の8・5%から15・3%へと大きく伸びた。家庭からの出費は、大学種別や学生の居住形態で大きな差があり、もっとも安い自宅通学の国立大生が72万円に対し、アパートなどに住む私立大生は198万円に上った。 家庭の平均年収は、2年前と比べ国立は792万円で横ばい、私立は31万円減の834万円、公立は16万円減の724万円だった。学生の節約傾向について、同機構は「奨学金の重要性が増しており、貸与人員の増加などに取り組んでいきたい」と話す。 大学による経済的支援も、不況下で拡充が続いている。今年1月、在学生計千人に1人10万円の奨学一時金を支給した九州大学www.kyushu-u.ac.jp(福岡市)は、「授業料減免を求める人数がふえ、枠に入りきれない学生を対象に支給した。経済的困窮は以前は一部の学生だったが、』3月18日19時41分配信 産経新聞

今年の安、直、近の大學受験者傾向を裏付けている大學生の生活状況と思います。このまま日本の不況が続けば、東京や関西圏に下宿して通学する大學生徒は減少し、自宅から通える地元の国公立大學への受験生が増加して行くのではないでしょうか。国公立大學と私立大学の格差是正策はこの際改めて。入学金や授業料の引き下げが必要なのではないでしょうか。各大學独自の入学金や授業料の免除制度や奨学金制度の拡充が求められているのではないでしょうか。国立大学生と私立大学生の所得格差を考えますと家庭経済の平均年収から考えて国立大学の支援を優先的に考えるべきです。今後首都圏の東京や関西の私立大學でも下宿している学生を救済するため入学金や授業料の免除制度の拡大や各大学の奨学金制度の充実も求められると思います。そうしないと首都圏、特に東京の私立大学に入学する学生が、減少すると言う結果に繋がって行くのではないでしょうか。このような大学生の生活の実情を考えますと今年の浪人生は少なくなって行くのではないかと思います。文部科学省は、経済的に困窮している家庭の大學生の中途退学者を増やさない為にも全国の国公立大學や私立大学、私立短期大学への予算の支援と拡大が必要ではないでしょうか。日本学生支援機構も無利子の奨学金制度の拡大を実施すべきです。日本の総ての大学生が、安心して学べるようにすべき時ではないでしょうか。日本の未来を背負って立つ優位な人材を養成する為でも有ると思います。政府は、庶民の目線に立った実効性のある景気回復対策を早急に実施すべきです。

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回転ずし上昇、水産卸下落…マグロ関連銘柄明暗

2010年03月20日 17時04分23秒 | 社会・経済

『19日の東京株式市場http://mediajam.info/topic/tagは、大西洋産クロマグロの禁輸提案が否決されたことを受けて「マグロ関連銘柄」の明暗が分かれた。 回転ずしチェーンを展開するくらコーポレーション(東証1部)は否決が好感され、一時、前日比1万5000円高の33万6000円まで上昇、終値は同1万2000円高の33万3000円だった。 一方、禁輸が実施されて品薄になればマグロ価格が上昇して収益が上向くとの思惑で値を上げていた水産卸売り大手の東都水産(同)は一時、15円安の158円まで下落。養魚用飼料を販売する林兼産業(同)もマグロ養殖の拡大期待が後退したとして一時、14円安の120円まで売られた。』2010年3月19日(金)19:12読売新聞

大西洋産クロマグロの禁輸提案が否決されたことにより、 回転ずしチェーンを展開するくらコーポレーション www.kura-corpo.co.jp (東証1部)は否決が好感され、一時、前日比1万5000円高の33万6000円まで上昇、終値は同1万2000円高の33万3000円だった。 一方、禁輸が実施されて品薄になればマグロ価格が上昇して収益が上向くとの思惑で値を上げていた水産卸売り大手の東都水産www.tohsui.co.jpは一時、15円安の158円まで下落。養魚用飼料を販売する林兼産業www.hayashikane.co.jpもマグロ養殖の拡大期待が後退したとして一時、14円安の120円まで売られる。大西洋産クロマグロの禁輸提案が否決、可決されたことにより損をする人も入れば、得をする人もいる。「風雅吹けば、桶屋が儲かる」の諺通、亡き母が言っていました世の中は一方で損をすれば、片方で得をする人、儲ける人がいるのも事実です。それが世間の商いの常識かも分かりません。近い将来マグロは、国産の養殖物と言う時代になるのではないでしょうか。

風が吹けば桶屋が儲かる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)とは日本のことわざで、あたかもバタフライ効果のように思わぬ所に思わぬ物事の影響が出ることの例えである。しかし現代では、その論証に用いられる例が突飛である故に、「あり得なくはない因果関係を無理矢理つなげて出来たトンデモ理論」も指すことも多い。

経済学においては、ある主体の支出が様々なプロセスを経て何倍もの支出になる乗数効果や、投資が投資を生む波及効果のたとえとして持ち出される場合がある。

風が吹けば箱屋が儲かる」「大風が吹けば桶屋が喜ぶ」などの異形がある

由来

江戸時代浮世草子世間学者気質(かたぎ)』巻三(無跡散人著、明和5年、1768年)が初出である。ただしここでは、「」のかわりに「」であり、「風が吹けば箱屋が儲かる」などの成句の形では書かれていない。また、『東海道中膝栗毛』二編下(享和3年、1803年)に現れるのも有名で、ここでも「箱」になっている。

今日の大風で土ほこりが立ちて人の目の中へ入れば、世間にめくらが大ぶん出来る。そこで三味線がよふうれる。そうすると猫の皮がたんといるによって世界中の猫が大分へる。そふなれば鼠があばれ出すによって、おのづから箱の類をかぢりおる。爰(ここ)で箱屋をしたらば大分よかりそふなものじゃと思案は仕だしても、是(これ)も元手がなふては埒(らち)(あか)

? 無跡散人『世間学者気質』より, 慣用句辞典より転記。[1]

つまり、

  1. で土ぼこりが立つ
  2. 土ぼこりが目に入って、盲人が増える
  3. 盲人は三味線を買う(当時、三味線は盲人が弾いた)
  4. 三味線に使う猫が必要になり、ネコが殺される
  5. ネコが減ればネズミが増える
  6. ネズミは桶を囓る
  7. 桶の需要が増え桶屋が儲かる 考察 「風が吹けば桶屋が儲かる」は科学的に考えると、多数の関数変換の連鎖を意識しており、ドミノ理論的な考え方を含んでいる。個々の因果関係(科学者は素過程という)は「あり得なくもない」物だが、実際にどれくらいの確率があるのか検証していない点を無意識に風刺している江戸期の日本人の感性が素晴らしい。世界的に考えると、圧倒的識字率の高かった当時の庶民の世の中のしくみを探索していた文化成熟度の高さの痕跡ともいえる。

いわゆる「机上の空論」として批判される物は、多かれ少なかれこの俚諺のような要素を含んでいる。このような蓋然性を無視した議論に対し、実際の結果を元に論証しようとする態度が経験論であり、その代表がプラグマティズムであり、論理性と確率性の融合ともいえる。

俗説

一部の俗説では、「桶」は「棺桶」の意味で、何らかの理由で死者が増え、棺桶の需要が増えるとも言われる。風で火災が延焼し焼死者が増えるなど、諸説ある。しかし、先述したとおり、「桶」より「箱」が古い形である。

ほかにもいくつか俗説がある。また、冗談大喜利として新説が考え出されることもある。

これらの背景には、オリジナルの因果関係が突拍子もないこと自体のほか、盲人が三味線を弾くこと、三味線に猫皮が使われることなど、当時の文化に関する知識が必要とされることがある。

北海道オホーツク海沿岸、特に紋別市, 網走市には桶屋が多く、三味線とは全く関係のない話が伝わっている。

  1. 北風により流氷が接岸する。
  2. 特に夜間には急激に気温が下がり、室内でも氷点下の気温となる。
  3. 漬物桶、風呂桶、漁具の桶が凍結し、破壊される。
  4. 桶の需要が増え箱屋が儲かる 類例 生物の世界でもさまざまなものが互いに色々な関係を持って生存しており、生物群集を構成するある生物に現れる変化がどのような結果をもたらすかは想像しがたい場合がある。その例としてチャールズ・ダーウィンは以下のような例を挙げている。
アカツメクサの受粉は主としてマルハナバチに依存している。マルハナバチの生存は地下の巣を壊すネズミの数に大きく影響を受ける。したがって、ネコが多くのネズミを捕るとイギリスの草地はアカツメクサだらけになる」

これを受けたトマス・ヘンリー・ハクスリーが以下のように続けたと言う話が残っている。

「アカツメクサを食べて牛が太ると、それを食ってイギリス海軍は強くなる。そこで海軍が兵隊を増やすと未婚の老齢女性が増える。そういう女性はネコを飼うのが好きだから、全体をまとめると老齢の未婚女性がイギリスの栄光を支えている、との結論になる」
脚注
  1. 原典は著作権保護期間満了につきPD。表記は文献により多少の違いがある。読み仮名は原典にはない。 書籍『「風が吹けば桶屋が儲かる」のは0.8%!?』丸山健夫 PHP研究所 2006年(詳しい起源の解説あり)
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重傷の近大生が卒業=「一日一日必死だった」-福知山線事故

2010年03月20日 16時27分10秒 | 受験・学校

 来月25日で丸5年を迎えるJR福知山線脱線事故で、重傷を負った山下亮輔さん(23)が20日、近畿大学(大阪府東大阪市)を卒業した。山下さんは「一日一日が必死だった。その結果、今がある。この不幸な事故で失ったものも多いが、それ以上に多くのことがあり、成長できた」と振り返った。 山下さんは両足に障害が残る中、「誰かの力になりたい」と、事故の経験を記した本を出版したり、各地で講演したりするなど精力的に活動。式では、課外活動などで貢献した学生に贈られる「校友会長賞」も授与された。 4月からは地元兵庫県伊丹市の職員として、社会人としてのスタートを切る。「政策にかかわって、悩み、苦しんでいる人を自然にサポートできるようになれれば」と話した。(2010/03/20-12:59時事通信)

JR西日本の福知山線脱線事故で、重傷を負われた山下亮輔さんが3月20日に近畿大学www.kindai.ac.jpを卒業されまして本当におめでとう御座います。お祝い申し上げます。山下さんは「一日一日が必死だった。」と振り返られているように事故後御自分が日々の苦しいリハビリに耐えられて、必死なに努力された結果近畿大学に通学出来るまで御回復され御卒業の日を迎えられたと思います。山下さんは両足に障害が残る中、「誰かの力になりたい」と事故の経験を記した本を出版したり、各地で講演したりするなど精力的に活動され課外活動などで貢献した学生に贈られる「校友会長賞」も近畿大学から授与をされたのも立派な功績です。地元兵庫県伊丹市の職員として地域住民の視点に立って、悩み、苦しんでいる人達を御自分の御体験を生かされて支援して上げて下さい。お体を大切にされて、これからも皆さんの為に頑張って下さい。山下亮輔さんの4月からの新しい門出と今後の御活躍と御健勝を心からお祈り申し上げます。

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