教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「小中一貫教育」共同研究 箕面市と大教大 大阪

2010年03月14日 12時54分31秒 | 受験・学校
 『府内唯一の施設一体型の公立の小中一貫校「とどろみの森学園」がある箕面市の教育委員会と大阪教育大(柏原市)が10日、小中一貫教育の推進に連携して取り組むための協定を結んだ。  市では同様の小中一貫校が来年4月に彩都地区にも開校する予定があり、小中一貫教育の「先進市」を目指すという。 協定は、小中一貫校に適した教育計画や指導方法などを共同で研究するのが目的。今年4月に大学教員や市立学校教諭による「箕面市小中一貫教育推進研究チーム」を発足させ、9年間のカリキュラムや小中教員によるチームティーチング、小中の教職員の兼務態勢や小学校での教科担任制などを研究する予定。さらに、各学校での授業研究や研修会などに大学教員を招き、指導や助言を受ける。』 2010年3月12日アサヒコム
箕面市教育委員会www.city.minoh.osaka.jp と大阪教育大学の小中一貫教育の推進に連携して取り組むための協定は、初めてでは無いでしょうか。これからは、大學と地方自治体との連携協定を結ぶ時代です。公立の小中一貫校「とどろみの森学園 」自然と緑に恵まれた箕面市北部に有り、大阪府豊野郡に隣接した地域で椎茸の栽培でも有名な所です。生徒数の少ない分、少数教育の良さが府内唯一の施設一体型の公立の小中一貫校2008年の開設された愛称は「とどろみの森学園」モデル校・箕面市立止々呂美小学校・中学校(みのおしりつ とどろみ しょうがっこう・ちゅうがっこう)は、公立小中一貫校大阪府箕面市森町中1丁目23番14号としての教育成果が現れるの卒業生の出る6年後ではないでしょうか。箕面市では、小中一貫校が来年4月に彩都地区にも開校する予定があるそうですが。
中学生1年生の教育指導や学習指導が難しい今日、小中一貫校で解決の糸口が見つかり、今大阪でも問題になっている学力低下問題や落ちこぼれや学校でのいじめが無くなり、不登校や勉強嫌いが無くなるかどうかが小中一貫校の教育的課題ですし、公立離れが防げるかどうかの期待も有ると思います。
小中一貫校で教職員の兼務態勢や小学校での教科担任制などを研究するし、授業研究や研修会などに大学教員を招き、指導や助言を受けるそうですが、 教育的成果は、小中一貫校の開校後卒業生が出る6年後が楽しみと言うことになるのではないでしょうか。大阪教育大学からの教育実習生の受け入れも考えて見てはどうでしょうか。大阪教育大学も学校教育を通じての箕面市との連携協定で、グローカル化を実現したと言えます。今後大阪府内の大學も国公立、私立大学を問わず地方自治体との連携協定を結ぶ大學が増えるのではないでしょうか。

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