教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

奨学金、給付型導入なし 政権交代後も拡充は有利子貸与のみ

2010年03月03日 15時55分37秒 | 受験・学校

写真奨学生らがデモ行進し、奨学金の充実や学費無償化を訴えた=2月20日、東京・渋谷表拡大各国の主な奨学金制度グラフ拡大増える有利子奨学金(国の事業予算)グラフ拡大主な国の高等教育費負担割合(2006年)

 大学生の学業を支援する奨学金。国の新年度予算案では教育費負担軽減策として、その充実がうたわれ、1兆円超の事業費が盛り込まれた。だが、拡充されたのは主に利子がある貸与分。返還不要の給付型の導入を望んでいた関係者からは失望の声も出ている。高等教育を社会でどう支えるべきかという本質的議論は、政権交代後も盛り上がりを見せない。

■滞納増え、回収強化

 「進学機会を奪わないで!」「お金の心配なく学びたい」。2月20日、東京・渋谷駅前。学生らが次々とマイクを握り、日本学生支援機構が進める奨学金回収強化策の撤回を求めた。  日本の公的奨学金事業を担う機構は、増え続ける滞納対策として、4月から、滞納者情報を個人信用情報機関に通報する制度を始める。通報された者は銀行ローンを組めなくなったり、クレジットカードを作れなくなったりするなど、生活に大きな支障が出る可能性がある。

 都内のコンピューター関連派遣会社で働く男性(32)は、私大大学院の2年間で機構から400万円を借りた。卒業後8年間は返せたが、うつ病で休職。会社の業績も悪化し減給され、返還が滞った。年収は270万円、うち100万円は家賃で消える。「生活で精いっぱい。働き始めた時は、こんなことになるとは思いもしなかった」。滞納額は利子も含め約430万円。返還猶予を申請している。 機構の奨学金は貸与のみで、無利子と有利子の2種類。返還免除が受けられるのは大学院生の一部成績優秀者だけだ。貸し倒れの危険がある「リスク管理債権」に当たる3カ月以上の滞納額は昨年度末で2386億円と、3年前より522億円増えた。機構や文部科学省は「返還金は次の奨学金の原資に充てている。回収強化は必要」としており、昨年の行政刷新会議の事業仕分けでも「借金を踏み倒せば社会的制裁がある」などと厳しい声が飛んだ。  だが、滞納者を取り巻く状況は厳しい。昨年度の滞納理由は「低所得」の39.6%がトップで、「親の債務返済」も36.4%。6カ月以上の滞納者の84%は年収300万円に達しない。日本学生支援機構労組の岡村稔書記次長は「返したくても返せない人がいることがどれだけ認識されているのか。借りることに不安を感じて進学をあきらめる生徒もおり、本来の奨学機能が半減する」と危機感を抱く。  有利子枠だけを拡大してきたことを問題視する声も多い。そもそも有利子型は、根幹の無利子型を補う措置だったが、08年度の貸与実績は無利子型が34万8千人、2479億円に対し、有利子型は76万2千人、6446億円。無利子型は10年前からほぼ横ばいだが、有利子型は人数で約7倍、額で10倍に増えている。背景には、独立法人化や小泉改革で、収益性など民間の発想が重視されたことがある。  結果、機構の奨学金は望めば、有利子型ならほとんど利用できるようになった。学部生でみると、現在は3分の1が貸与を受けている。入学後から上限の金利3%で月12万円借りた場合、卒業時には800万円近い借金を背負うことになる。

■日本の家計負担、突出

 新年度予算案の奨学金事業は118万人分、1兆55億円と、前年度より580億円増えた。ただ、過去に増やした貸与者が進級し継続して借りるための措置分が大半で、実質上は拡充とは言えない。政府の拠出分は前年度と同額で、予算の大部分は財政投融資資金が占める。貸与者は3万5千人増えるが、うち3万人がやはり有利子枠だ。  日本の高等教育への公的支援の貧弱さはかねて指摘されてきた。経済協力開発機構(OECD)の報告では、公的支出は国内総生産比で0.5%と加盟国中最低(06年)。逆に家計負担は51.4%と突出して重い。学費は高騰の一途で、この35年間に消費者物価指数は2倍弱なのに、授業料は私大で約5倍、国立大では15倍にアップしている。 大学進学率は50%を超えたが、東京大の大学経営・政策研究センターが05、06年に全国の高校生を対象にした調査によると、年収200万円以下の家庭では28%。昨年度の大学中退者の15.6%は経済的理由だった。導入の声が高まる給付型奨学金は各大学や民間に委ねられており、広がりはまだまだだ。 民主党は昨年、総選挙前の政策集で、徐々に高等教育無償化を進めるとともに、奨学金制度を大幅に改め、給付型制度を検討するとしていた。今回の新年度予算案に、支援機構労組の岡村書記次長は「低所得の人間ほど借金がかさみ、学ぶ権利から遠くなっている。猶予はない。政権交代に期待していたのだが……」と落胆を隠さない。 文科省学生・留学生課は「高等教育の公的負担をどうするかは、奨学金に限らず幅広い議論が必要だ。ただ、現在の制度と限られた予算では、一時的な負担軽減策であっても貸与枠を拡充する努力をせざるを得ない」としている。■矢野眞和・昭和女子大教授に聞く

 教育費の観点から政策提言してきた矢野眞和・昭和女子大教授に公的負担の問題について聞いた。  ――奨学金滞納が問題になっています。

 正規雇用と年功賃金が崩れ、就職すらままならないのにどうやって返すのか。それを若者のモラル低下のように言うのは、恵まれた経済成長時代に奨学金を返した古い世代の誤った考えだ。今の公的奨学金制度はまさに親子ローンで、貧しさが相続されるだけ。「奨学金」の名に値しない。 ――日本の高等教育費の家計負担は極めて重い。 社会のための大学という合意が戦後に消え、高等教育は自己投資で受益者負担が原則との考えが進んだ。子の教育は親の責任という家族主義が進学熱を高めたが、この日本的な親負担主義は限界に来ている。大学の数がそもそも多すぎるという人がいるが、進学率50%は世界的に見て特別高いわけではない。半分という数字は、実は中間層が分断されているということ。経済的理由で進学できない中流層が増えれば、結局は社会の底上げを損ない、現代の知識集約型産業構造に対応できなくなる。 ――欧米では給付型奨学金が充実し、フランスやドイツの国立大は学費が原則無償です。  すべて公費で賄うのは無理でも、日本はあまりに公私の費用バランスが悪い。高校無償化もいいが、大学の学費との落差が大きすぎることの方が問題だ。 ――政権交代したが、高等教育予算は伸びませんでした。  奨学金制度をいじるだけでは教育の機会均等実現は無理。結局、限られた資源の全体配分をどう変えるかの政策論の問題だ。そのためには、社会として大学に何を求め、どう支えるかの本質的議論が必要。落第のない高い卒業率や新卒就職主義など日本独特の大学文化や雇用システムも含めトータルに見直し、グランドデザインを描かなければならない。制度論に終始し政策論に踏み込まないのなら、政権交代の意味はない。 』2010年3月2日 アサヒコム

日本学生支援機構の奨学金を貸与されながら大學を卒業してから経済的な正当な理由も無いのに支払わない貸与者は問題ですが。世界同時不況により、保護者のリストラや企業倒産、自営業の倒産廃業で奨学金を受けないと大学に進学出来ない高校生や大學で勉強出来ない大学生も多いと思います。親御さんの予期せぬ突然の病気や交通事故にあったり、自殺により亡くなった家庭も有ります。 民主党の選挙時のスローガン通り生活者の目線に立つて、有利子の奨学金制度を増やさず無利子の奨学金制度に変換し、欧米型給付型奨学金制度の導入を日本でも導入すべきです。国公立大学は1972年までは授業料は安かったのですが。私立大学との国立大学と私立大学の格差是正の政策で、国私是正とも言いますが1972年の大幅値上げを契機に、1975年からは授業料と入学金を毎年交互に値上げすると言うパターンになりました。現在の国公立大学の学費は1972年に比べ15倍までになっています。入学金と授業料の両方を合わせた国立大学の初年度の納入金は、それ以後20年間、ほぼ年額3万円ずつ上げ続けられて来ました。これからは、国公立大學と私立大学との学費の格差是正政策は取り止め、この際国立大学の学費は、下げる好機ではないでしょうか。経済的に困窮し学生には国公立大学の入学金、授業料の返還不要の全額免除制度の導入も考えるべきです。大學独自の奨学金制度を充実、拡大していかないと今の不況がこのまま続けば、今後経済的に困っている家庭の高校生は、大學には進学出来なくなり、経済的な理由で大學中退者も増えて行くのではないでしょうか。教育基本法の「教育の機会均等」の精神が、未曾有の大不況の中でこそ生かされるべきでは無いでしょうか。「教育の機会均等」が完全実施されなければ、戦後民主主義教育の価値はなくなると思います。国家と地方自治体の財政的支援が必要ですが。経済的に恵まれていない学生にこそ学ぶ権利は、教育権は保障されるべきです。弱肉強食の競争原理による勝ち組と負け組みの区別をし、社会的弱者を切捨てるのは「民主主義の原理」に反すると思います。

国立大学授業料 値上げは再考すべきだ 『朝日新聞』2005年1月19日付 私の視点  

東京大学大学院理学系www.s.u-tokyo.ac.jp研究科長・理学部長 岡村 定矩(おかむら さだのり)氏現東京大学副学長の御指摘を下記に書かせて頂きましたが。5年前に書かれたものとは言え、現在の日本にも十分通用する科学者の目から見た警鐘です。
研究者の頭脳流出が言われて久しいが、研究者の卵である学生まで流出するようになっては、「科学技術立国」など、とてもおぼつかない。それが杞憂にならないことを願うばかりだ。

『朝日新聞』2005年1月19日付

 私の視点

 東京大学大学院理学系研究科長・理学部長 岡村 定矩(おかむら さだのり)


 『 昨年末、閣議決定された05年度政府予算案には、国立大学の年間授業料の目安になる「標準額」を今年4月から1万5千円引き上げて、53万5800円とすることが盛り込まれた。たかが3%との見方もあろうが、高等教育に対するこの国の姿勢を憂慮せざるを得ない。再考すべきだ。過去40年間の国立大学の学費の推移を見ると、76年度に「大転換」があった。それまで授業料と入学金は低い水準だったが、同年度から毎年交互に引き上げられるということになったからだ。両者を合わせた初年度の納付金は、それ以後20年間、ほぼ年額3万円ずつ増加し続けてきた。

 消費者物価は93年ごろからほぼ横ばいになり、98年からは下降しているにもかかわらず、初年度納付金は右肩上がりの増加を続けているのだ。今回の引き上げはこの延長線上にある。  76年度の大転換の背景には、受益者負担論と私学との格差是正の声があった。だが、教育の成果を個人の利益に結びつける受益者負担論が強調されると、社会のモラルがそこなわれる。  「いい大学に行って、いい会社に入りなさい。勝ち組にならなければだめよ」  この言葉の背景には、教育の成果を国の将来に役立てようという発想はない。  東大が実施した03年度の学生生活実態調査によると、アパートなどに住む東大の学部学生の生活費は、月額約16万円。現行の授業料の月額は4万3400円なので、生活費に占める授業料の割合は27%になる。私が大学に入学した66年は授業料が月額千円、生活費は約2万円で、その割合は5%にしか過ぎなかった。 /> 約40年間に、消費者物価指数は3倍になったが、授業料はなんと、43倍にも跳ね上がったのだ。 標準額の引き上げが実施され、多くの国立大学法人が、経営上の観点から実際に授業料を引き上げれば、約30年前に始まった値上げが、今後も延々と続くことになるだろう。  高等教育は受益者の負担が当然として、学費が上がり続ければ、いずれは教育の機会均等をも脅かすレベルになろう。いや、既になっているかもしれない。家庭の経済状態によらず、能力によって進学できる一定の枠を義務教育ばかりでなく、高等教育にも保障することは、国の発展に必須のことではないだろうか。大学院生に与える影響は特に深刻だ。理系の大学院では教育と研究は一体で、院生は学ぶ立場であると同時に、研究の遂行に不可欠な役割も果たしている。  このため、先進国の大半の大学院では、奨学金や授業料免除などで、院生の学費負担が事実上ほとんどない仕組みを作っている。留学生向けの優遇措置を備えたところも多い。  日本だけが、博士課程も高い学費が必要なのに、それに見合う奨学金などの制度が十分ではない。こうした現状を放置しておけば、優秀な学生は日本の大学院には行かず、お金のかからない外国の大学院に流れ始めることだろう。  例えば、旧日本育英会の奨学金事業を引き継いだ日本学生支援機構の奨学金返還免除制度を思い切って廃止し、それに充てている財源で奨学金の支給枠を増やすのも一案ではないか。  研究者の頭脳流出が言われて久しいが、研究者の卵である学生まで流出するようになっては、「科学技術立国」など、とてもおぼつかない。それが杞憂にならないことを願うばかりだ。』 岡村 定矩氏(おかむら さだのり、1948年3月10日  )は、山口県豊浦郡豊浦町(現・下関市)出身の日本の男性天文学者である。高瀬文志郎の弟子で、専門は銀河天文学、観測的宇宙論。2008年現在、東京大学副学長。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前原、仙谷、原口3閣僚が異例の予算委遅刻 予算成立確定で気の緩み

2010年03月03日 13時41分29秒 | 国際・政治

3月3日10時11分配信 産経新聞

前原、仙谷、原口3閣僚が異例の予算委遅刻 予算成立確定で気の緩み?
拡大写真
前原誠司国土交通相、仙谷由人国家戦略担当相、原口一博総務相の3閣僚が3日午前の参院予算委員会に遅刻し、開会が約15分遅れた。で大臣の遅刻に抗議する舛添要一理事(中央)。右は遅れてきて陳謝する原口一博・総務相=3日午前、参院第一委員会室(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
 『前原誠司国土交通相、仙谷由人国家戦略担当相、原口一博総務相の3閣僚が3日午前の参院予算委員会に遅刻し、開会が約15分遅れた。平成22年度予算案は2日の衆院通過により、参院の審議にかかわらず年度内成立が確定しており、異例の遅刻は気の緩みととられかねず、野党は「参院軽視だ」と強く反発した。
  [フォト]大臣の遅刻に平謝りの平野博文官房長官

 遅刻した3閣僚は委員会の冒頭にそれぞれ発言を求めて「申し訳ありません」と陳謝した。ただ、遅刻理由は説明しなかった。簗瀬進委員長(民主)は「遅れた方がいたのは遺憾だ」と不快感を表明し、平野博文官房長官も陳謝した。 3閣僚が到着するまでの間、鳩山由紀夫首相やほかの閣僚は待機し、生中継を予定していたNHKの放送も開始が遅れた。質問に立った自民党の林芳正氏は「個人的な遅刻ではなく、連絡の不行き届きだったのだろうが、危機管理の問題だ」と非難した。』3月3日10時11分産経新聞
前原誠司国土交通相、仙谷由人国家戦略担当相、原口一博総務相の3閣僚が3日午前の参院予算委員会に遅刻し、開会が約15分遅れたのは問題です。参院予算委員会に時間通り遅刻し無いで、出席するのは常識です。衆議院で無いからと「良識の府」と言われている参議院予算委員会を遅刻するのは良くないと思います。前原誠司国土交通相、仙谷由人国家戦略担当相、原口一博総務相の3人は、日本を代表する国務大臣と行政大臣です。重責にある大臣が今まで遅刻したことは余り聞きません。日本を代表する国務大臣や行政大臣が遅刻をされたら、国民にも示しが付きません。各大臣が時間にルーズなら、遅刻常習犯の政権担当の大臣ばかり増えては、民主党への国民の政治不信が募るだけと思います。国会の時間厳守は、法的な公人としての立場、政権を担当している大臣の職務として当然守るべき責任と義務と思います。
時間にルーズでは、国民や子供達にまで、政治家として信頼されなくなります。
亡くなられた能力測定研究会の酒井祐一会長は、「遅刻する人間は仕事が出来ても、人間の屑だ」と言われました。明治人の時間と人との信頼関係を大切にされた心構えを思い出しました。遅刻癖のある人は、年が行っても遅刻をしていますから、その人の性格と性分と思いますが死ぬまで直らないと思います。

URL  http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング

http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU"></SCR

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<中3転落重傷>同級生を逮捕 強要容疑で 埼玉・春日部

2010年03月03日 13時00分20秒 | 受験・学校
 『埼玉県春日部市立中で今年1月、3年の男子生徒(15)が3階と2階の間にあるひさしから地上へ転落して重傷を負う事故があり、県警少年捜査課と春日部署は2日、生徒にひさしへ乗るよう脅したとして、同級生の少年(15)を強要容疑で逮捕したと発表した。また、転落した生徒に暴行したとして、逮捕された少年を含む同級生計5人を同日、暴力行為処罰法違反容疑で書類送検した。 逮捕容疑は、1月26日午前、3階の美術室で自習中、飾ってあった絵画の名札が風で飛ばされ、ひさしの上に落ちたため、男子生徒に「お前が行け」と命じ、取りに行かせたとしている。送検容疑は、転落事故の約1週間前、同校3階のトイレに生徒を呼び出し、5人で羽交い締めにするなどの暴行を加えたとしている。 同課によると、5人はいずれも容疑を認めている。生徒は骨盤骨折で現在も入院しており、「5人とは友達だが、最近、からかうにも度が過ぎていて嫌だった」と話しているという。 同市教委は2日会見し、「生徒が逮捕されたことは残念。事故後の調査でも、いじめがあったとは認識していない」とコメントした。』3月2日20時35分配信 毎日新聞
2月25日午後3時半頃『下校途中の滋賀県大津市立北大路中学校3年の徒森健太朗君と山本昂佑君、宮本遥花さん、浅田静香さんの4人が火事に気づき、1階にいた8歳と6歳の女児2人を火事の怖さも忘れて救出、近所に知らせた4人の機敏な救出行動は有りましたが。』 京都新聞掲載 』同じ中学校3年生でも、昔から東男と京女と言われていますが、東男の埼玉県春日部市立学校では、同じ中学3年生同士ですの1月26日午前、3階の美術室で自習中、飾ってあった絵画の名札が風で飛ばされ、ひさしの上に落ちたため、男子生徒に「お前が行け」と命じ、取りに行かせ同級生をひさしへ乗るよう脅したとして、同級生の少年(15)を強要容疑で逮捕したと発表した。また、転落した生徒に暴行したとして、生徒は骨盤骨折で現在も入院しており、同じ中学3年生でも月と鼈の友達に怪我を負わせた恥ずべき行為です。3年間も同じ中学校で学び、同級生と友情も友達への思いやりも無いのか。ひさしから転落した1人の同級生を5人で暴行を加え卑怯この上ない東男です。日本男子の風上にも置けません。友達をいじめするしか興味を持たない異常な心理状態の子供達なのでしょうか。この中学校の生活指導は、一体どうなっていたのだろうかと思います。義務教育の中学校の目的は人格形成の目指すことに有ると思います。同級生を身体障害者にすることでは有りません。同春日部市教育委員会は2月2日会見し、「同市教委は2日会見し、「生徒が逮捕されたことは残念。事故後の調査でも、いじめがあったとは認識していない」とコメントした。事故後の調査でも、いじめがあったとは認識していない」とコメントを出していますが、いじめで身体障害者になりかねない生徒の気持ちや保護者の気持ちも分かっているのでしょうか。「生徒が逮捕されたことは残念ならば、春日部市教育委員会 としての学校への管理責任も有るのではないでしょうか。今後いじめで怪我人や自殺者が出ないように誠意を持って、教育委員会として調査をし、各春日部市内の学校といじめを無くすように取り組み努力すべきでは有りませんか。
いじめに関わる子供たち、そして子供を育てる大人たちに向けた阪神タイガース、シニアディレクターの星野仙一さんのメツセージを下記に書きました。
『いじめをする奴は、弱い人間、中途半端な人間なんだよ!本当に強い奴は、やさしいんだ! いじめかっこ悪いなあ。最低だよ! 』
☆www.kantei.go.jp/jp/osirase/hosino
視聴する動画の品質が設定できます。 300kbps. 1Mbps. プレーヤーなど、詳細な視聴設定はこちら. 2007/06/28. 星野仙一・倖田來未の「ストップ!いじめ」 現在ご覧いただける全番組の一覧です. 過去の動画はこちら ...
nettv.gov-online.go.jp/prg/<wbr></wbr>prg1219.html

全国統一の『24時間いじめ相談ダイヤル』の設置
 子どもたちが全国どこからでも、夜間・休日を含めて、いつでもいじめ等の悩みをより簡単に相談することができるよう、全国統一の電話番号を設定。下記のダイヤルに電話すれば、原則として電話をかけた所在地の教育委員会の相談機関に接続されます。
24時間いじめ相談ダイヤル 0570-0-78310(なやみ言おう)

URL  http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング

http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU"></SCR

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<中2自殺>いじめか? 手紙でほのめかす 東京・清瀬

2010年03月03日 11時46分12秒 | 受験・学校

『 東京都清瀬市の市立中学に通う2年生の女子生徒(14)が2月15日、自宅マンションから飛び降り自殺していたことが分かった。市教委関係者によると、本人が書き残した手紙の文面に、同級生らからいじめを受けていたことを示唆する内容があったという。 市教委指導課によると、女子生徒は2月15日午前8時10分ごろ、市内にある自宅マンション前で倒れており、病院へ搬送後に死亡が確認された。警視庁東村山署が調べた結果、事件に巻き込まれた形跡はなく、マンションから飛び降りて自殺したとみられる。
 手紙は、2月26日に見つかった。学校側はいじめを苦にした自殺だった可能性があるとして、今月1日に保護者会を開き、同級生らから事情を聴くことについて了承を得たという。市教委は3日、会見を開き女子生徒の自殺に関する調査結果を公表する。
 ◇学校が口止め

 2日夜、毎日新聞の取材に応じた女子生徒の同級生(14)によると、自殺があった翌日、学校側から生徒たちに転落死の事実が伝えられ、「外部に言わないように」と口止めされたという。
 2日になり、担任の教諭が遺書が見つかったと説明。その後、同じ学年の生徒全員が1人ずつ別室に呼ばれ、女子生徒に変化がなかったかなどについて聞かれたという。同級生は「(女子生徒が)いじめられている様子は感じなかった。驚いている」と話した。 』3月3日2時43分配信 毎日新聞

3月3日のひな祭りの日2年生の女子生徒、14歳が2月15日、自宅マンションから飛び降り自殺していたことが分かった悲しい事件です。毎日新聞の取材に応じた女子生徒の同級生(14)によると、『自殺があった翌日、学校側から生徒たちに転落死の事実が伝えられ、「外部に言わないように」と口止めされたと言う。』戦前のような緘口令を引くような学校側姿勢に、揉め事は外部にもらさず、丸く収めようと言う悪しきが有るののではないでしょうか。生徒一人が、自殺しても学校の体面や面子、この中学校の校長勤務評定や生活指導や学級担任の昇進に関わるので臭いものには蓋では、以前国会で今の鳩山由紀夫内閣総理大臣が、衆議院の代表質問で問いただされた教育委員会、実際には実務を担当する教育長と学校長との馴れ合いと言うことに繋がります。又産経新聞にいじめ自殺問題で、高市早苗自民党衆議院議員が、校長と教育委員会の身内の庇い合いとの指摘も問うを得ていると思います。このようなことが改められなければ、いじめ自殺は、。教育現場から無くならないと思います。この中学校側の今回の口止めから考えまして、いじめによる自殺がおきても不思議では有りません。中学校として真剣に常日頃から生活指導に取り組んでいなかったと言われても仕方が有りません。一人の女子中学生が飛び降り自殺したことを重く受け止めるべきです。平生からこの中学校では、生徒の基本的人権を尊重し、人間の命を大切にする教育を実践して来なかった表れではないかと思います。中この学校の事なかれ主義、いじめ自殺は、外部に漏らすなの学校運営では、江戸時代のお役人さん様根性丸出しでいじめ問題や非行は陰湿化し取り返しの付かないことになるのは明白です。中学校の権威主義に囚われて、日常から学級担任も生徒の心の悩みや相談にも応じず、学校全体として生徒の目線、眼の高さに立った生活指導をしていなかった学校の教育指導と教育成果の表れでは有りませんか。戦後民視主義教育の教育者としての良識を問う問題です。

URL  http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング

http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU"></SCR

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする