教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

教え子連続強姦事件、控訴審も懲役30年判決 広島高裁

2010年03月18日 20時57分30秒 | 受験・学校
 『教え子の女児多数に性的暴行を繰り返したとして強姦(ごうかん)や強制わいせつなどの罪に問われた広島県三原市中之町3丁目、元小学校教諭森田直樹被告(44)=懲戒免職=の控訴審判決が18日、広島高裁であった。竹田隆裁判長は、求刑通り各罪を併合した最高刑の懲役30年を言い渡した一審・広島地裁判決を「一部に事実誤認がある」として破棄したが、「罪責の重さから最高刑で臨むほかない」と改めて懲役30年を言い渡した。 昨年9月の一審判決によると、森田被告は01年11月~06年7月、勤務先の小学校の校舎などで、教え子の女児10人に対して性的暴行を加え、服を脱がせてビデオカメラで撮影するなどの犯罪を繰り返したとし、強姦罪46件▽強姦未遂罪11件▽強制わいせつ罪25件▽児童福祉法違反罪13件を認定。控訴審判決は強姦罪のうち1件は強姦未遂罪にとどまると判断した。』2010年3月18日12時36分アサヒコム
2009年9月の一審判決によるとこの男性教諭20001年11月から2006年7月まで、勤務先の小学校の校舎などで、教え子の女児10人に対して性的暴行を加え、服を脱がせてビデオカメラで撮影するなどの犯罪を繰り返したとし、強姦罪46件、強姦未遂罪11件、強制わいせつ罪25件▽児童福祉法違反罪13件を認定。控訴審判決は強姦罪のうち1件は強姦未遂罪にとどまると判断したが。この先生勤務している小学校のお教え子の女子児童を何と思っているのでしょうか。教育現場での教育者と生徒の関係を何と思っているのでしょうか。師弟関係、教える教育者としての先生と生徒との関係を忘れ学校で教え子の女児多数に性的暴行を繰り返した。この先生に取っ学び舎とはなんでしょう。性的快楽や自分の性的欲求を満足させるのが学び舎、学校なのでしょうか、学校をラブホテル化されたり、保護者から預かっている大切な児童を私物化する権利は有りません。神主、牧師、教育者は、聖職者と昔から言われて来ています。学校を教育者の先生と生徒が共に学び、教育者たる先生は教えながら、自分自身が生徒から学ぶ教育の本質を忘れてしまっているのです。教員免許の更新よりも性的不祥事を起こしている先生を教壇から排除しないと保護者は安心して女の子を学校に預けられないのでは有りませんか。
広島高等裁判所の竹田隆裁判長は、求刑通り各罪を併合した最高刑の懲役30年を言い渡した一審・広島地裁判決を「一部に事実誤認がある」として破棄したが、「罪責の重さから最高刑で臨むほかない」と改めて懲役30年を言い渡したのは、この先生の教育者として、女子児童や保護者への信頼を裏切り、教育者として起こした社会的責任の重さと世間からの教育職への信頼を失墜させた事件と判断したと思います。教育者とし女子児童に一生の心の傷を負わせたことは許し難く、法律で罰せられたのは当然ですが、人としての道や宗教上の罪を犯し、悪い因縁をこの世で作ったと言えます。この先生、菩薩十善戒(十善業道)の不邪淫(ふじゃいん)「不倫な関係をしてはいけない」と言う過ちを犯されました。事にあたります。本日から春の彼岸に入りました。
十善戒とは十の正しい行為の道を言います教育者の皆さん是非読んで実行してください。十善戒[じゅうぜんかい]とは、出家・在家あるいは大乗・小乗を問わずに、「戒」としてと同時に「道」として、多くの経典に説かれているものです。十善戒は、多くの経典のなかで、単に十善[じゅうぜん]や十善道[じゅうぜんどう]と言われ、あるいは十善業道[じゅうぜんごうどう]という言葉でもって説かれています。十善業道は、サンスクリットDaśa kuśala karma patha[ダシャ クシャラ カルマ パタ]」の訳語です。ここではSīla[シーラ]つまり「戒」という言葉は使われておらず、「道路」を意味するPathaが用いられています。また、Kuśalaとは、「健康な」・「完全な」・「巧みな」・「(道徳的に)正しい」という意味の言葉です。Daśaは数の「十」、Karmaは「行為」・「行い」という意味の言葉です。よって、これを現代語に直訳したならば「十の正しい行為の道」となり、漢語の十善業道という言葉が適訳であることがわかります。『十善戒真言宗では、その幸福になる1つの方法として十善戒というもの. を説いています。 ... 十善戒を守るよう努力していけば、自分も幸福になり、まわりの環境、対人関係なども良くなり、お釈迦様や弘法大師と同じく仏として心の安定を得られることでしょう。十善戒-戒律講説- * 真言宗泉涌寺派大本山 法楽寺

菩薩十善戒(十善業道)を知る

大師教会でお授けしていただける十箇条の戒めである「菩薩十善戒」について、どのような事柄が戒められているのか簡単に見ていきましょう。

不殺生(ふせっしょう)

「生きとし生けるものを殺さない」ということですが、すべての生けるものはみな同じ命を持ち、同じ命を皆が分け合っているのだということです。その生命をより良く生かしていこうと教えます。一方でわたしたちは日々、多くの生きものの命を戴かなければ生きていけぬ存在です。その事実をしっかり見つめなめればなりません。

不偸盗(ふちゅうとう)

「盗んではいけない」ということです。新しいものが満ちあふれる毎日。大量生産・大量消費といわれるこの時代は、わたしたちの様々な欲望を刺激します。その刺激はやがて自分のものと他人のものの区別まで見失わせるのかもしれません。また、「ものを盗む」というだけではなく、それぞれの持ち味、長所なども含め、相応の徳分をも含めて奪われてはいけないことを示しています。

不邪淫(ふじゃいん)

「不倫な関係をしてはいけない」ということです。売春、買春、援助交際に出会い系サイト・・・。最近は後先を考えないで淫らな行為に走る人が多く、しかも低年齢層まで浸透しつつあります。しかし、男女の間柄はそういう問題ではありません。相手への気づかいや思いやりのない関係は必ず不幸へと結びつきます。

不妄語(ふもうご)

「嘘をついてはいけない」ということです。世の中の色々なところで嘘、偽りがはびこっていると思いませんか。驚くことに、「だまされるほうが悪い」と堂々とひらき直る人もいます。一度の嘘は次々と重なっていくものです。そしてその嘘によって信用は一瞬にして崩れ去り、取り戻すには大変な時間と努力が必要となります。

以上の四つは「淫・盗・殺・妄」という一括りにされ、ことさら重要な位置におかれています。

不綺語(ふきご)

「お世辞など、無益なことを言わない」ということです。基本的にゴシップ、うわさ話は楽しいものです。しかし、その話は本当なのでしょうか。そのようなことを話す意味があるのでしょうか。もしかしたら、あなた自身が周りの人からうわさされているかもしれません。

不悪口(ふあっく)

「悪罵しない」ということです。日本語はとても美しい言葉なのですが、相手を不快にさせる言葉を遣えば、瞬く間にいさかいが生じます。逆に優しい言葉を遣えば、周りを和ませてくれます。

不両舌(ふりょうぜつ)

「二枚舌を使わない」ということです。食い違うことばかり平気で言えば信用も失い、場合によっては相手にも損害を与えかねません。「おもいやりのある言葉を話そう」と心がけるべきです。

不慳貪(ふけんどん)

「むさぼらない」ということです。物質社会に生きるわたしたちは、生活を便利に、快適にしてくれる「物」によって豊かさを享受しています。しかし、逆にいえば物が溢れ、物に執着し、そういった物無しには生きていけないともいえるのではないでしょうか。「お金さえあれば幸せに暮らせる」と多くの人が勘違いしている日本で、今、何が求められているのか深く考える必要があります。

不瞋恚(ふしんに)

「怒らない」ということです。ムカツイたり、キレたり、暴力をふるったり・・・。その怒りはどこからくるのでしょうか。悪いのは本当に相手だけなのでしょうか。一時の怒りに我を忘れると、取り返しのつかない事件を起こしかねません。

不邪見(ふじゃけん)

「間違ったものの見方」ということです。常に自分は偉く正しいけれど、「周りの奴は馬鹿だ」と思っている人がいます。そして悪いことに、恨みは人一倍です。皆さんの周りにも一人や二人、こんな人が見受けられることでしょう。間違った考え方をせず、正しい判断を心がけたいものです。

以上のように、人が生きていく中で非常に重要な事柄が戒められています。内容は至極道徳的なことばかりなので「当たり前のことばかり」という言葉が返ってきそうです。ところが、これらの一つ一つを守ろうとすることは非常に大変です。しかし、常に心のどこかでこれらの戒めを思うことで変化が現れます。戒とは「良い心」を育むことなのです。

『補足ながら、第八番目の不慳貪が、不貪欲や不貪あるいは無貪になっている経論もありますが、その意味は変わりません。また、十善に対するのが十悪[じゅうあく]ですが、それは上に列挙した不殺生・不偸盗・不邪淫などの「不」を除いた行為、つまり殺生・偸盗・邪淫などの十の行為を言います。これらは、貪(貪り)・瞋(怒り・憎しみ)・痴(愚かさ・無智)」という、生命が等しく有する三毒[さんどく]と言われる根本的煩悩を元になされる行為です。これによって生命は苦しみ、苦しませ、輪廻流転し続けるのです。その故に悪とされます。』十善戒-戒律講説- * 真言宗泉涌寺派大本山 法楽寺 www.horakuji.hello-net.info/<wbr></wbr>lecture/sila/juzenkai.htmより一部引用。

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親子安全教室で新1年生を守れ 高崎の矢中小、下校訓練も 群馬

2010年03月18日 15時33分32秒 | 受験・学校

2010年3月17日

写真下校訓練で通学路を見て回る新1年生たち=高崎市矢中町

 『この春、初めて学校に通う1年生を事故や犯罪から守ろうと高崎市立矢中小学校  http://swa.city.takasaki.gunma.jp/yanaka_sho / でこのほど、親子安全教室が開かれた。 「知らない人に車に乗せられそうになったら『助けて~』と大声を出すんだ」。「そんな声じゃ高崎署まで届かない」――指導員の助言で、子どもたちの「助けて~」があたりに響いた。新1年生の約75人や父母、在校生ら約200人が参加した。ぐんま観光特使「G-FIVE」が指導員となり、寸劇を披露。児童の下校を見守る住民団体は新1年生と一緒に下校訓練を行い、通学路に死角はないか点検した。 校区内で5年前の3月、小学2年の女児が自宅近くで男に腹をナイフで刺される事件が起きた。教室を企画した同小PTAの女性役員は「安全の意識を持たなければいけません」と話した。』 アサヒコム

日本の学校の安全神話は、学校の内外で崩壊したと言えます。登下校の安全を確保しないといけない昔と比べ変な時代、おかしな社会になったと言えます。学校選択性も遠くの学校に通うと通学時間や交通機関を利用しなければ為らなくなり登下校の危険性も保護者は、考えているのではないでしょうか。地元自治会の協力やPTAの役員や有志の皆さん交代による巡回や所轄警察署の防犯バトロールの学校や地域住民や保護者の要請も必要ではないでしょうか。新一年生が被害に会い不登校になったら困ります。新学期を前に学校も各都道府県教育委員会も小・中・高等学校の生徒の登下校の防犯、安全対策を立てるべきです。以前では考えられないような非常識で物騒な日本になってしまったと言えます。 

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甲子園7回の野球部監督逮捕=傷害容疑で-広島県警

2010年03月18日 15時10分40秒 | 受験・学校

『 知人男性を殴りけがをさせたとして、広島県警東署は18日、傷害容疑で、県立呉昭和高校教諭で野球部監督の小川成海容疑者(60)=広島市東区牛田東=を逮捕した。同容疑者は県立広島工業高校と県立高陽東高校で野球部監督を務め、春夏合わせて7回甲子園に出場。1996年の春には高陽東をベスト4に導いている。  同署によると、平手で後頭部を殴ったことは認めているが、「顔は殴っていない」などと話しているという。  逮捕容疑は16日午後9時20分ごろ、広島市中区弥生町の居酒屋で、会社役員の男性(41)の後頭部や顔を殴るなどして、1週間のけがを負わせた疑い。 』2010年3月18日(木)13:03時事通信

広島県立広島工業高校と広島県立高陽東高校で野球部監督を務め、春・夏合わせて7回甲子園に出場し1996年の春には高陽東をベスト4に導いている県立呉昭和高校教諭で野球部監督が、居酒屋で、会社役員の男性の後頭部や顔を殴るなどして、1週間の怪我を負わせたのは本当残念に思います。輝かしい監督生活に自ら傷をつけた出来事です。教え子とも書かれていましたが。お酒に酔って事でしょうか。酒癖の悪い野球部の監督さんでも困ります。高校野球の監督は、高校の野球部員に自己責任における健康管理の大切さ、将来の野球選手の育成や野球精神をこれから歩む人生に生かす為に教えていかなければならない野球の指導者として役割を忘れてはならないと思います。この頃高校野球部部員の不祥事が多いです。未成年者の喫煙や飲酒、女性に対する性的不祥事や上級生のしごきや制裁、野球部監督が禁酒、禁煙に努め、自らの健康管理を野球部員に示す、野球部監督としての節制と精進が野球指導者に求めらのではないでしょうか。. 阪神タイガースの2番打者「ミスタータイガース」藤村富美男さん、若い選手にお酒やアルコール類を飲み過ぎると運動神経が鈍くなり、プロ野球選手として寿命が短くなると注意されていたと廃刊になった大阪新聞に以前書いておられました。

☆藤村富美男(ふじむらふみお)

[ 日本大百科全書小学館) ]ヘルプ

(1916―92)

プロ野球選手(内野手:右投右打)、監督。8月14日、広島県生まれ。呉港(ごこう)中(現呉港高)では1932年(昭和7)から35年まで4年連続で夏の甲子園に出場し、34年には優勝投手となった。卒業後、大阪タイガース(現阪神タイガース)結成と同時に入団し、1936年から主力投手となるとともに、登板のないときには野手として出場するなど投打に活躍、秋季シーズン(1937~38年は2シーズン制)には本塁打王を獲得した。その後、肩を壊し1938年の秋季からはほぼ野手に専念。翌39年から42年は兵役についたが、43年に復帰、44年以降は4番打者として定着した。1949年には持ち前の打力を発揮、「物干し竿(ざお)」とよばれた37インチ(約94センチメートル)という普通のものより10センチメートルも長いバットを使いこなし、ホームラン46本、142打点という当時の新記録で二冠王を獲得して最高殊勲選手(現最優秀選手)に選ばれた。打率は惜しくも2位で三冠王は逃したが、翌50年には首位打者に輝き、「ミスター・タイガース」の地位を不動のものとした。はでなスタンドプレーでファン沸かせる人気者でもあった。1946年、さらに55年から56年まで監督を兼任。1957年は監督専任となり、58年に現役復帰したが同年限りで引退した。その背番号10は阪神の永久欠番。

選手としての実働17年間の通算投手成績は、登板試合76、投球回345と3分の1、34勝11敗、防御率2.34、奪三振183、完投14、完封4。通算打者成績は、出場試合1558、安打1964、打率3割、本塁打224、打点1126。獲得したおもなタイトルは、首位打者1回、本塁打王3回、打点王5回、最高殊勲選手(現最優秀選手)1回、ベストナイン6回。監督としての通算成績(4年)は、462試合、266勝190敗6分け、勝率5割8分3厘。1974年(昭和49)野球殿堂(野球体育博物館)入り。

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