教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

天木直人の公式ブログ 「 日米同盟を見直せと安倍首相を恫喝したプーチン大統領」

2016年12月14日 16時07分34秒 | 国際・政治

 

 

14Dec

2016

日米同盟を見直せと安倍首相を恫喝したプーチン大統領

 

日露首脳会談を明日に控え、読売(読売新聞と日本テレビ)がプーチン大統領との単独インタビューを行った。

 

 それをきょう12月14日の読売新聞が詳細に報じてる。

 それを読めば読むほど一方的で、屈辱的だ。

 

 よくも読売はこのような売国的なインタビューを行ったものだ。

 

 それをそのまま垂れ流したものだ。

 

 その中でも、安倍首相にとって、いや日本にとって、もっとも深刻なプーチン大統領の発言がある。

 

 それを紹介するのがこのブログの目的だ。

 

 プーチン大統領は米国が主導した対ロ制裁に日本が同調した事について、次のように語っている。

 

 「・・・日本が(米国との)同盟で負う義務の枠内で露日の合意がどのくらい実現できるのか、我々は見極めなければならない。日本はどの程度、独自に物事を決められるのか。我々は何を期待できるのか。最終的にどのような結果にたどり着けるのか。」と。

 

 これは安倍首相に対する恫喝だ。

 

 米国とロシアとどちらを取るのかと迫っているのだ。

 

 安倍首相の数ある外交失敗の中でも、これほどの失敗はない。

 

 そのアメリカはトランプ大統領になってロシアとの関係を進めようとしている。

 

 プーチン大統領はトランプ大統領になって米ロ関係を根本的に改善しようとしてる。

 

 どうやら安倍首相の日本は用済みになりそうだ。

 

 安倍首相の日本は、日米関係も、日露関係も、失う事になりそうだ。

 

 北方領土が返ってこないどころではない。

 

 戦後の日本外交のすべてが音を立てて崩壊しつつある(了)

年金・カジノ法案の成立によって野党共闘は100%終わった

 

 きょう12月14日の各紙が一切に報じ、NHKも早朝のニュースで真っ先に報じた。

 

 年金・カジノ法案は、きょう12月14日の国会で成立する見通しで、国会は予定通り14日閉会すると。

 

 おかしくはないか。

 

 あれほど野党共闘が反対し、国会は山場を迎えた、と報じられていたはずだ。

 

 そう思って記事をよく読むと、なんと民進党が13日、徹底抗戦から柔軟姿勢に転じたと言う。

 

 修正法案の採択に民進党が応じたため、急転して採択が行われ、自公と維新の賛成で参院内閣委員会で成立したというのだ(東京新聞)

 

 つまり安倍政権に強行採決しない口実を与えたわけだ。

 

 一方の共産党は徹底拒否をしている。

 

 私はかねてから繰り返して来た。

 

 野党共闘は、選挙協力もいいが、まず国会で共闘しろと。

 

 国会質問などで共闘して、安倍暴政の嘘を国民の前で徹底追及して、国民の支持でその政策を潰せと。

 

 年金・カジノ法案という、今国会の最も重大な法案の攻防で、最後の最後で、見事に野党第一党と第二党の国会連携が崩れ去ったのだ。

 

 もはや野党共闘など100%なくなった。

 

 安倍暴政を阻止するためのあらたな方策を見つけるしかない(了)

 とうとう米軍オスプレイの墜落事故が起きた。沖縄は立ち上がれ

 今朝早朝のNHKニュースが報じた。

 米軍オスプレイが名護市沖近海に不時着したと。

 とんでもない。映像を見ると大破している。これは墜落だ。

 とうとう恐れていた事が現実に起きたのだ。

 午前3時半に稲田防衛大臣が緊急記者会見を開いて遺憾の意を表明している。

 こんな未明に、しかも、あのとぼけた稲田防衛大臣が、深刻な顔をして遺憾だと語った。

 いかに今度の墜落事故が深刻かを物語っている。

 それもそのはずだ。

 オスプレイの安全性は当初から疑問視されていた。

 NHKのニュースは伝えていたが、オスプレイは去年ハワイで墜落して2人死んでいたという。

 こんなことが起きていたのだ。

 ここで我々が思い出さなければいけないことは、日本政府は米軍のオスプレイに関するあらゆる情報は、米国から教えてもらわなくては、何もわからないということだ。

 米軍オスプレイは、一切の事前通報なく、好きな場所に、好きなだけ、好きなように飛行できるのだ。

 今度の事故についても一切明かされないだろう。

 いま日本では辺野古沖にあらたな米軍基地の建設が強行されようとしている。

 最高裁までもがそれは国策だと判断した。

 その愚かさを天が見事に暴いたということだ。

 天網恢恢疎にして漏らさずとはこのことだ。

 沖縄はいまこそ立ち上あがれ。

 いや、日本はいまこそ目覚めて沖縄とともに立ち上がれ。

 トランプの米国が誕生した今こそ、日本から米軍基地をなくす千載一遇のチャンスだ。

 この幸運の女神の後ろ髪を掴まなければ、日本に幸運は二度とやってこない(了)

13Dec

2016

翁長知事の次の一手はトランプ氏との直談判しかない

 辺野古訴訟について、国側勝訴が確定したと各紙が一斉に報じた。

 その事自体に驚きはない。

 この国の司法が安倍政権に全面服従している事は、最近のあらゆる判決を見れば明らかだからだ。

 しかし、判決が12月20日に下されるというのに、それを待たずして各紙が一斉に国側勝訴確定と報じた事に、この国のメディアの情けなさを感じる。

 最高裁が、高裁が下した判決の見直しに必要な沖縄側の口頭弁論を開かずに判決日を決めたから、国側勝訴確定だという。

 これはまさに司法当局の解説の受け売りだ。

 メディアの最高裁に対する絶対服従である。

 果たして翁長知事はこの最高裁の判決にどう対応するのか。

 私は、はやくから一貫して翁長知事の沖縄にメッセージを送り続けてきた。

 安倍政権を相手にせず、沖縄は米国と直接交渉すべきだと。

 そして、その事は、トランプ氏が大統領選挙に勝ったことにより、ますます有効になった。

 とにかく、一日もはやくトランプ氏との直接会談を求めることだ。

 もちろんトランプ氏は多忙を理由に会わないだろう。

 会えなければ電話会談でもいい。

 それがだめなら側近でもいい。

 大統領補佐官になると言われているフリンでもいい。

 イバンカでもバレンタインでもいい。

 トランプ側の誰でもいいから、辺野古移設を沖縄住民は認められない、強行すれば沖縄感情は反米に向かう。

 その事を伝えるだけでいいのだ。

 そして、その事をトランプ側に直接伝えられなくてもいい。

 米国のメディアを通じ、翁長知事の沖縄が、そのことをトランプ新政権に伝えたい、トランプの米国と直談判したい、そのために一日も早く会談したい、ということを米国国民に、そして世界に知らせるだけでいいのだ。

 そして、もしトランプ側の誰もが面談や応対に応じないとすれば、トランプ側は直談判を拒否している、沖縄を差別している、と、米国国民と世界に知らせるだけでいいのだ。

 トランプ氏はひとたまりもないだろう。

 ただでさえ批判に弱いトランプ氏の事だ。

 ただでさえ外交に素人の、軽率発言を繰り返すトランプ氏の事だ。

 いまでも米国民の反トランプ派に包囲され、先行き不安なトランプ氏の事だ。

 そこまでいうなら辺野古はいらない、と言い出すかもしれない。

 それが沖縄の外交力だ。

 繰り返して言う。

 翁長氏の次の一手は米国との直談判しかない。

 その時は今だ。

 翁長氏は今、与しやすい、これ以上ない交渉相手を手に入れたのである(了)

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孫崎 享 – ‏@magosaki_ukeruのツィツター

2016年12月14日 16時02分35秒 | 国際・政治

孫崎 享 – ‏@magosaki_ukeru

日露領土問題、重要ポイント①サンフランシスコ講和条約で日本は千島放棄。吉田首相は国後択捉この中に入ると明言②別途米国はヤルタ協定、トルーマン・スターリン極秘往復書簡で千島をソ連と認める⓷歯舞・色丹の二島確保で日ソ平和条約結ぼうとした重光にダレス恫喝「許さない。沖縄返さない」

20:15 - 2016年12月11日

本日 ツィートして、頂きましたので、アップしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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トランプ次期大統領がエクソンモービルのティラーソンを国務長官に起用、第3次「資源争奪戦争」回避が目的

2016年12月14日 15時44分14秒 | 国際・政治

トランプ次期大統領がエクソンモービルのティラーソンを国務長官に起用、第3次「資源争奪戦争」回避が目的

2016年12月14日 06時52分29秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
トランプ次期大統領がエクソンモービルのティラーソンを国務長官に起用、第3次「資源争奪戦争」回避が目的

◆〔特別情報1〕
 「常識と非常識の逆転現象」が、世界的規模で急速に起きている。「米ロ対決(オバマ大統領人vsプーチン大統領)→米ロ融和(トランプ次期大統領・プー チン大統領)」への逆転現象は、トランプ次期大統領が米国最大手のエネルギー会社エクソンモービルのレックス・W・ティラーソンCEO(プーチン大統領と 親密、ロシアから叙勲)を国務長官に起用を決めた人事に象徴的に表れている。この人事は、第1次、第2次、第3次世界大戦の本質が、列強による「資源争奪 戦争(第1次は石炭争奪、第2次は石油・ウラン争奪、第3次は石油・稀少貴金属など争奪)」であることを見抜いている共和党の重鎮ヘンリー・アルフレッ ド・キッシンジャー博士(戦略国際問題研究所=CSIS顧問、ニクソン政権国務長官)の指南の下で決定された。



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<元保育士わいせつ>女児20人が被害か

2016年12月14日 15時13分10秒 | 出産・育児
「 勤務先の保育園で女児の体を触ったとして、強制わいせつ罪に問われた仙台市宮城野区幸町2丁目、元保育士の無職A被告(27)=懲戒解雇=の初公判が13日、仙台地裁であり、被告は起訴内容を認めた。
 検察側は「被告はロリコンの性癖があり、女児と一緒に過ごせると考え、5年前に保育士として働き始めた」と指摘。「勤務当初からわいせつ行為をし、2〜5歳の女児に週3日の頻度で繰り返していた。被害者は20人に上り、動画の撮影もしていた」と述べた。
 さらに「園児は自分が何をされているかよく分かっていない様子で、ばれそうになったことは一度もなかった」とする被告の供述調書も読み上げた。
 起訴状によると、被告は10月3日午後3時半ごろ、青葉区の保育園で勤務中、同園の女児の下着を脱がせて下半身を触ったり、自分の下半身を押し付けたりしたとされる。別の女児2人にもわいせつ行為をしたとして2度、追起訴された。」
 
ロリコンの趣味から、女児と一緒に過ごせると考え、5年前から保育士として働いたのも保育園の責任問題です。
モラルと思慮分別が無い一人の大人が、わいせつ行為の動画の撮影し、20人も女児に心の傷を与えたことは保育に携わった人として罪深いことです。
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神戸の中3いじめ自殺か 第三者委調査、公表せず

2016年12月14日 14時03分44秒 | 受験・学校・学問

神戸の中3いじめ自殺か 第三者委調査、公表せず

女子生徒が自殺したとみられる現場付近。花や飲み物などが供えられている=神戸市垂水区

(神戸新聞)

「 「神戸市垂水区の市立中学校3年の女子生徒=当時(14)=が10月に自殺し、いじめを受けていた疑いがあるとして、同市教育委員会設置の第三者委員会が 調査していることが13日、分かった。同市教委が、いじめ防止対策推進法に基づく重大事態と判断した。しかし、「在校生や調査に影響がある」などとして、 調査に入ったことを公表していなかった。

 垂水署によると、女子生徒は10月6日午後2時55分ごろ、同市垂水区の川で倒れているのが見つかった。橋の欄干で首をつったとみられる。
 女子生徒の保護者が、学校と市教委に「いじめがあった」と調査を要望。市教委は同月20日、大学教授や弁護士ら7人で構成する第三者委にはかり、調査に入った。全校生徒へのアンケートのほか、同級生や教職員、遺族らから聞き取りをしている。
 女子生徒の母親によると、友人との交換ノートや短文投稿サイト「ツイッター」の記述などに、いじめを示唆する内容があったという。「2年生のころから同級生に悪口を言われる、仲間はずれにされるなどのいじめを受けていた」と話す。
 市教委はいじめの有無や自殺との関連について「調査内容に関わるので一切話せない」とする。母親は「何があったのか、隠さずに真実を明らかにしてほしい」と話している。

 兵庫県内では、加古川市教委が11月、中学2年の女子生徒の自殺に関し、第三者委員会を設置。宝塚市教委も、中2女子生徒が自殺したとみられる事案について、第三者委による調査を含め、対応を検討している。


◇母親「すべてを解明して」◇

 亡くなった神戸市垂水区の市立中学校3年の女子生徒=当時(14)=は、幼いころから絵を描くのが好きで、中学では美術部に所属。将来は「服のデザイナーになりたい」と夢を語っていた。

 母親によると、女子生徒は2年の終わりごろから疲れた様子で帰宅し、布団にくるまる姿をたびたび見かけるようになった。その後、月1回程度、学校を休むようになった。

 担任から「同級生とトラブルがあった」と聞いており、3年生になってさらにしんどそうに見えたという。

 母親は「娘が命を絶った背景にいじめがあったのではないか。学校がちゃんと対応してくれていたのかなど、事実を知りたい。第三者委員会はすべてを解明してほしい」と語った。(上田勇紀)」

臭い物には蓋では、今のいじめ問題は解決しません。
 
一人の子供の命が、失われのです。
 
「自殺者を出すことは教育者として、一番恥ずべきことです。」と言われた教育現場に長年携われていた教育学岡本武雄近畿大学教授の言葉を思い出しました。

今の政治の責任転嫁する為に大人社会も自分より弱い立場の人間を平気でいじめる基本的人権も尊重しない昨今の世相です。

大人社会の子供社会への病める投影です。
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機体大破、無残な姿=衝撃強さうかがわせる―米軍が破片回収も・オスプレイ事故

2016年12月14日 10時57分24秒 | ニュース

機体大破、無残な姿=衝撃強さうかがわせる―米軍が破片回収も・オスプレイ事故機体大破、無残な姿=衝撃強さうかがわせる―米軍が破片回収も・オスプレイ事故

09:22

沖縄本島東海岸沖に不時着した米海兵隊の新型輸送機オスプレイは14日未明、沖縄県名護市安部の沖合の浅瀬のリーフで、波に洗われながら大破した無残な機体をさらしていた。【時事通信社】

 沖縄本島東海岸沖に不時着した米海兵隊の新型輸送機オスプレイは14日未明、沖縄県名護市安部の沖合の浅瀬のリーフで、波に洗われながら大破した無残な機体をさらしていた。 機体は海岸の岩場から数十メートル先にあり、大破した灰色の機体の折れ目からは内部の部品が枝のように伸び、不時着時の衝撃の強さを物語る。 現場付近の海岸には迷彩服の米兵が30人以上おり、「安全のためこれ以上先に近づかないように」と報道陣に呼び掛ける場面もあった。 沖縄県警の警察官も慌ただしく行き来し、14日午前5時前には機動隊が規制線を張った。オスプレイの残骸とみられる灰色の破片が波間に漂い、岩場に打ち上げられ、米軍が回収する光景も見られた。 夜が明けて見通しが利くようになると、県警のヘリコプターなどが上空を旋回。消防隊員らが規制線の中に入っていった。満ち潮で機体の大部分が海中に沈んだ状態になった。機体の一部とみられる黒や白の物体が波に揺られ、尾翼のような部品が岩場に挟まっていた。 」

 オオスプレイは、ミサゴ(鶚、雎鳩、雎、鵃。学名: Pandion)は、鳥類ミサゴ科ミサゴ属の総称である。魚を捕食することから「魚鷹(うおたか)」と言われている精悍な鳥です。本来海にお落ちません。

アメリカでは、未亡人と言うと徒名が、ついているそうですが。

垂直離着ヘリコプターの輸送機として、機能上問題があるのではありませんか。アメリカ軍ではか考えられない安全性に乏しく、危険な人間の作った本来の魚鷹と似つかわしくない迷惑な輸送機と言えます。

全天候に対応出来ないとき厳しい条件の実戦で、事故を起こし未亡人になる女性が増えかねません。

V-22 (航空機) - Wikipedia

ja.wikipedia.org/wiki/V-22_(航空機) -

その他の用法については「オスプレイ (曖昧さ回避)」をご覧ください。 V-22 オスプレイ. 「 キアサージ」から発艦した

V-22 (航空機)

 「オスプレイ」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「オスプレイ (曖昧さ回避)」をご覧ください。

V-22 オスプレイ

 

「キアサージ」から発艦した海兵隊所属のMV-22

用途:輸送機

分類:ティルトローター機

製造者:ベル・ヘリコプター、ボーイング・ヘリコプターズ

運用者: アメリカ合衆国(海兵隊、空軍)

初飛行:1989年3月19日

生産数:200機以上

運用開始:2005年12月8日

運用状況:現役

ユニットコスト:6,227万米ドル(FY2008-FY2012)

 

V-22は、アメリカ合衆国のベル・ヘリコプター社とボーイング・バートル(現ボーイング・ロータークラフト・システムズ)社が共同で開発した航空機である。

 

愛称のオスプレイ(英: Osprey])とは、タカ目の猛禽類の一種である「ミサゴ」を意味する。

 開発ヘリコプターは、垂直離着陸・ホバリング(空中停止)・超低空での地形追従飛行ができるが、速度が遅く、また、航続距離も短い欠点がある。対して通常の固定翼機は、高速移動や航続距離の面では優れているものの、離着陸のために2,000-3,000m以上の長い滑走路が必須な上、垂直離着陸もホバリングも超低空での地形追従飛行もできなかった。

 

もしヘリコプターの利点である垂直離着陸・ホバリング・超低空での地形追従飛行をこなしつつ、通常の固定翼機のように高速移動かつ長い航続距離が可能ならば、それは戦略上非常に有用なことであり、このことからアメリカ軍は、第二次世界大戦直後から両者の利点を併せ持つ航空機を求めていた。

 

XV-3 開発計画 編集

詳細は「en:Bell XV-3」を参照

 

XV-3

V-22の2代前にあたる実験機"XV-3"は、アメリカ陸軍・空軍共同で進めていた「転換航空機計画」に米ベル社が加わって開発された。ベル社では1940年代からティルトローター方式の航空機を研究しており、この成果が3つの設計案となって提示され、この内の1案が採用されて開発が進められた。

 

1955年8月11日にXV-3は初めてホバリングを行い、1956年7月11日にプロップ・ローターを傾けての飛行に成功した。XV-3は、エンジン部は固定でローター軸部分だけが傾くデザインになっていた。XV-3は計250回以上の合計125時間の飛行を行い、最大高度3,570m、最大水平飛行速度115ktを記録した。本機は操縦性が悪く、固定翼機モードでの機動を行うとプロップ・ローターが激しいフラッピングを起こすなど、直ちに実用化できる状況ではなかった。

魚鷹

 

ミサゴ属

 

ミサゴ Pandion haliaetus

分類

界 : 動物界 Animalia

門 : 脊索動物門 Chordata

亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata

綱 : 鳥綱 Aves

目 : タカ目 Accipitriformes

亜目 : タカ亜目 Accipitres

上科 : タカ上科 Accipitroidea

科 : ミサゴ科 Pandionidae

Sclater & Salvin, 1873

属 : ミサゴ属 Pandion

学名

Pandion

(Savigny, 1809)

タイプ種

Pandion haliaetus

(Linnaeus, 1758)

和名

ミサゴ(鶚、雎鳩、雎、鵃)

魚鷹(うおたか)

英名

Osprey

Sea Hawk

Fish Eagle

Fish hawk

Pandion haliaetus

Pandion cristatus

 

ミサゴの分布

 ウィキスピーシーズにミサゴに関する情報があります。

 ウィキメディア・コモンズには、ミサゴに関連するカテゴリがあります。

ミサゴ(鶚、雎鳩、雎、鵃。学名: Pandion)は、鳥類ミサゴ科ミサゴ属の総称である。魚を捕食することから「魚鷹(うおたか)」の異名がある。1種または2種が分類される。

極地を除くほぼ全世界に分布する。ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の亜寒帯から温帯地域とオーストラリアの沿岸部で繁殖し、北方の個体はアフリカ大陸中部以南と南アメリカに渡って越冬する。

 

日本では留鳥として全国に分布するが、北日本では冬季に少なく、南西諸島では夏に少ない。西日本では冬季普通に見られる鳥だったが、近年やや数が減少している。北海道ではほとんどの個体が夏鳥として渡来している。

 

形態 編集

全長54–64cm。翼開張150–180cm。体重1.2–2kg。雄雌ほぼ同じ色彩で、背中と翼の上面は黒褐色、腹部と翼の下面は白色で、顔も白く、眼を通って首に達する太い黒褐色の線が走る。後頭部に小さな冠羽がある。嘴は黒く、脚は青灰色。

 

タカ科と区別される特徴として、spicule と呼ばれる足の外側にある魚を捕らえるための棘、反転する第1趾(猛禽類ではミサゴだけである)、鼻孔の弁、密生し油で耐水された羽毛があげられる[1]。

 

生態 

主に海岸に生息するが、内陸部の湖沼、広い河川、河口等にも生息する。水面をゆっくりと低空飛行し獲物を探す。春・秋の渡りの季節には長野県などの内陸部を移動する個体が観察される。単独かつがいで生活する。

 

食性は肉食性で主に魚類を食べるが、爬虫類、鳥類、貝類を食べることもある。獲物を見つけると素早く翼を羽ばたかせて空中に静止するホバリング飛行を行った後に急降下し、水面近くで脚を伸ばし両足で獲物を捕らえる。和名の由来は様々な説があり水を探るが転じたとする説や、獲物を捕らえる時の水音が由来とする説(西日本では水面に突入する音から、本種のことを「ビシャ」、または「ビシャゴ」と呼んでいる地域がある)等がある。

 

5–7月に水辺の岩や樹上に木の枝を組んだ巣を作り、2–3個の卵を産む。抱卵日数は約35日。抱卵は主にメスが行い、オスはメスに獲物を運ぶ。雛は孵化後、52–53日で巣立ちし、その後1-2ヶ月後に親から独立する。成熟するのに3年かかる。

 

系統と分類 編集

単型のミサゴ科を作り、姉妹群はタカ科 Accipitridae である。合わせてタカ上科 Accipitroidea とすることもある。

 

タカ科に含めることもあり、それでも単系統性からは問題ない。しかし、形態、核型、遺伝子距離、化石記録の古さから、科レベルに相当する差異があるとされる[2][1]。

 

タカ科に含める場合、ミサゴ亜科 Pandioninae とし、タカ科の2つまたはより多くの亜科の1つとする。

 

ミサゴ属には1種 P. haliaetus (Linnaeus, 1758) のみを置く説と、P. cristatus (Vieillot, 1816) を分離する説とがある。P. cristatus はスラウェシ島以東のオーストラリア区に分布する。P. haliaetus より小型で、渡りはしない。

 

文化 編集

古代日本 編集

日本において、ミサゴは魚を捕るタカとして古来より知られ、『日本書紀』では覚賀鳥と記されているほか、『太平記』、『看聞日記』、『古今著聞集』など、様々な文献で記述が確認できる。

 

ミサゴ鮨 編集

『本草綱目啓蒙』において、ミサゴは捕らえた魚を貯蔵し、漁が出来ない際にそれを食すという習性が掲載され、貯蔵された魚が自然発酵(腐敗でもある)することによりミサゴ鮨となると伝えられていた。ミサゴ鮨については『甲子夜話』(松浦静山)、『椿説弓張月』(曲亭馬琴)※追記 『[味]』(秋山徳蔵著)などにも登場する。ミサゴが貯蔵したことにより発酵し、うまみが増した魚を人間が食したのが寿司の起源であると伝承される。そのため、「みさご鮨」の屋号を持つ寿司屋は全国に少なからず点在している。また『広辞苑』にも「みさごすし」の項目があり、解説がある。

 

この逸話に対して反論者もいる。動物研究家實吉達郎は自著『動物故事物語』において、ミサゴにそのような習性もなければ十分な魚を確保する能力もないとし、この話を否定している。

 

なお、類似した伝説としては、サルがサルナシなどの果実を巣穴に貯めて「製造した」猿酒や養老の滝がある。

 

文学 編集

冬の季語である。

 

保全状況評価 編集

ミサゴ Pandion haliaetus haliaetus

準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)

 

出典 編集

^ a b Billerman, Shawn; Lovette, Irby; Chesser, Terry (2009), “Elevate the Osprey to family status, Pandionidae”, in AOU N&MA Check-list Committee, Proposals 2009-C, p. 86–87

^ Remsen, Jr., J. V.; Cadena, C. D.; et al. (2010), “Part 2. Accipitriformes to Charadriiformes”, in AOU, A classification of the bird species of South America (8 July 2010 ed.)

^ Pandion haliaetus (環境省絶滅危惧種情報 by 生物多様性情報システム J-IBIS)

参考文献 編集

真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』 平凡社、2000年。

黒田長久編監修 『改訂新版 世界文化生物大図鑑 鳥類』 世界文化社、2004年、83頁。

黒田長久監修 C.M.ペリンズ、A.L.A.ミドルトン編 『動物大百科7 鳥類I』、平凡社、1986年、182頁。

関連項目 編集

日本の野鳥一覧

 

この項目は、動物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:生き物と自然/プロジェクト:生物)。

最終編集: 10 か月前、Lupinthe3

関連ページ

タカ目

タカ科

ノーサンバーランド諸島国立公園

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