浜松市中区のJR東海浜松工場の敷地内で不発弾が見つかり、陸上自衛隊が18日、処理作業を行った。JR東海は近くを通る東海道新幹線の浜松―豊橋間と、東海道線の浜松―舞阪間で同日午前8時半から約40分間運転を見合わせた。 東海道新幹線は上下28本が最大で41分遅れ、約1万3000人に影響が出た。東海道線は4本が運休した。 不発弾は工場から約4キロ離れた遠州灘海岸に運ばれ、爆破処理された。浜松市は運搬経路の周辺540メートル、約4000世帯1万2000人に避難勧告を出し、42人が一時避難した。 不発弾は8月、工場の建て替え工事中に地中から見つかった。太平洋戦争で米軍が使用した艦砲弾とみられ、長さ約153センチ、直径約41センチ、重さ約860キロ。信管が付いており、陸自が爆発しないよう処置していた。 』

太平用戦争中に浜松飛行場に旧大日本帝国陸軍航空隊の爆撃機搭乗員を養成する浜松浜松飛行学校も有り、アメリカ軍の艦砲射撃を受けた時の危ない艦砲弾の忘れ物です。