教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

jlj0011のblog 誰のための警察・検察か<本澤二郎の「日本の風景」(3497)

2019年11月16日 14時36分56秒 | 国際・政治

 

誰のための警察・検察か<本澤二郎の「日本の風景」(3497)より、転載させて頂きました。

<安倍事件、関電疑獄にそっぽむく正義の十手取り縄>

 政府主催の公的行事を、長州は田布施選出の国会議員・安倍晋三のための「桜を見る会」に悪用していたことが発覚、日本列島は激しく揺れている。新聞もテレビも、そして安倍報道に徹していたNHKまでもが、珍しく大きく報じている。「もう守れ切れない」というNHK幹部の悲鳴も聞こえてきているようなのである。

 そこで、再び注目を集めているのが、日本の捜査機関である。不祥事だらけの警察と、一向に国民に寄り添わない検察である。江戸時代でも、幕府から十手取り縄を預かっている正義の捜査機関に相当する。

 

 だが、様子がヘンだ。関電疑獄事件と大阪地検特捜部は「関電と身内同士」という評価が下されている。疑獄事件を見て見ぬふりをしている。モリカケ事件から逃げた警察・検察に、現在も変化はない。

 

 首相と前大臣と3人の公選法違反、さらには政治資金規正法違反事件に対しては、東京地検特捜部もまた、じっとしたままだ。主権者の怒りは爆発寸前である。

 

<税金泥棒・卑怯者と信じ込む日本国民の怒りは爆発寸前>

 日本は民主主義の国である、と教科書で教えてきた。世界最高の日本国憲法を保持している。安倍が国粋主義者であろうと、9条は健在である。安倍の日本会議の戦争はできない、不可能である。

 こんなすごい憲法の存在に、日本国民とアジア諸国民は感謝している。自衛隊が「出雲」を空母に切り替えて、再び半島と大陸に大砲を向けようとしているものの、発砲することはできない。

 

 日本の民主主義は、徹底した平和主義に支えられている。翻って、国内の政治経済に目を向けると、紹介したように権力者の犯罪、財閥の犯罪にうんざりする状態である。それでいて新聞テレビは衰退して、本気で声を上げようとしていない。議会・野党も、国会議員という特権と世界一の高給に満足していて、政治を変えようとはしていない、そう国民に教え込んでいる。

 

 残るは、警察と検察の正義の剣しか残っていない。だが、悲しいかな正義の剣は、さび付いていて、腐臭に覆われている。

 

 かくして、国民は警察と検察に対して「卑怯者・税金泥棒」と声を上げてきている。これは事実である。腐臭列島には、放射能も飛んでいる。土壌や水中にこびりついた放射能、汚染された植物や魚介類と、人間が生きるための環境も破壊されている。

 

 最近ペンの盟友が亡くなった。白血病である。勇気と正義のジャーナリストは、福島取材を敢行していたようだ。やりたいことをたくさん残しての、憤死である。

 

<半封建制の日本の近代、皇室は平安時代の秘儀>

 国粋主義政権は、それまで気づくことがなかった様々な日本の恥部をわからせてくれている。

 

 日本最大の恥部は、レイプ文化の日本だということだ。やくざが跋扈する日本では、魅力的な女性を、入れ墨と覚せい剤で、次々と強姦して性奴隷、そして歓楽街で性犯罪を強要している。 

 筆者は初めて「木更津レイプ殺人事件」を取材してみて分かった。東京ではTBS山口強姦魔を、あろうことか警視庁の中村刑事部長が、逮捕状を握りつぶした。国粋主義者の仲間は、何でもありなのだということを国民に伝えた。

 

 天皇交代劇では、誰も理解不能の秘儀、宗教的秘密の儀式を、166億円もの血税を使って、公然と演じてみせて、現代人を驚愕させた。文句なしの憲法違反である。天皇と国粋主義内閣が、そろって政教分離に違反したものだ。神社神道の原始宗教の、おぞましい正体を見せつけたものでもある。

 

 戦後の日本も、いまだ半封建制のままなのだ。

 韓国の三権分立、民主主義が輝いて見える今の日本といえる。

 

<それでも公選法・公職選挙法違反の安倍晋三は助からない>

 観桜会について、御用学者の見解を排除する本物が連絡をくれた。安倍は助からない、と断じたうえで、以下にその理由を挙げた。

 

1、安倍後援会による一連の行事は、たとえ収支がゼロでも、政治資金規制法は、収支を、記載し、届け出をする義務がある。

2、ホテルの大広間「鶴間」の利用料は275万円と明かしているが、一般の企業は900万円。本当なのかどうか。経費5000円を事実だとしても、掛ける850人で425万円。足りることはない。これに安倍夫妻の会費は含まれていない。ホテルが出した領収書に設営費用、警備費用、駐車場代などはどうなっているのか。

3、会場に持ち込んだ寿司は、銀座一番の「久兵衛」。サービス値段にしても、相当な金額となる。「寄付行為」が存在したことは間違いなし。どうみても5000円ではできない安倍接待といえる。

4、政府招待状と政治資金の関係も大問題である。中には8万円で招待状を購入した事実も分かってきている。招待状そのものが「財貨」に相当する。それによって、入苑に当たって本人確認なし、安倍後援会は警備のチェックなし、お土産の升は、オークションにかけられていることからも、招待状そのものの価値・財貨は大きい。招待状付与そのものが財貨となり、政治資金規正法に100%引っかかる。

5、新宿御苑の開園時間830分の規則を破ったことも問題である。警備上、重大な問題のみならず、御苑のルールを破った行為も許されざる行為として指弾されてしかるべきなのだ。

 

 一連の違反行為に警察は、沈黙・容認した事実も、事件化の条件ともなっている。官邸のアイヒマンは何をしていたのか?

20191116日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 
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jlj0011のblo安倍・森田と読売<本澤二郎の「日本の風景」(3496) 2019/11/15 09:25 前の記事 次の記事

2019年11月16日 14時33分08秒 | 国際・政治
 

安倍・森田と読売<本澤二郎の「日本の風景」(3496)より、転載させて頂きました。

<国民投票法案を阻止しないと本格的な戦争国家へ>

 読売新聞は、財閥の意向を受けて憲法を解体・破壊しようと必死のようである。ナベツネが実権を握って、改憲新聞に引きずり込んで久しい。目下、そのための手段となる、国民投票法改正案の突破を、与野党に働きかける報道に全力投球している。

 昨日、それを目撃した。そのために安倍の嘘を正当化して、やり過ごそうというのであろう。「ナベツネ健在」なのか?これに決着をつけられると、日本の前途は絶望的である。財閥の野望阻止いかんが、我が国の前途を決めることになる。

 

 改憲と軍拡は表裏の関係にある。主権者も気付いてきている。改憲新聞の読売の凋落が裏付けている。同じく15号台風のさい、別荘「芝山御殿」に逃げ込んだ千葉県知事の森田健作は「自宅だ」と言い張って、すり抜けようとしているが無駄なことだ。

 安倍・森田ともに嘘が下手だ。読売の嘘情報にも主権者は、わかってきている。国民投票法阻止が野党の使命である。

 

<観桜会「関与していない」、15号台風「別荘ではない」>

 昨日は「心臓が止まる!?」という記事を書いた。これは嘘ではない。

 野党が、自民党国対費である毒饅頭を、牛になって吐き出せば、安倍を退陣に追い込むことができる。首相の嘘答弁に体を張れば、おのずから道が開かれる。国会空転に国民もじっとしていない。街頭に出て野党を支援する。

 

 「自由と民主主義」を死守するためでもある。日本を救済する手段なのだ。850人もの地元支持者を公費で接待するという、途方もない買収行為を、御用学者が弁護しても、国民は納得しない。

 権力の乱用を指摘されて、慌てて中止すると方針転換した。公金利用の事前選挙運動を安倍本人が認めたことになる。これは河井や菅原の比ではない。悪辣である。辞めるしかない。

 「私は関与していない」といういつもの嘘答弁を放置することは、野党もまた共犯であると容認することになる。

 解散を恐れて居たら、天は野党を見放す。二階ごときの脅しに屈するな、である。安倍暴政を1日も早く止めて、10%消費税を止めさせて、せめて5%に下げるしか、この国の経済は生きられない。

 

 史上最大の台風の時に雲隠れした俳優崩れの、知事として史上最低の千葉県知事の嘘にもほどがある。悪徳弁護士が知恵をつけたのか、超高級別荘を「自宅」といって開き直ってやり過ごそうとしている。

 安倍に負けず劣らず、悪党人間である。千葉県民は、今度こそ一票の重みをかみしめたことになる。やくざが跋扈する千葉県、容認する千葉県警に反吐が出る思いである。 

 5000万円事件も発覚した。警察は動くのか、それとも逃げるのか?過去に川上県政は、5000万円念書事件で倒れた。5000は因縁のある数字だ。

 

<人の集まる施設に無料新聞の山、哀れ読まれない新聞>

 この8か月の間に、3回ほど安い宿を見つけて息抜きという「奥さん孝行」をしたのだが、そこでの新発見は、読まれない読売新聞が山のように積まれていたことである。

 

 読者が減る一方の読売は、タダで新聞を人の集まる施設に配っているのであろう。友人がその一部を手にしてきた。それが冒頭の国民投票法審議を煽るような、4面トップ記事の内容だった。

 

 国民を裏切るような、戦争志向紙面作りで、部数が増えるのであろうか。

 

<「君津の森」の風呂は、杉板でぬくもり満点>

 読売を目にしたのは、やくざが跋扈している君津市の森の施設だった。宿泊もできるが、日帰りの入浴も可能な施設「君津の森」に、初めて足を踏み入れた。

 

 森の杉の被害は、台風15号の70メートル級の突風の物凄さを、今も印象付けていた。施設の入り口では、いまも業者が忙しく働いていた。

 

 広い風呂には、杉板が沢山使われていて、自然のぬくもりを入浴客に感じさせていた。施設の周囲を散策できる獣道も整備されていた。いつかまた訪ねてみたい施設である。

 

<初めての低温サウナを体験>

 広い浴場の利用客は、お年寄りがほとんどを占めていた。お腹がぷっくりと膨らんでいる。露天風呂もついていた。

 

 サウナを探すと、そこは「低温サウナ」という初めて目にしたものだった。最高の温度60度である。10分入っていても、汗はわずかで心もとないが、大きな窓ガラスが気に入った。

 多少体を斜めにすると、空や樹木の様子が目に飛び込んできた。ぽっかりと浮かんでいる雲が、じっとしていない。動いている様子もわかる。大自然の一角をサウナの窓から眺めるのも一興である。

 

 人間社会も国粋主義者の首相や、役者崩れ知事が長期間、権力を欲しいままにすることは不可能である。ついでに言うと、8%消費税強行の松下政経塾のノダブタも駆逐すべきだろう。

 

<入れ墨客はNOと3か所で確認>

 九十九里の国民宿舎でも確認できたのだが、ここでは入れ墨NOの標識を3か所で確認することができた。これを見て、この「君津の森」の信頼度を確認できた。やはりまた小銭を貯めて訪問しなければなるまい。

 

 やくざを大量に生産する富津市を取り囲んで、木更津市と君津市がある。すでに富津市は財政が破綻したと聞いている。19号台風では、港が東京や川崎、横須賀のゴミで埋まった、とも。

 

 やくざが跋扈する大地と人間社会は乱れる、疲弊する。東京湾アクアラインをまたいでくる都心の客は、木更津や君津、富津を通過してしまう。道路ができてから、ずっとである。

 

 勝浦市の国道では、暴力団追放宣言都市の立て看板を見つけて安堵したものだが、木更津・君津・富津にも「やくざ追放宣言都市」の看板を立てるしか、この地域の安全と経済活性化はない。

 

 先ごろ、やくざ問題を調べている青木愛秘書が「木更津市にはやくざの勢力が二つ存在する。その一つが小原組で土建会社を表の仕事にしている」と教えてくれた。

 

 三市のやくざ追放宣言都市は、君津の森から火の手が上がるだろう。日景・青木参院議員秘書を相談しようと考えているところである。千葉県警の腐敗に任せておくわけにはいかない。

2019年11月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 
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「植草一秀の『知られざる真実』」 悪魔の税制=消費税を廃止する国民運動

2019年11月16日 13時29分32秒 | 国際・政治
 

曲学阿世:真実を追求し、虚実の世間に迎合するようなことはしたくない。

真実を曲解し不正な情報によって世間の人々にこびへつらい、世間にとり入れられるような、ことはしたくない。

 
 

悪魔の税制=消費税額を廃止する国民運動

2019年11月16日 09時29分11秒 | 政治より、転載させて頂きました。

 

                                                 

                                     「植草一秀の『知られざる真実』」
                                                    2019/11/16
                           悪魔の税制=消費税を廃止する国民運動
                         第2482号
   ウェブで読む:https://foomii.com/00050/2019111606000060413────────────────────────────────────

11月15日金曜日の午後7時より、衆議院第2議員会館多目的会議室で「い ま消費税を問う!」緊急院内集会を開催した。
専門家・国会議員・市民による緊急院内集会である。
ちょうどこの日、衆議院外務委員会が日米FTA協定の委員会採決を行い、協 定批准案を可決した。
1858年の日米修好通商条約以来の不平等条約の採決を野党が何の抵抗もせ ずに容認したことは主権者に対する重大な背任行為である。
もとより、TPPは日本が国家主権を含めて国益を失うものばかりのいびつな 経済協定であった。
それでも、米国に対する自動車および自動車部品の25年後、30年後の撤廃 が日米合意のなかに盛り込まれた。
このこと自体、協定の不平等性を象徴するものであったが、日米FTAでは、 この合意さえ消滅した。
問題はもちろんこれにとどまらない。
日本の主権者のいのちとくらしが深刻に脅かされることになる。
この日米FTA協定の採決を容認することは許されない。
また、週末で多くの国会議員が地元に帰らねばならず、国会議員の出席が難し くなったことをお詫び申し上げたい。
それでも、「不公平な税制をただす会」より、湖東京至氏、荒川俊之氏が講師 として出席下さり、多数の現職、元職の国会議員、れいわ新選組の衆院選候補 者、議員秘書、そして主権者が会場を埋め尽くすほどに多数参集くださった。
各政党からは、
国民民主党の篠原孝衆議院議員、小宮山泰子衆議院議員、日本共産党の笠井あ きら衆議院議員、碧水会の嘉田由紀子参議院議員、福島伸享前衆議院議員、参 議院議員立候補者の渡辺てる子氏が出席して講演を下さり、れいわ新選組代表 の山本太郎代表からはメッセージをいただいた。
心より厚くお礼申し上げたい。

「桜を見る会」で安倍首相の進退問題に直結することになるのは、前夜祭の5 000円会費と実費との間に差額が生じていたのかどうかである。
2014年に小渕優子経産相が辞任に追い込まれた。
その核心になったのが後援会の観劇ツアーの費用の一部を小渕優子議員の事務 所が負担したのではないかとの疑惑だった。
安倍晋三氏が前夜祭を開催したホテルのパーティー費用は最低でも一人1万1 000円とされており、多額の費用を安倍晋三事務所が供与した疑いが濃厚で ある。
国会での集中審議と捜査当局による適正な捜査が求められる。
野党はこの問題を盾に、日米FTA協定の国会審議を止めるべきだった。
安易な対応は野党に対する主権者の不信感を増幅させる。
緊急集会では税理士で元大学教授の湖東京至氏より、マレーシアの消費税廃止 事例と消費税の根本的な欠陥について説明があった。
また、同じく「不公平な税制をただす会」の荒川俊之事務局長(税理士)から 消費税を廃止するための財源調達について、法人税課税の適正化を中心に提言 をいただいた。
れいわ新選組の山本太郎代表は、全国ツアーで東北地方を訪問したため、集会 に出席できなかった。
メッセージでの参加になったが、次の衆院選に向けて「消費税廃止へ」の方向 で「政策連合」を構築することを提唱された。
れいわ新選組は「消費税廃止」を公約に掲げているが、選挙戦術上、野党陣営 がまずは「消費税率5%への引き下げ」で足並みを揃えられるなら、この線で 共闘することができるとしている。
日本共産党の笠井あきら氏は消費税減税、消費税廃止について積極的な見解を 示された。

10月31日にはれいわ新選組の山本太郎代表と馬淵澄夫衆議院議員(無所 属)が共同代表となり、「消費税減税研究会」が創設された。
馬淵澄夫議員は出席予定であったが、怪我をされたため、秘書が出席された。
この研究会には立憲民主党、国民民主党の国会議員も多数参加した。
社会民主党も消費税減税に賛成の意思を表明している。
立憲民主党、国民民主党は党として正式な決定は行っていないものの、少なく とも消費税率の10%への引き上げには反対の立場を明確にしている。
財務省と政府は「消費税増税は財政再建と社会保障制度維持のために必要不可 欠」と説明し、多くの主権者がこの説明によって洗脳されてしまっているが、 この説明は正しくない。
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に明記したように、消費税が導入された1989年度以降の税収推移が消費税 の正体を鮮明に示している。
消費税による税収は法人税減税と所得税減税によって消えた。
消費税収は財政再建のためにも社会保障制度維持のためにも使われていないの である。
もっとも深刻な日本の経済問題は格差拡大、新しい貧困問題である。
消費税はこの問題を拡大させてきた主因のひとつである。
同時に、消費税増税によって中小零細企業が破綻に追い込まれている。
消費者が負担するとされた消費税の負担が中小零細企業に転嫁されているから だ。
「悪魔の税制」と呼ぶのが適正である。
次の総選挙に向けて「消費税廃止運動」を国民運動として広げる必要がある。

消費税を減税、廃止するべき理由は以下の三つである。
1.逆進性 2.経済弱体化 3.中小零細企業破壊
所得税と消費税を比較すると、逆進性が鮮明に浮かび上がる。
所得税の場合、夫婦子二人の標準世帯で片働きの場合、子の年齢等にもよる が、年収354万円までは納税額がゼロになる。
日本国憲法は生存権を保障しており、所得の少ない者から税金を徴収すれば生 活が成り立たなくなることから、所得から生活に必要な費用を差し引いた金額 を課税対象にしている。
年収354万円までの収入は生活を成り立たせる上で必要な金額として納税額 がゼロとされているのだ。
消費税はまったく違う。
収入金額の少ない人は収入金額のすべてを消費に充当せざるを得ない。
そのとき、消費税率が10%なら、収入金額の10%分が税金として徴収され てしまうのだ。
10%は半端な金額ではない。
汗水流して働いた1ヵ月分の給料全額以上が税金としてむしり取られてしまう のだ。

一部品目の税率が8%に据え置かれたが、雀の涙である。
欧州諸国の付加価値税率が高いとされるが、これらの国々では生活必需品が非 課税とされる、あるいは大幅に低い税率が適用されている。
しかも、すべての国民に保障する最低ラインが極めて高い。
この条件があって初めて高い付加価値税率が是認されているのだ。
年収10億円の高額所得者が年間に1億円だけ消費する場合、この個人の税負 担率は所得に対して1%にしかならない。
高額所得者ほど、所得のうち、消費に回す金額の比率は低くなる。
したがって、消費税制度そのものが明確に金持ち優遇の制度になっているの だ。
消費税が経済を弱体化させるのもこのためである。
経済が循環して回ってゆくには、消費活動が中心になる必要がある。
消費によってモノが売れて、その売り上げが労働者の所得になる。
その所得が消費として需要になることによって生産活動という供給が促され る。
ところが、分配の格差が広がり、非常に少数の富裕層に所得が集中し、圧倒的 多数の労働者の分配所得が減少し、そこに高率の消費税が課せられると、消費 全体が収縮してしまう。
消費税増税とともに推進されてきた所得格差の拡大が日本の消費需要全体の収 縮をもたらしている。
これが経済活動停滞の重要な原因になっている。

高額所得者から税金を多く徴収して、低所得者からは税金を徴収しない。
企業の分配においては、すべての労働者に保障する最低賃金を引き上げて、少 数の幹部層に対する支払いを圧縮する。
こうすることによって、社会全体の消費需要は拡大し、経済活動の活性化がも たらされることになる。
第三の問題は極めて深刻だ。
消費税増税が実施されても、多くの零細中小企業が増税分を価格に転嫁できな い。
そうなると、この零細事業者は消費税納税額を自腹で支払うことになる。
事業運営が赤字であるのに、消費者が負担するはずの消費税を肩代わりさせら れるのだ。
実際に税の滞納で圧倒的に多いのが消費税納税なのである。
納税を回避しているのではなく、納税する資金を保持しないのである。
このために、零細中小企業が次から次へと破綻に追い込まれている。
財務省と政府は、日本に中小零細企業はいらないと判断しているのだと思われ る。
彼らは、日本には大資本と奴隷のように使い捨てにできる末端労働者の二つだ けあれば良いと考えているのだろう。

消費税を廃止に誘導する 政府補償によって最低賃金を全国一律で1500円にする 原発稼働をゼロにする
この三つを実現することを主権者の連帯「政策連合」によって実現することを 目指すべきだ。

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市民革命政権が目指す20の社会とは何か?

2019年11月16日 12時17分52秒 | 国際・政治

 

格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

市民革命政権が目指す20の社会とは何か?

2019-11-16 07:38:02 | 杉並からの情報発信


市民革命政権が目指す20の社会とは何か?

2019.11.15 山崎康彦

1.権力による支配と抑圧の無い自由な社会

2.権力による搾取と貧困の無い豊かな社会

3.権力による差別と選別の無い平等な社会

4.権力による洗脳と嘘の無い正直な社会

5.個人の命と生活と尊厳が護られる幸福な社会

6.兵器と戦争とテロと難民の無い平和な社会

7.子供、女性、高齢者、障害者、低所得者などの弱者が護られる安心社会

8.人間の命と動植物の命と自然が護られる持続可能な社会

9.権力犯罪と権力乱用が摘発され責任者が処罰され社会正義が貫徹する公正な社会

10.事実と真実のみが語られるタブーの無い開かれた社会                             

11.国民の知る権利と学ぶ権利が保障される知的な社会

12.民意が直接政治と行政と司法に反映される直接民主主義の社会

13.金持ち、政治家、公務員らの特権を認めない平らな社会

14.中央集権を否定し地方分権を保障する分権社会

15.憲法と法律のみが社会規範として機能する法治社会

16.国民の上位に位置する天皇や国王を認めない主権在民社会

17.人間の上位に位置する神と神の代理人を自称する法王や教祖を認めない非宗教社会

18.自国の事のみを考えるのでは無く全世界の国々が同じように平和で豊かで人間の尊厳が護られる社会となるように努力する世界市民の社会

19.核兵器やミサイルや戦車や爆弾や自動小銃や爆撃機や戦闘機や空母や潜水艦や化学兵器や細菌兵器や気象兵器などの戦争兵器と大量殺戮兵器と兵士が無い無戦争社会

20.国の経済は人の役に立ち価値を生む実体経済が主流で人の役に立たず価値を生まない金融経済が縮小される実物価値社会

(おわり)

*************************
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】
情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
*************************


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「安倍晋三首相主催の『桜を見る会』は変だ」と気付いた反主流派の石原伸晃元幹事長、石破茂元地方創生相らが、「安倍晋三首相は、早期退陣せよ」と声を浴びせ始めている

2019年11月16日 12時12分28秒 | 国際・政治
 
 

「安倍晋三首相主催の『桜を見る会』は変だ」と気付いた反主流派の石原伸晃元幹事長、石破茂元地方創生相らが、「安倍晋三首相は、早期退陣せよ」と声を浴びせ始めている

2019年11月16日 07時00分46秒 | 政治
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「安倍晋三首相主催の『桜を見る会』は変だ」と気付いた反主流派の石原伸晃元幹事長、石破茂元地方創生相らが、「安倍晋三首相は、早期退陣せよ」と声を浴びせ始めている

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相主催の『桜を見る会』は、毎回招かれる客が、安倍晋三首相と特別の関係にある人々という印象が濃厚になり、一般国民有権者に異様に映っていた。そのことに気付いた反主流派の石原伸晃元幹事長=近未来政治研究会会長、石破茂元地方創生相=水月会会長らが、早期退陣せよ」と声を浴びせ始めている」-早い話が、安倍晋三首相とその一族は、政治を私利私欲のために利用して、ODA(開発途上地域の開発を主たる目的とする政府及び政府関係機関による国際協力活動)に支出する公的資金であるODA予算(無償資金協力1631億円、JICA運営費交付金等1510億円計3141億円から20%=628億2000万円を抜き取るのを慣例としているのをはじめ沖縄県名護市周辺の海域埋め立て工事利権、原発利権、岡山理科大学獣医学部新設利権、米軍兵器購入利権、英語民間試験活用利権、2020東京オリンピック開催利権、IR施設建設・カジノ施設開設利権などありとあらゆる利権を独占している。「桜を見る会」には、これら諸々の利権にからむ関係者が、招かれているという。国民すべてが利益を得る一般利益ではなく、安倍晋三首相とその一族の個別利益や、関係する業界団体が潤う特別利益が、最優先される「安倍晋三首相の利権政治」が、いま根本的に問われているのである。

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南北首脳会談から米朝会談を経て南北統一へ、そして中国の民主化のシナリオが書かれています。このときから始まっていました。必読です。


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オフレコ懇談会
2019年11月16日(土)13時~16時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
会 場 都内某所
参加費 5,000円


【『一由倶楽部 鉄板会』】
令和元年11月23日 (土)13時~16時

会 場 都内某所
参加費 5,000円




第96回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
2019年12月8日 (日)
13時30分~16時45分
「どうなる朝鮮半島統一と中国民主化」
~上皇陛下と小沢一郎衆院議員に委ねられMSA資金の動き

会 場 小石川後楽園内「涵徳亭」(広間)
参加費 2,000円
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HOME天木直人のブログパレスチナは今どうなっているのか(報告会のおしら...

2019年11月16日 11時59分25秒 | 国際・政治


パレスチナは今どうなっているのか(報告会のおしらせ)

2019-11-16

HOME天木直人のブログパレスチナは今どうなっているのか(報告会のおしら...

 広河隆一氏が自らの失敗で第一線から退かざるを得なくなった後、パレスチナ問題を日本で訴え続けているフォトジャーナリストは、もはや彼ぐらいしかいない。

 そう私がそう思って注目して来た土井敏邦氏から、報告会の案内が届いた。

 その冒頭には、報告会の趣旨としてこう書かれていた。

 パレスチナがイエメン、シリア、イラク情勢などの報道に隠れて、日本ではほとんど報道されなくなりました。しかし中東問題の“核”であるパレスチナの情勢は、悪化の一途をたどり、近い将来、中東の不安定化の大きな要因となりかねません。将来のパレスチナ国家となるべき「ヨルダン川西岸」では、ユダヤ人入植地の拡大によって土地と水資源が奪われ、「ガザ地区」は長引くイスラエルによる封鎖で人道危機が進み、国家建設の夢は消え去ろうとしています。一方、西岸の自治政府と、ガザ地区のハマス政権はともに強権と腐敗が深刻で 住民は絶望の中で喘いでいます。周辺の「アラブ諸国」に散ったパレスチナ難民たちもまた、(行き先で)差別・隔離政策に苦しみ、また内戦に巻き込まれ、再び難民化した流浪を強いられる者も増えています。日本のメディアが伝えない“最新のパレスチナ情勢”を、現場の取材を続けるジャーナリストと、現地滞在から帰国した研究者が報告します・・・

 私が常日頃、思っていたことであり、しかし、書きそびれていたことだ。

 この報告会こそ、私が望んでいたものであり、いまの日本に必要なものだ。

 残念ながら私は、12月1日は東京に不在で出席できない。

 せめてこの報告会の事を拡散して報告者たちの労に報いたい。

 パレスチナ問題に少しでも興味のある読者は、都合がつけば私に代って足を運んでいただきたいと思う。

 パレスチナ問題は、いまも昔も、中東の平和の原点であり続け、そして中東の平和実現は、世界の平和実現の原点であり続け、私の原点であり続けるからだ。

【日時】 12月1日(日) 午後1時半(開場1時15分)

【場所】 東京都・日比谷図書館/コンベンションホール(地下)

【参加費】 1000円 (学生料金800円)

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HOME天木直人のブログ日米貿易協定をあっさり通した野党の無策と非力

2019年11月16日 11時47分27秒 | 国際・政治


日米貿易協定をあっさり通した野党の無策と非力

2019-11-16

HOME天木直人のブログ日米貿易協定をあっさり通した野党の無策と非力

 私が日米貿易協定について書くのはこれで最後にしたい。

 あまりにもむなしいからだ。

 あまりにも書き甲斐がないからだ。

 きょうの各紙が小さく報じた。

 衆院外務委員会は15日、日米貿易協定の承認案を、自民、公明などの賛成多数で可決したと。

 19日に衆院本会議で可決され、議論が深まらないまま協定が発効する公算が大きくなったと。

 何もかも予想通りだ。

 それにしても、ここまで対米従属的な条約を、ここまで無抵抗に承認した野党は、まともに外交をする気があるのだろうか。

 「大事な資料が出て来ない中で、これ以上審議を続けるのは無理だ」

 これは野党共同会派の岡田克也氏が、ほかの野党委員ととともに退席した時の言葉だと言う。

 安倍政権が密約を明かさないのはわかりきったことだ。

 密約は、日米安保条約だけで十分だと言って、野党をあげて、安倍内閣に総辞職を迫ってもらいたかった。

 そう言えば、ここまで日韓関係を悪化させた安倍政権の歴史認識の誤りについても、米国と一緒になって中国の脅威を煽りながら習近平国家主席の国賓来日に固執する安倍首相の支離滅裂ぶりについても、そして何よりも金正恩委員長との無条件首脳会談の頓挫について、野党は今度の国会で何一つ追及せず、かつそれに代わる外交を提示できないままだ。

 まるで一緒になって対米従属に走り、韓国、中国、北朝鮮を敵視している。

 その一方で「桜を見る会」の追及は、あまりにも熱心だ。

 それで、安倍政権を解散・総選挙に追い込めるのならいい。

 しかし、その気配はまるでない。

 「桜を見る会」の熱心な追及は、無策を隠すためのパフォーマンスではないのか。

 そう思えてならない(了)

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『ピーマンの肉詰め』常識を覆す作り方⇨「便利すぎる」10万人がいいね!

2019年11月16日 05時45分37秒 | 食・レシピ

2019/11/15 21:41

『ピーマンの肉詰め』常識を覆す作り方⇨「便利すぎる」10万人がいいね!

ピーマン

とあるツイートを秒刊SUNDAYが紹介しています。
『日本の主婦に言いたい
ピーマンの肉詰めはこれが正解(肉汁かこぼれなくてジューシーでうまうま)』

よく目にする「ピーマンの肉詰め」はピーマンを半分に割って、そこに肉を詰める方法だと思います。しかし、あえてピーマンは割らずに直接肉を詰める方法が肉汁も逃さずに美味しくできるそうです。難しい手法も必要としないため、皆さんも次回作るときに挑戦してみてはいかがでしょうか。』

 

ピーマンを半分に切るとピーマンに熱が、入ると具が取れて易いです。

良いアイデアです。

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「おかっぱ本因坊」、囲碁の小川誠子六段死去…68歳 2019/11/15 19:16読売新聞

2019年11月16日 05時22分46秒 | ニュース
 

「おかっぱ本因坊」、囲碁の小川誠子六段死去…68歳

亡くなった囲碁棋士六段の小川誠子さん(1991年11月撮影) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 囲碁棋士六段で、テレビ対局の聞き手などで人気を集めた小川誠子(おがわ・ともこ)さんが15日午後3時頃、病気のため東京都内の病院で亡くなった。68歳だった。告別式は未定。

 福井市出身。中学生で全日本女流アマチュア囲碁選手権大会に優勝し、「おかっぱ本因坊」として話題になり、木谷実九段の内弟子となった。1970年にプロ入りし、79年に女流選手権戦で初優勝。女流本因坊や女流鶴聖などタイトル獲得数は4。日本棋院理事や棋士会長などを歴任した。

 NHK杯囲碁トーナメントの聞き手を長く務め、穏やかな語り口で人気を集めた。10月30日に休場届を出していた。』

穏やかな話し方は、今の心の荒んだ時代どの世界でも必要と思います。

ご冥福をお祈り申し上げますを

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