きょう26日午前9時、マリアナ諸島で台風28号「カンムリ」が発生。11月は6個目です。台風が11月に6個発生するのは、1951年の統計開始以来、1964年と1991年に並んで最多です。

11月は6個目の台風

きょう26日午前9時、マリアナ諸島で台風28号「カンムリ」が発生しました。中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sで、1時間に35kmの速さで西北西へ進んでいます。台風28号は今後、発達しながらマリアナ諸島を西よりに進み、28日はフィリピンの東で強い勢力になる予想です。その後もさらに発達を続け、29日には非常に強い勢力に。動きが遅くなり、週末にかけてフィリピンの東でほとんど停滞する見込みです。今のところ、日本への直接的な影響はありませんが、進路が変わる可能性がありますので、最新の台風情報を確認してください。
2019年11月は、3日に台風23号「ハーロン」、5日に24号「ナクリー」、12日に25号「フンシェン」、13日に26号「カルマエギ」、20日に27号「フォンウォン」、本日26日に28号「カンムリ」が発生しました。11月に台風が6個発生するのは、1951年の統計開始以来、1964年と1991年に並んで最多です。』

 気象庁のまとめによると、2018年の台風の発生数は29個ですから、今年も後1個は発生するのでしょうか。日本には、もう上陸して欲しくありません。地球温暖化で、海水温が上がり、台風が発生しやすくなっているのかも分かりません。千葉県民の皆さんは、台風15号゜19号の被害を受けられて年内に復旧出来ない状況で、みんなお冠です。

 

 

 

台風の名前

「カンムリ」は、日本が用意したもので「星座の名前」です。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。
※文章の一部を修正しました。

発生数多く、勢力強く、上陸多かった「台風」 2018年の台風は記録にも記憶にも残るものだった。 気象庁のまとめによると、2018年の台風の発生数は29個で平年値の25.6個を上回った。日本へ接近したのは15個で、そのうち12号、15号、20号、21号、24号の5個が上陸した。 8月には9個が発生し、1951年の統計開始以降8月の発生数としては1960年と1966年の10個に次ぐ3位タイの多さだった。



気象庁のまとめによると、2018年の台風の発生数は29個で平年値の25.6個を上回った。日本へ接近したのは15個で、そのうち12号、15号、20号、21号、24号の5個が上陸した。
8月には9個が発生し、1951年の統計開始以降8月の発生数としては1960年と1966年の10個に次ぐ3位タイの多さだった。