教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

天木直人のブログ 地上イージス白紙撤回の衝撃とその背後にあるもの

2020年06月16日 14時11分22秒 | 国際・政治
天木直人のブログ゛
地上イージス白紙撤回の衝撃とその背後にあるもの』より、転載させて頂きました。
2020-06-16


 きょうのニュースは、何と言っても河野外相がきのう突然発表した地上イージス配備の白紙撤回だ。


 日本の安全保障に関する政策の中で、そしてその中でもとりわけ日米安保に関わる政策の中で、ここまで大きな計画変更を行う事を、私はこれまでの日本外交で見た事がない。


 一体、この突然の計画変更の裏に何があったのか。


 そして、このことが、日米関係に今後どのような影響を与えていくのか。


 おそらく、これから徐々に明らかになっていくだろう。


 その前に、例によってこのニュースの見どころについて思いつくままに列挙してみる。


 まず、タイミングの異常さだ。


 地上イージスは北朝鮮からのミサイル危機に備えるものだったはずだ。


 米朝関係が決裂し、北朝鮮の脅威がますます高まる中で中止発表をした事は、それまでの説明が真っ赤なウソだったということだ。


 さもなければこのタイミングで白紙撤回せざるを得ないよほどの理由があるということだ。


 果たして白紙撤回に追い込まれた理由は何だったのか。


 その理由を特定することは難しい。


 なにしろこの地上ミサイル配備計画は、あらゆる意味で実現は無理だったからだ。


 しかし、私はやはり河野防衛相がきのう発表した一番新しい理由がもっともに聞こえる。


 つまりこの防衛相は、ブースターの落下を防ぐことは住民の安全確保の上で欠かせないが、その費用が膨大になる事がわかり、今の財政状況では到底無理なことが判明したという。


 政治の基本は国民の命と生活を守る事であることは誰もが言うことだ。


 国民はいまコロナ危機で経済的に生きていけなくなりつつある。


 そんな時にこれ以上無駄な予算を米国に支払うなら、その瞬間に安倍政権は国民の怒りで追放される。


 かといって、ブースターが住民の上に落下すればその瞬間に日米同盟は破綻する。


 河野防衛相ならずとも白紙撤回せざるを得ないだろう。


 この理由だけでも十分なくらいだ。


 それでは、果たしてこの判断は、安倍政権内部でどのような議論がなされた上で、どのタイミングで決まったのか。


 報道を見る限り、河野防衛相は12日に安倍首相に白紙撤回の意向を伝えているという。


 おそらく安倍首相はその時知らされたのだろう。


 しかし、コロナ対策や国会対策でまともに反応できずに聞き流したのだろう。


 明確な指示を出せないまま、河野防衛相がきのう突然発表したのかもしれない。


 実際のところ、外務省は寝耳に水だと驚き、日米関係に亀裂が入ると怒ってる。


 防衛省内部ですら、いくらなんでも見直しはないだろうと驚きの衝撃が走ったという。


 河野外相は、今後の対応は国家安全保障会議(NSC)で話し合われると言った。


 これは、今度の発表が、自分と一握りの防衛官僚で先走ったということを認めているということではないのか。


 もしそうなら、今度の発表はやはり先走ったということだ。


 このタイミングで突然発表しなくてもよかった。


 トランプ大統領が激怒し、親米優先の外務省と防衛官僚のタカ派が巻き返して、来るNSC会議では白紙撤回の発表が白紙撤回される可能性はまだあり得る。
飛燕 そんな迷走をすれば、安倍政権はますます死に体になる。


 こう考えていくと、河野防衛相のきのうの地上イージス白紙撤回の発表は、最大の政治問題を安倍首相に突きつけたことになる。


 果たして野党はこの問題を正しく追及できるだろうか。


 政局ばかりに明け暮れるのではなく、たまには日本の安全保障の根幹にかかわる大論争を、野党は国会で堂々としてみたらどうか。


 河野防衛相が投げた絶好球を見事の打ち返したらどうか(了)


地上イージスは、迎撃ミサイルを発射するまで30分も掛かるらしく、3秒以内に落下してくる北朝鮮の最新ミサイルを撃ち落とす事は到底不可能です。息を吸い、吐いたらあの世行きです。
F15戦闘機でも12000メートルまで、59.38秒で到達します。
戦前の旧日本陸軍の飛燕戦闘機は、エンジン全開で、10000メートル迄、20分掛かったと言われています。
アラーム警報発令では、間に合わぬ戦前同様の竹槍の精神的発想です。

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jlj0011のblog 風と共に去りぬ<本澤二郎の「日本の風景」(3716)

2020年06月16日 13時45分07秒 | ペットフード

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風と共に去りぬ<本澤二郎の「日本の風景」(3716)

2020/06/16 11:240

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風と共に去りぬ<本澤二郎の「日本の風景」(3716)より、転載させて頂きました。

 

<小池百合子の自業自得か>

 

 6月18日に都知事選の号砲が鳴り響く。現職・小池勝利の行方が怪しくなってきたようだ。「出馬を辞退しなさい」といいたいところだが、周囲の利権屋が許さないのか。素っ裸にされても、二度目も「風が吹く」と信じ込まされているのだろうが、女性の自立を叫ぶジャーナリストにとって、ややかわいそうな気分にさせられる。今朝ほどの事情通の話では「朝日新聞の広告欄にすごい小池批判本が載った。ほかの新聞にも出るだろうから、都民の誰もが支持を止めることになるだろう。この3段抜き広告の記事には、嘘か真かもう15万部も売れているという。学歴詐称ばかりではなかった」というのだ。

 

<石原の豊洲移転・五輪推進・徳洲会疑獄に蓋の嘘つき公約反故>

 

 4年前の小池出馬会見の際、間違いなく都政の、諸悪の根源である石原慎太郎の徳洲会疑獄を暴く、という公約にほだされてしまった。安倍と比肩出来るほど、石原のような悪辣な永田町の悪党はいなかった。オウムが首相に擁立したかった人物だったというから、それだけでも理解できるだろう。

 

 だが、小池は警視庁に告発さえしなかった。秘書を多少、つるし上げるだけで蓋をかけてしまった。あろうことか、築地市場を豊洲に移転するという石原利権を継承した。

 

 莫大な血税を使う東京五輪にも飛び移って、開催されない五輪利権をいまも追い求めて、青嵐会・石原の仲間である森喜朗に波長を合わせている。

 

 事情通は「所詮、小池は男に連れ添うだけの政治屋。森雅子と同じ」と吐き捨てた。

 

<創価学会婦人部が一番嫌う候補者。今回は動かない!>

 

 女の性(さが)というべきか、彼女の行くところ、怪しげなワルの男が介在しているという。以前から続く、永田町の噂の一つだった。それが今回は、堂々と表面化したため、信濃町に詳しい人物は「創価学会婦人部は、動くに動けない。彼女たちは、男女に潔癖な人を支持するためだ。前回は小池の街頭遊説に大量動員したが、今回はコロナもあって全くないだろう」とも決めつけている。

 

 それだけではない。東京選挙区の参院議員の公明党代表の山口那津男も、足元に火がついているというのだ。

 

 「安倍の長期政権で、一番甘い汁を吸ったのは、前代表の麻原彰晃ならぬ太田ショウコウと山口の二人。安倍のお陰で、公明党代表を長期間いすわり

 

続けてきたことに対して、内部からの不平不満が噴出している。山口打倒の動きも聞こえてきている」というのだ。

 

<太田ショウコウをあぶりだした戦争遺児の乾坤一擲の叫び>

 

 要するに、小池が期待する公明党創価学会による大量得票作戦が、むしろ失敗しかねないようなのだ。

 

 そればかりではない。やくざ浜名に、強姦・性奴隷の挙句、逃亡しようとした被害者(創価学会婦人部の戦争遺児)を、恐怖のドーカツで殺害されるという、今世紀最大ともいわれる性凶悪被害者の最後の叫びが、なんと「特定秘密保護法強行に手を貸した太田ショウコウ(当時国交相)は裏切り者だ。池田先生は決して許さないッ」という乾坤一擲の太田の心臓を突くものだった。

 

 いうところの「木更津レイプ殺人事件」である。彼女の死を目前にした鋭い矢は、その後の自衛隊参戦法と共謀罪にも突っ込んだ太田ショウコウを、完璧にあぶりだしている。

 

 安倍のイソギンチャクのような太田と追随した山口に対して、創価学会婦人部の怒りが、徐々に拡大している。

 

 風に乗って登場した都民ファーストは、いまも根無し草だ。「風と共に去りぬ」の可能性が少なくない。

 

<太郎の10万円支給に公選法・利益誘導の懸念も>

 

 他方、さっそうと飛び出してきた山本太郎だが「地方債を発行して10万円支給」について、選挙に詳しい友人は懸念を示している。

 

 「地方債は地方が自由に発行できる債権ではない」「もう一つは公選法の利益誘導に引っかかる可能性もある」というのである。

 

 太郎の作戦参謀に問題ありか。

 

 五輪禁止によるムダ金阻止はすばらしい。宇都宮健児と連携すべきではないか、との声も多く聞かれる。

 

 安倍の別動隊・日本会議の維新の候補に乗ると、東京が第二の大阪に落ちることになる。正義と公正な人物をリーダーに選ぶことは容易ではない。

 

2020年6月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)jlj0011のblog

 

風と共に去りぬ<本澤二郎の「日本の風景」(3716)

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<石原の豊洲移転・五輪推進・徳洲会疑獄に蓋の嘘つき公約反故>

 

 4年前の小池出馬会見の際、間違いなく都政の、諸悪の根源である石原慎太郎の徳洲会疑獄を暴く、という公約にほだされてしまった。安倍と比肩出来るほど、石原のような悪辣な永田町の悪党はいなかった。オウムが首相に擁立したかった人物だったというから、それだけでも理解できるだろう。

 

 だが、小池は警視庁に告発さえしなかった。秘書を多少、つるし上げるだけで蓋をかけてしまった。あろうことか、築地市場を豊洲に移転するという石原利権を継承した。

 

 莫大な血税を使う東京五輪にも飛び移って、開催されない五輪利権をいまも追い求めて、青嵐会・石原の仲間である森喜朗に波長を合わせている。

 

 事情通は「所詮、小池は男に連れ添うだけの政治屋。森雅子と同じ」と吐き捨てた。

 

<創価学会婦人部が一番嫌う候補者。今回は動かない!>

 

 女の性(さが)というべきか、彼女の行くところ、怪しげなワルの男が介在しているという。以前から続く、永田町の噂の一つだった。それが今回は、堂々と表面化したため、信濃町に詳しい人物は「創価学会婦人部は、動くに動けない。彼女たちは、男女に潔癖な人を支持するためだ。前回は小池の街頭遊説に大量動員したが、今回はコロナもあって全くないだろう」とも決めつけている。

 

 それだけではない。東京選挙区の参院議員の公明党代表の山口那津男も、足元に火がついているというのだ。

 

 「安倍の長期政権で、一番甘い汁を吸ったのは、前代表の麻原彰晃ならぬ太田ショウコウと山口の二人。安倍のお陰で、公明党代表を長期間いすわり

 

続けてきたことに対して、内部からの不平不満が噴出している。山口打倒の動きも聞こえてきている」というのだ。

 

<太田ショウコウをあぶりだした戦争遺児の乾坤一擲の叫び>

 

 要するに、小池が期待する公明党創価学会による大量得票作戦が、むしろ失敗しかねないようなのだ。

 

 そればかりではない。やくざ浜名に、強姦・性奴隷の挙句、逃亡しようとした被害者(創価学会婦人部の戦争遺児)を、恐怖のドーカツで殺害されるという、今世紀最大ともいわれる性凶悪被害者の最後の叫びが、なんと「特定秘密保護法強行に手を貸した太田ショウコウ(当時国交相)は裏切り者だ。池田先生は決して許さないッ」という乾坤一擲の太田の心臓を突くものだった。

 

 いうところの「木更津レイプ殺人事件」である。彼女の死を目前にした鋭い矢は、その後の自衛隊参戦法と共謀罪にも突っ込んだ太田ショウコウを、完璧にあぶりだしている。

 

 安倍のイソギンチャクのような太田と追随した山口に対して、創価学会婦人部の怒りが、徐々に拡大している。

 

 風に乗って登場した都民ファーストは、いまも根無し草だ。「風と共に去りぬ」の可能性が少なくない。

 

<太郎の10万円支給に公選法・利益誘導の懸念も>

 

 他方、さっそうと飛び出してきた山本太郎だが「地方債を発行して10万円支給」について、選挙に詳しい友人は懸念を示している。

 

 「地方債は地方が自由に発行できる債権ではない」「もう一つは公選法の利益誘導に引っかかる可能性もある」というのである。

 

 太郎の作戦参謀に問題ありか。

 

 五輪禁止によるムダ金阻止はすばらしい。宇都宮健児と連携すべきではないか、との声も多く聞かれる。

 

 安倍の別動隊・日本会議の維新の候補に乗ると、東京が第二の大阪に落ちることになる。正義と公正な人物をリーダーに選ぶことは容易ではない。

 

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2020年06月16日 13時43分26秒 | 国際・政治

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<石原の豊洲移転・五輪推進・徳洲会疑獄に蓋の嘘つき公約反故>

 

 4年前の小池出馬会見の際、間違いなく都政の、諸悪の根源である石原慎太郎の徳洲会疑獄を暴く、という公約にほだされてしまった。安倍と比肩出来るほど、石原のような悪辣な永田町の悪党はいなかった。オウムが首相に擁立したかった人物だったというから、それだけでも理解できるだろう。

 

 だが、小池は警視庁に告発さえしなかった。秘書を多少、つるし上げるだけで蓋をかけてしまった。あろうことか、築地市場を豊洲に移転するという石原利権を継承した。

 

 莫大な血税を使う東京五輪にも飛び移って、開催されない五輪利権をいまも追い求めて、青嵐会・石原の仲間である森喜朗に波長を合わせている。

 

 事情通は「所詮、小池は男に連れ添うだけの政治屋。森雅子と同じ」と吐き捨てた。

 

<創価学会婦人部が一番嫌う候補者。今回は動かない!>

 

 女の性(さが)というべきか、彼女の行くところ、怪しげなワルの男が介在しているという。以前から続く、永田町の噂の一つだった。それが今回は、堂々と表面化したため、信濃町に詳しい人物は「創価学会婦人部は、動くに動けない。彼女たちは、男女に潔癖な人を支持するためだ。前回は小池の街頭遊説に大量動員したが、今回はコロナもあって全くないだろう」とも決めつけている。

 

 それだけではない。東京選挙区の参院議員の公明党代表の山口那津男も、足元に火がついているというのだ。

 

 「安倍の長期政権で、一番甘い汁を吸ったのは、前代表の麻原彰晃ならぬ太田ショウコウと山口の二人。安倍のお陰で、公明党代表を長期間いすわり

 

続けてきたことに対して、内部からの不平不満が噴出している。山口打倒の動きも聞こえてきている」というのだ。

 

<太田ショウコウをあぶりだした戦争遺児の乾坤一擲の叫び>

 

 要するに、小池が期待する公明党創価学会による大量得票作戦が、むしろ失敗しかねないようなのだ。

 

 そればかりではない。やくざ浜名に、強姦・性奴隷の挙句、逃亡しようとした被害者(創価学会婦人部の戦争遺児)を、恐怖のドーカツで殺害されるという、今世紀最大ともいわれる性凶悪被害者の最後の叫びが、なんと「特定秘密保護法強行に手を貸した太田ショウコウ(当時国交相)は裏切り者だ。池田先生は決して許さないッ」という乾坤一擲の太田の心臓を突くものだった。

 

 いうところの「木更津レイプ殺人事件」である。彼女の死を目前にした鋭い矢は、その後の自衛隊参戦法と共謀罪にも突っ込んだ太田ショウコウを、完璧にあぶりだしている。

 

 安倍のイソギンチャクのような太田と追随した山口に対して、創価学会婦人部の怒りが、徐々に拡大している。

 

 風に乗って登場した都民ファーストは、いまも根無し草だ。「風と共に去りぬ」の可能性が少なくない。

 

<太郎の10万円支給に公選法・利益誘導の懸念も>

 

 他方、さっそうと飛び出してきた山本太郎だが「地方債を発行して10万円支給」について、選挙に詳しい友人は懸念を示している。

 

 「地方債は地方が自由に発行できる債権ではない」「もう一つは公選法の利益誘導に引っかかる可能性もある」というのである。

 

 太郎の作戦参謀に問題ありか。

 

 五輪禁止によるムダ金阻止はすばらしい。宇都宮健児と連携すべきではないか、との声も多く聞かれる。

 

 安倍の別動隊・日本会議の維新の候補に乗ると、東京が第二の大阪に落ちることになる。正義と公正な人物をリーダーに選ぶことは容易ではない。

 

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<石原の豊洲移転・五輪推進・徳洲会疑獄に蓋の嘘つき公約反故>

 

 4年前の小池出馬会見の際、間違いなく都政の、諸悪の根源である石原慎太郎の徳洲会疑獄を暴く、という公約にほだされてしまった。安倍と比肩出来るほど、石原のような悪辣な永田町の悪党はいなかった。オウムが首相に擁立したかった人物だったというから、それだけでも理解できるだろう。

 

 だが、小池は警視庁に告発さえしなかった。秘書を多少、つるし上げるだけで蓋をかけてしまった。あろうことか、築地市場を豊洲に移転するという石原利権を継承した。

 

 莫大な血税を使う東京五輪にも飛び移って、開催されない五輪利権をいまも追い求めて、青嵐会・石原の仲間である森喜朗に波長を合わせている。

 

 事情通は「所詮、小池は男に連れ添うだけの政治屋。森雅子と同じ」と吐き捨てた。

 

<創価学会婦人部が一番嫌う候補者。今回は動かない!>

 

 女の性(さが)というべきか、彼女の行くところ、怪しげなワルの男が介在しているという。以前から続く、永田町の噂の一つだった。それが今回は、堂々と表面化したため、信濃町に詳しい人物は「創価学会婦人部は、動くに動けない。彼女たちは、男女に潔癖な人を支持するためだ。前回は小池の街頭遊説に大量動員したが、今回はコロナもあって全くないだろう」とも決めつけている。

 

 それだけではない。東京選挙区の参院議員の公明党代表の山口那津男も、足元に火がついているというのだ。

 

 「安倍の長期政権で、一番甘い汁を吸ったのは、前代表の麻原彰晃ならぬ太田ショウコウと山口の二人。安倍のお陰で、公明党代表を長期間いすわり

 

続けてきたことに対して、内部からの不平不満が噴出している。山口打倒の動きも聞こえてきている」というのだ。

 

<太田ショウコウをあぶりだした戦争遺児の乾坤一擲の叫び>

 

 要するに、小池が期待する公明党創価学会による大量得票作戦が、むしろ失敗しかねないようなのだ。

 

 そればかりではない。やくざ浜名に、強姦・性奴隷の挙句、逃亡しようとした被害者(創価学会婦人部の戦争遺児)を、恐怖のドーカツで殺害されるという、今世紀最大ともいわれる性凶悪被害者の最後の叫びが、なんと「特定秘密保護法強行に手を貸した太田ショウコウ(当時国交相)は裏切り者だ。池田先生は決して許さないッ」という乾坤一擲の太田の心臓を突くものだった。

 

 いうところの「木更津レイプ殺人事件」である。彼女の死を目前にした鋭い矢は、その後の自衛隊参戦法と共謀罪にも突っ込んだ太田ショウコウを、完璧にあぶりだしている。

 

 安倍のイソギンチャクのような太田と追随した山口に対して、創価学会婦人部の怒りが、徐々に拡大している。

 

 風に乗って登場した都民ファーストは、いまも根無し草だ。「風と共に去りぬ」の可能性が少なくない。

 

<太郎の10万円支給に公選法・利益誘導の懸念も>

 

 他方、さっそうと飛び出してきた山本太郎だが「地方債を発行して10万円支給」について、選挙に詳しい友人は懸念を示している。

 

 「地方債は地方が自由に発行できる債権ではない」「もう一つは公選法の利益誘導に引っかかる可能性もある」というのである。

 

 太郎の作戦参謀に問題ありか。

 

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 安倍の別動隊・日本会議の維新の候補に乗ると、東京が第二の大阪に落ちることになる。正義と公正な人物をリーダーに選ぶことは容易ではない。

 

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