教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

阪神が「甲子園の土」入りキーホルダーを高3球児に贈呈

2020年06月08日 21時41分43秒 | スポーツ
2020年06月08日 14:00野球
阪神が「甲子園の土」入りキーホルダーを高3球児に贈呈
高校球児たちにプレゼントする甲子園の土を手にする阪神・矢野監督(代表撮影)  Photo By 代表撮影
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 阪神タイガースと阪神甲子園球場は8日、日本高等学校野球連盟に加盟する野球部の3年生全部員を対象に、「甲子園の土」が入ったオリジナルキーホルダーの贈呈を行うことを発表した。企画の中心発案者となった矢野燿大監督(51)が、全国の高校球児らに向けてメッセージを送った。


 「最後の夏に甲子園出場に挑戦する機会さえ無くなってしまった全国の高校3年生の皆さんに、現状を受け入れられないであろう方々もいる中で、何か少しでも前を向いてもらえることができないかと考え、選手、裏方みんなでエールの想いを込めて土を集め、お贈りします」


 阪神の選手たちや矢野監督、コーチらは、ファンのためにチームで何ができるかを考えるオンラインでのミーティングを5月中旬頃から実施。第102回全国高校野球選手権大会の中止をうけて、甲子園球場を本拠地とする球団として、高校球児たちのために何かできないかという声が選手達からも上がっていた。その中で矢野監督を中心に甲子園の土入りキーホルダーを贈呈する企画が発案され、球団と球場も賛同。日本高野連盟に相談を持ちかけ、企画が実現した。


 キーホルダーの製作にあたり使用する「甲子園の土」の一部は矢野監督、コーチ、選手や阪神園芸、球団職員らが直接グラウンドから集める。製作費用の一部を監督、コーチ、選手一同で出し合うことも発表された。阪神球団に関係する人々の想いが込められた「甲子園の土」キーホルダーは、8月下旬頃を目処に順次、対象の学校へ直接配送される予定だ。』
甲子園の土の入ったオリジナルキーホルダーは、高3球児の思い出に残る良い記念品になると思います。

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天木直人のブログ 見誤るな。米国の人種差別こそ問題なのである

2020年06月08日 15時29分46秒 | 国際・政治
2020-06
天木直人のブログ『見誤るな。米国の人種差別こそ問題なのである』より、転載させて頂きました。
米国の警察官による黒人差別致死事件に対する抗議デモが世界的に広がっている。
 それにともなって、人種差別、ヘイトクライム一般に対する批判へと議論が拡散する動きがみられる。
 しかし、見誤ってはいけない。
 今問題になっているのは米国の黒人差別、米国の人種差別なのである。
 それを許して来た米国こそが問題なのだ。
 これまでは、米国の黒人差別、人種差別は、まだ偽善でごまかして済ませてきた。
 しかし、今度の抗議は、ひょっとしてごまかしでは終わらないかもしれない。
 米国という国そのものが変わるか、さもなければ分裂するかもしれない。
 私が注目したのは、南部バージニア州のノーサム知事(民主党)が6月4日、州都リッチモンドにある南北戦争(1861~65年)の南軍司令官リー将軍の像を撤去する方針を表明したことだ。
 ワシントンのミュリエル・バウザー市長がは6月5日、ホワイトハウス近くの交差点の名称を、黒人に対する警察暴力に抗議するスローガン「Black Lives Matter」プラザに変更したことだ。
 もしこれらの動きがこのまま米国に定着すれば、米国はこれまでとは違った国になる可能性が出て来る。
 米国の大統領や議会が、本気で少数派の意見を尊重するようになれば、米国の外交・安保政策もまた大きく変わる可能性が出て来る。
 戦争国家から平和を志向する国になる可能性が出て来る。
 そうなれば世界が変わる可能性が出て来る。
 日米関係も、日米安保条約を改正して非軍事的な日米友好条約へと変わる可能性が出て来る。
 我々は米国の黒人差別、人種差別を問題にしなくてはいけないのだ。
 米国の黒人差別、人種差別に反対する米国市民や、その米国市民に連帯する世界の人々を支援していかなくてはいけないのだ。
 しかし、日本はどことなく冷めた目で見ているような気がする。
 対米従属に終始する日本政府とその日本政府に従うだけの日本人が、米国の変化を嫌っているからなのだろうか。
 強い米国でないと米国ではないというのだろうか(了)
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