教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

天木直人のブログ トランプ大統領には勝てないボルトン

2020年06月21日 17時04分42秒 | 国際・政治

2020-06-21

 

ウクライナ疑惑で弾劾訴追を受けるかどうかの瀬戸際の時、ボルトンが議会証言をするかどうかだ一大政治問題だった時があった。

 

 もしあの時ボルトンが議会証言に応じていたなら、あるいはトランプ大統領は弾劾されて終わっていたかもしれない。

 

 しかし、そうはならなかった。

 

 共和党が弾劾に応じなかったからだが、もしボルトンがトランプ大統領を倒す覚悟があったなら、みずから議会証言を強く求めていたはずだ。

 

 日和ったと私は思う。

 

 トランプ大統領にヒゲ野郎と怒鳴られるのが怖かったのだ。

 

 しかし、いまはあの時とは情勢が変わった。

 

 トランプ大統領は四面楚歌になりつつある。

 

 だから暴露本の出版に踏み切ったのだ。

 

 しかし、それでもボルトンはトランプ大統領に勝てない。

 

 役者が違うのだ。

 

 ボルトンが「トランプ氏は大統領の仕事をする能力がない」といたのに対し、トランプ大統領はすかさずこう非難した。

 

 「戦争したかっただけのバカ」だと。

 

 これには笑ってしまった。

 

 言い得て妙だ。

 

 そして極めつけは連邦裁判所の判決を聞いた時のトランプ大統領野反応だ。

 

 トランプ大統領の出版差し止めを却下されて負けたのに、その判決は同時に、ボルトンを国家機密漏洩の疑いがある、訴追されるおそれがあると断じたのを知って、まるで勝ったようにこう語った。

 

 素晴らしい判決だ。

 

 これで印税はすべて国庫に入ると。

 

 ボルトンはがっかりしただろう。

 

 何のためにトランプ大統領と喧嘩してまで暴露本を書いたのかと言う事になる。

 

 やはりトランプ大統領は役者が上だ。

 

 ボルトンが勝てる相手ではない(了)

 

 

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天木直人のブログ 香港問題で最強の手を打ってきた習近平の中国

2020年06月21日 16時35分59秒 | 国際・政治

 

2020-06-21

香港問題では中国は一歩も譲らないだろう。

 

 それを示すような最強の手を習近平主席は打ってきた。

 

 きのう6月20日の読売が報じた。

 

 香港の反体制活動を取り締まる国家安全法制度をめぐり、中国の国会に当たる全人代(全国人民代表者大会)が、外国勢力との結託を処罰対象とする方向で手続きを進めている事がわかったと。

 

 これには、誰も反対できないだろう。

 

 いやしくも主権国家なら、外国の力を借りて政権交代を狙ったり、反政府運動をすれば、罰せられるのは当然だからだ。

 

 この動きを見て誰よりも警戒感を抱いたのは民主化運動を率先して来たいわゆる民主派だ。

 

 「誰もが処罰の対象になりかねない」と警戒感を強めているという。

 

 当然である。

 

 彼らが米国や英国から支援を受けて来た事は、自他共に認めているからだ。

 

 果たして米英から支援を受けている民主活動家たちはどう対応するつもりだろう。

 

 とりわけ、トランプ大統領のロシア疑惑、ウクライナ疑惑、中国疑惑を追及する米国はどう出るのだろう(了)

 

 

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天木直人のブログ 手の内を見せるのが早すぎるトランプ大統領

2020年06月21日 12時06分06秒 | 国際・政治
 
2020-06-21
手の内を見せるのが早すぎるトラン早朝のNHKニュースが、米連邦最高裁が、ボルトン暴露本の出版差し止めを求めるトランプ大統領の要求を却下したと報じた。
 これでますますトランプ大統領の再選が難しくなる。
 人種差別を擁護するような言動を繰り返して黒人票を失う上に、ボルトン暴露本で、大統領再選の為には敵国に米国を売るような真似をしていることが身内の目撃で明らかにされるからだ。
 クリントンの情報漏洩をロシア政府と結託して選挙中に流したと言われるロシア疑惑。
 息子の贈収賄を明らかにしたら援助するとウクライナ政府に圧力をかけたとされるウクライナ疑惑。
 それに加えて、いまや超党派で厳しく接する中国に、大統領選で有利になるよう農産品を買ってくれと習近平主席に頭を下げたというのだ。
 さすがの岩盤支持者も離れていくだろう。
 しかし、トランプ大統領には選挙で負けても大統領に居座り続ける切り札がある。
 それは選挙結果をフェイクだ、でっち上げだと、拒否する事だ。
 そう思っていたらトランプ大統領は早々とその切り札を切ってしまった。
 きょう6月21日の読売が報じた。
 トランプ大統領は米政治専門紙であるポリティコのインタビューで大統領選の結果を受け入れるかどうか聞かれて、明言を避けつつ、クリントン元国務長官も、「結果を受け入れると言いながら、決して受け入れなかった」と言ったらしい。
 おまけに、複数の州が郵便投票を拡大しようとしていることについてトランプ大統領や共和党は「不正が横行する」と拡大阻止に向けた法廷闘争を展開している中で、トランプ大統領は次のように語ったというのだ。
 「私にとっての最大のリスクは、これらの訴訟に負ける事だ。訴訟に勝てなければ、選挙が危うくなる」と。
 これを要するに、負ければ選挙結果を不正だといって受け入れないと言っているのだ。
 しかし、切り札は最後に使ってはじめて効果的になる。
 いまごろ手の内を見せてどうする。
 そこまでトランプ大統領は追い込まれつつあるのだろう。
 安倍首相より事態は深刻かも知れない(了)
 
 
 
 
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jlj0011のblog 東芝は手順が間違っている!<本澤二郎の「日本の風景」(3721)

2020年06月21日 12時02分32秒 | 国際・政治
jlj0011のblog
東芝は手順が間違っている!<本澤二郎の「日本の風景」(3721)
2020/06/21 07:300
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東芝は手順が間違っている!<本澤二郎の「日本の風景」(3721)より、転載させて頂きました。


<株主還元の前に医療事故死の反省謝罪が先ではないか!>


 昨夜、ロイター通信の記事を見て、相変わらず東芝経営陣の不条理に気づかされた。19万人の労働者の生活の底上げよりも、株式の一部上場や経営陣の懐を膨らませるためでもある株主還元に狂奔しているという。経営者の経営方針は、米英が「時代遅れ」と判断して手放した、原発WH買収に突進、挙句の果てに、空前絶後の粉飾決算で沈没した狂った経営と大差ない現在なのか。まずは、東芝病院での完璧ともいえる医療事故死に対する、反省と謝罪が先ではないのか。再生への手順が間違っていると強く指摘したい。東芝株主と社員にも訴えたい!






<社員株主は新型コロナウイルスで目を覚ましたはずではないか!>


 昨年暮れからの、今世紀最大の疫病・新型コロナウイルスの直撃で、人々の精神・思考に大きな影響を与えている。結果、旧来の政治も経済も根底から崩壊、大自然・人間重視の新たな時代の到来を求めている。




 消費者を騙すための東芝製の「社会貢献」は空文化して久しい。まずは社員の人間性を重視、そこから人材を育て上げる本物のモノづくりでなければ、社会と消費者が受け入れてくれることはない。




 コロナ危機は、人々や産業に新たなチャンスを付与している。ところが、悲しいかな原発に特化、暴利にのみ狂奔する東芝経営は、旧態依然、戦前の軍需産業時代と変わらない。これは新生東芝では全くない。






<遺族は電通大魔神の庇護にもう騙されない!>


 東芝の背後には、超巨大財閥の三井住友が控えている。社会正義の言論封じに対しては、電通大魔神が共犯者として控えていることが、最近になってようやく判明した。




 言論から司法までも操る、人々に災いをもたらす、筆者命名の「電通大魔神」の正体も、コロナ予算で発覚した。知らずに、反省も謝罪もしない東芝を業務上過失致死事件として刑事告訴したものの、法治も法の下の平等も三井財閥と電通にかかると、糠に釘で、社会正義もドン・キホーテでしかなかった。




 だが、天の使いか?コロナ危機が、電通の大魔神をあぶりだしてくれた。東芝経営陣の非人間性は、背後の三井住友と電通が防御壁となって、正義のペンを封じ込めていた。警視庁の書類送検を蹴飛ばした東京地検・松本朗が、悪徳検事・黒川弘務の配下であることも、ほぼ判明した。


 遺族の無念の元凶が電通だった。敵は本能寺・電通だった。ゆえに最愛の息子は、世の中に知られることなく、無念の生涯を閉じさせられたものである。


 東芝による事件事故で泣いている市民は、息子だけではない。無数に存在、泣き寝入りを強いられている。それを良しとする東芝経営陣であるかぎり、東芝の再生はない。






<車屋社長は我が息子・正文の霊に跪け!>


 東芝の経営体質は、経営者の暴利一辺倒の非人間性ゆえに、最も危険で高価なエネルギー・原発企業に特化した。因果応報による巨大な損失は、粉飾決算で社員と株主を騙して、やり過ごそうとしたのだが、天は許さなかった。




 


 「鳥になりたい」と母親に語り掛けていた息子・正文は、天から東芝を監視して、その不条理な様子を、父親のペンを動かしてくれる。思考と文字を有する人間精神の強さである。


 銀行マンの車屋社長に子供や妻がいるのだろうか。息子は、誤嚥性肺炎で救急搬送されて、東芝病院に入院したものの、看護師センターから離れた個室に押し込まれた。そこに警報装置もつけずに、看護師が100分も放置するという、信じがたい医療ミスで窒息死、この明白な医療事故死に対して、東芝は反省も謝罪もしない。




 大魔神電通が、警視庁捜査・東京地検に手を回して、今も何食わぬ顔をして、やり過ごそうとしているが、ペンはいま初めて電通の正体に気づいた。


 三井銀行OBの車屋に人間性が蘇るのだろうか?東京地検不起訴の場面で、介護の妻も体調を崩して、息子の後を追ってしまった。反省と謝罪もしない東芝は、我が家から二人の命を奪った。




 「過ちは改むるに、はばかることなかれ」である。正文の霊に跪くことを車屋に強く提案したい。




<東芝経営陣は無能以前に非人間性を克服すべし!>


 この10年来の東芝データから、専門家から無能経営陣との指摘が少なくない。確かにそうであろうが、その前に、彼らの暴利を追及するだけの非人間性にある、と大声を上げて叫びたい。


 数年来、折れて示談交渉を呼びかけたが、東芝の顧問弁護士は門前払いよろしく、一度たりとも当方の依頼人と接触しようとしなかった。東芝顧問弁護士も鬼である!




 「仰いで天に恥じず」を車屋と東芝弁護士にプレゼントしようか。「悪事千里を走る」という。東芝製品には、人間の魂が込められていない。ゆえに消費者に敬遠されている。車屋に再度、猛省を促したい。人間性のある株主・社員にも呼びかけたい。






[東京 20日 ロイター] - 東芝が、保有する半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス(HD)の株式を段階的に売却する方針であることが20日、分かった。関係筋が明らかにした。キオクシアHDの上場後に売却し、売却益は税引き後の約半分以上を自社株買いなどの株主還元に充てる方向で検討している。


東芝は昨年末までに7000億円の自社株買いを実施。東芝株を保有するアクティビスト(物言う株主)からはキオクシア株の売却などを通じ、さらなる株主還元を要請する動きが出ている。


東芝は米原発事業での巨額損失で経営危機に陥り、2018年にベインキャピタルが主導する企業連合に約2兆円で旧東芝メモリホールディングス(現キオクシアHD)を売却。その後、3505億円を再出資し、議決権ベースで約40%を取得した。キオクシアの時価総額は数兆円との試算もある。


東芝は同日、事業ポートフォリオの見直しや保有資産の取り扱い、株主還元策などの可能性については従来から検討していると明らかにする一方、「決定した事実は現時点ではない」とのコメントを発表した。


キオクシア株を巡っては、東芝が段階的に売却する方針を固め、売却益を株主還元の原資に充てると先に日本経済新聞が報じた。


2020年6月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)










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