教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

インフルエンザの新型、中国で発見 「世界的流行も」と科学者

2020年06月30日 20時01分09秒 | ニュース

インフルエンザの新型、中国で発見 「世界的流行も」と科学者

6/30(火) 11:48配信

BBC News

 

インフルエンザの新型、中国で発見 「世界的流行も」と科学者

 

ミシェル・ロバーツ、健康担当編集長、BBCニュースオンライン

 

パンデミック(世界的流行)を引き起こす恐れのあるインフルエンザウイルスの新たな型を、中国で科学者が発見した。

 

科学者らによると、新型のインフルエンザウイルスは最近見つかった。ブタを宿主とし、ヒトにも感染するという。

 

さらに変異し、ヒトからヒトに簡単にうつるようになって世界的な大流行を招く恐れがあると、科学者らは懸念している。

 

緊急対応が必要な問題ではないが、ヒトに感染する「すべての特徴」を備えており、注意深く監視していく必要があるという。

 

  新型なので、このウイルスに対して免疫をもつ人はほぼ存在しない。

 

発見した科学者らは、ブタで見つかったこのウイルスを抑え、養豚業者らの状態を注視する方策を素早く導入すべきだと、米科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」で訴えている。

 

■パンデミックの脅威

 

世界の国々が現在の新型コロナウイルスのパンデミックを終わらせようと躍起になっている中でも、専門家らは絶えず、たちの悪いインフルエンザの新型を警戒している。

 

世界的に流行した最後のインフルエンザは、2009年にメキシコで発生した豚インフルエンザだ。当初心配されたほどの死者は出なかったが、これは多くの高齢者がかつて、似たインフルエンザの流行で何らかの免疫を得ていたとみられることが大きかった。

 

当時のウイルス「A/H1N1pdm09」は現在、毎年のインフルエンザワクチンで予防が図られている。

 

中国で今回見つかったインフルエンザの新型は、2009年の豚インフルエンザに似ているが、いくらかの違いがあるという。

 

今のところ大きな脅威にはなっていないが、この新型を研究してきた英ノッティンガム大学のキン=チャウ・チャン教授らは、注意が必要だとしている。

 

■「注視が必要」

 

研究者たちが「G4 EA H1N1」と呼ぶこのウイルスは、人の気道の細胞内で成長し増殖する。

 

最近、中国の食肉処理場やブタと関わる労働者から感染が始まった証拠が見つかったという。

 

現在のインフルエンザワクチンにはこの新型の予防効果はないとみられるが、必要に応じて適合させることは可能だとされる。

 

キン=チャウ・チャン教授は、「現在は当然ながら、みんなコロナウイルスに気が取られている。しかし、危険性のあるほかの新型ウイルスへの注視は必要だ」とBBCに話した。

 

また、この新型のインフルエンザウイルスは喫緊の課題ではないが、「無視すべきではない」と述べた。

 

英ケンブリッジ大学獣医学部長のジェイムズ・ウッド教授は今回の発見について、人間が新たな病原体の発生リスクに常に直面していることを「思い出させてくれる点で有益だ」と述べた。

 

また、野生動物より接触する機会の多い家畜動物が、パンデミックを引き起こす重大なウイルスの発生源となり得ることにも改めて気づかせるものだと話した。

 

(英語記事 Flu virus with 'pandemic potential' found in China)

 

(c) BBC News

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jlj0011のblog 安里1・5億円の怪<本澤二郎の「日本の風景」(3730)

2020年06月30日 16時35分34秒 | 国際・政治
jlj0011のblog


安里1・5億円の怪<本澤二郎の「日本の風景」(3730)
2020/06/30 13:060
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安里1・5億円の怪<本澤二郎の「日本の風景」(3730)より、転載させて頂きました。。


<根源は、安倍・清和会の岸田・宏池会壊滅作戦に河井カルト夫妻起用>


 首相兼自民党総裁の安倍晋三から河井夫妻に投入された血税・政党助成金1・5億円の真相は、まだ誰も口にしていない。なぜ宏池会の護憲リベラル・溝手顕正叩きに、統一教会カルト信者夫妻を刺客として送り込んだのか。


 それは国粋主義者・岸信介の孫による、護憲リベラル派閥壊滅策略のためだった!広島・池田勇人の創立した宏池会と岸の長州・田布施の後裔・清和会の確執は、派閥事情に明るい政界関係者であれば、誰でも知っている。昨年7月の参院選で、好機到来とばかりに安倍が仕掛けて、敢行したものだ。そうして溝手落選と岸田・宏池会の沈没となった。


 公家集団と揶揄されてきた宏池会は、安倍の罠にはまり込んで、落下してしまった。宏池会の黄金期には、大平正芳の盟友派閥の田中角栄派が存在したが、いまの岸田文雄には支援者不在、敵の軍門に下ることで呼吸をしてきた。そこに河井夫妻への1・5億円投入事件が爆発したものだ。誰も書けない自民党史の裏事情である。


 自民党最後の派閥死闘である。


<溝手顕正つぶしの決め球は公明党創価学会の裏切り票>


 宏池会現職参院議員・溝手顕正敗北の決め手は、いうまでもなく公明党創価学会の裏切り票による。誰も指摘しないが、事実であろう。それまで学会票は、護憲リベラルの溝手支持だったが、安倍―太田ショウコウ、菅―佐藤学会副会長ラインが強引にねじを巻いて、河井案里カルト候補に一本化した。


 地元県議・首長・市議や後援会長は、地元の新聞社の取材にべらべらと口を開いて自白証言をしているが、公明党創価学会対策費がどうだったのか。誰も口を開いていない。


 金にきれいなはずの創価学会は、下部組織だけのことで、上層部には支援を受けた自民党から金が流れている。もう30年以上前から、自民党の大物議員秘書から、内緒で聞いていた。一体どれくらいの資金が流れているのか。


 受け取った関係者の心臓は、止まりそうだという予感がしている。うまく逃げおおせるだろうか? 


<宏池会の総反撃に自民県連・中国新聞・広島地検が決起>


 安倍主導に菅と二階も悪乗りしての宏池会つぶしは、第一幕で見事に成果を上げたが、伝統的に宏池会の影響力が強い自民党広島県連が腰を上げ、反撃に転じた。


 古きを訪ねるまでもなく、被爆地広島の不運は、長州軍閥と財閥の暴走の挙句の果てに起きたことである。長州・田布施と広島の関係は、徳川の会津と長州のそれに似て、不倶戴天の敵の間柄だ。


 被爆地の広島で護憲リベラル・宏池会が誕生したのも、地政学的な事情もあろう。確か数年前の広島大災害に、現地視察をしなかった安倍だったことを想起すれば、それだけでも理解できるだろう。


 自民党県連の頭越しの案里公認の深い意図を読めなかった岸田は、万死に値する。派閥の長を降りて、一兵卒になって再起を図るしかないだろう。ワシントンのボルトンになれ、といいたい。


 護憲リベラルの中国新聞も動いた。そして広島地検も立ち上がった。それはリベラル日本国憲法の命じるところでもあった。


<対抗する安倍は河井克行の法相起用で逆襲>


 宏池会の反撃に安倍はたじろいだ。それは安倍の補佐官として、日常的に


接触してきたカルト議員と協議、反撃阻止の次なる秘策を練ることになる。


 宏池会の総反撃に対する答えが、河井克行を法相に起用することだった。


法相就任の克行が言い放った言葉は、まるで平家の平将門のような気分になったかのように「これで法務検察の上に立った」と豪語、我が世の春の気分を披歴した。


 しかし、広島地検の動きを、政権と一定の距離を保つという信念の稲田検察は、背後から支援の矢を放っていた。中国新聞、広島県連の積極的な捜査協力によって、案里の公選法違反事件は小さな花火から尺玉へと拡大していった。


 法務大臣の妻の違法行為が、議会で炸裂するとどうなるのか。暗愚の宰相・安倍でなくてもわかる。安倍は50日で河井の首をはねた。そうするしかなかったのだ。


<執拗な捜査にいたたまれず、案里が秘密の1・5億円公言>


 夫の法相就任で安堵していた妻の案里は、50日後の解任に驚愕したはずである。そこで一計を案じた。決して口にしてはならなかった安倍からの1・5億円の秘事を、これ見よがしにメディアに明かしたのだ。


 これに勢いずいたのは、他ならない検察と宏池会である。溝手には、党本部からの送金1500万円の10倍だ。案里金権選挙を自ら打ち明けたことに、衝撃を受けたのは幹事長や官房長官というよりは、1・5億円の送金者の自民党総裁だった。


<狙いは安倍・菅・二階に対して「死なばもろとも」作戦>


 自民党広島県連の宏池会を愚弄するかのような党本部からの政党助成金1・5億円は、自民党関係者にとって腰を抜かすような巨額の選挙資金である。


 多少の票を握る町議から県議、首長をすべて買収しても余る大金である。公明党創価学会を丸ごと買収してもおつりが出る金額である。


 河井夫妻の乾坤一擲の勝負とみたい。それは稲田検察と安倍官邸、二階党本部向けの牽制球だった。


 「我々をやるのであれば、すべてをばらす。いやなら稲田を押さえつけよ」の河井夫妻の反撃だった。「死なばもろとも」作戦である。


<安倍の河井法相降ろしと黒川弘務検事総長起用へと暴走・失速>


 安倍官邸の秘策は、稲田信夫検事総長の首を討ちとることだった。それは彼らにとってなんでもいうことを聞いてくれる犯罪のもみ消し屋・黒川弘務の起用である。


 1月30日の黒川の定年延長閣議決定がそれである。この違法行為に検察内部が荒れた。やむなく検察庁法改正案を強行することで、違法行為に蓋をかけようとしたのだが、なんと700万件の空前絶後のツイッター攻撃に安倍は屈服、ネズミは袋小路に追い込まれてしまっている。


 検察の家宅捜索は、自民党本部と安倍事務所とホテルニューオータニに絞られている。時間は少ない。決着をつけて法務検察の再生か、それともクロカワ検察に逆戻りか、全国民が固唾をのんで、成り行きを目を凝らして見守っている!


2020年6月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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トランプ大統領は「安倍は、脅せ」と指令、麻生太郎副総理は、「安倍晋三は入院するから、9月は俺が総理だ」と、言いふらしているという

2020年06月30日 16時04分34秒 | 国際・政治
板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
トランプ大統領は「安倍は、脅せ」と指令、麻生太郎副総理は、「安倍晋三は入院するから、9月は俺が総理だ」と、言いふらしているという
20/06/30 09:23本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
トランプ大統領は「安倍は、脅せ」と指令、麻生太郎副総理は、「安倍晋三は入院するから、9月は俺が総理だ」と、言いふらしているという
 
◆〔特別情報1〕
 これは、イスラエル情報機関「モサド」に深く食い込んでいる情報通の説明である。
 安倍晋三、麻生太郎、竹中平蔵たちの海外隠し口座が、すべて米国にロックされて没収されている。安倍晋三は、オーストラリアの隠し口座が、やられたらしい。しかも、トランプからは「安倍は、脅せ」と指令が出ているという。米CIAは安倍晋三を9月の誕生日にキューバに呼び出し、厳しく拷問し、尋問する。安倍晋三の生年月日は、1954年9月21日 (年齢 65歳)、次の誕生日頃には、病気を理由に辞任すると見られており、安倍晋三は、命乞いに余念がなく、脅されたらなんでも言いなりになって、なんだかんだと理由をつけて、政府・自民党のカネを持って行っている。これに対して、麻生太郎は、「安倍晋三は入院するから、9月は俺が総理だ」と、身近な人に言いふらしており、それが広がっていっている。自民党内では人気がないので、総裁選挙をせず、衆院解散総選挙もせず、国会での首班指名選挙(衆院優越)で首相になろうとしている。加えて、麻生太郎は、裏の権力を持ちすぎてしまっている。水道利権もロスチャイルドにどんどん売っているし、それについて与野党ともに文句を言いきらない。やっていることは、完全にマフィアに成り下がっている。とんでもない「悪徳政治屋」だ。祖父・吉田茂元首相が、草葉の陰で泣いている。」
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天木直人のブログ 『墓場まで持って行かなかった御厨貴』

2020年06月30日 11時02分31秒 | 国際・政治



天木直人のブログ
『墓場まで持って行かなかった御厨貴』より、転載させて頂きました。
2020-06-30

御厨貴という政治、歴史学者のことは、もちろんメディアで知っていたが、その御厨貴氏に私が特別の関心を持つようになったのはごく最近だ。
 平成天皇退位に関する「有識者会議」座長代理を務めた彼は、最近中央公論社から「天皇退位 何が論じられたか」という本を編集・出版した(2020年3月10日初版)
 それを知って、その本を熟読して、そしてあらためて私は御厨貴氏に関心を持ったのだ。
 この本は2016年8月8日の平成天皇のあの「おことば」について、いかに重要な意味を持ったものであったか、そしていまこそ日本国民はあの「おことば」に答えなければいけないと、その本で御厨氏は訴えている。
 まさしく私が期待していた本であり、御厨氏は私の訴えを代弁してくれている人物なのだ。
 そんな御厨貴という学者は、これからの日本の政治をどう考えているのか、どう自らの役割を考えているのか、私はがぜん興味を持つようになった。
 その御厨氏が、きょう6月30日の朝日新聞の文化・文芸欄「語る 人生の贈りもの」の中で、次のように述べていることを偶然見つけた。
 御厨貴氏は、1993年に出版された小沢一郎の「日本改造計画」という本の執筆者の一人である事をばらした上で、次のように告白している。
 「・・・当時の参加者には『墓場まで持って行く』という人ももいますが、私は歴史家として自らが果たした役割を説明すべき時期だと思い、お話しします・・・」
 こう書いた上で、次のように当時の事をばらしている。
 すなわち御厨氏が代筆した部分は明治以降の日本の政治史、歴史についての部分だったことを明かした上で、小沢一郎に好きな政治家を聞くと西郷隆盛だと言ったので、それに対して、「事をなす前に死んでしまった西郷ではダメ」と説得し、本の中では西郷のライバルである大久保利通を、学ぶべき歴史的リーダーの筆頭格にしたと打ち明けている。
 私が驚いたのは、その後につづく次のようなエピソードだ。
 ・・・私が関わった事は秘密でした。大平・中曽根両政権のブレーンだった恩師の佐藤誠三郎先生から、『小沢は政権を取れない。総理になる顔じゃない』と言われ、どう反応したらいいか分からず、困りました・・・
 そして、御厨氏は次のように彼の考えを語っている。
 ・・・55体制が機能不全に陥るなか、小沢さんの持ち前の破壊力で自民党を壊すしか日本政治を変える方法はないだろうと、当時は純粋に思いました。結局、自民党を十分に壊せなかった時点で期待はしぼみ、政治改革は選挙制度の議論に終始して行きます。1994年に自社さ政権ができたころ、私は現実政治から距離を置くことにしました・・・」
 この朝日の御厨氏の告白は大きな反響を呼ぶことだろう。
 墓場まで持って行かなかった御厨氏が正しかったかどうかは、私にはわからない(了)
 

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天木直人のブログ 『「米国か中国か、どっちを選ぶ?」という愚問』より、転載させて頂きました。

2020年06月30日 10時52分06秒 | 国際・政治
木直人のブログ
『「米国か中国か、どっちを選ぶ?」という愚問』より、転載させて頂きました。
2020-06-30




 きのうの直近のメルマガで私は書いた。




 米国の記者から日本は米国と中国のどっちを選ぶかと聞かれ、安倍首相は米国を選ぶとあっさり答えてしまったと。
 
 しかも米国は日本の唯一の同盟国であると尾ひれをつけて答えたのだ。


 この答えが外交的にいかに間違っているかを証明する記事をきょう6月30日の産経新聞に見つけた。


 平田雄介記者が「日々是世界」というコラムで書いている。


 ポンペオ米国務長官が6月19日、欧州諸国を相手に中国批判をし、欧州諸国に中国経済からの自立を促し、米国に味方するよう求めた外交演説をしたという。


 ところが、その演説から3日後に、フォンデアライエン欧州委員長は中国との首脳会談で、中国に対して香港国家安全維持法導入について再考を促す一方で、中国市場を重視し、米国と一線を画し、「中国は最も挑戦的な国の一つであると同時に最も戦略的に重要な国の一つ」と話したという。


 つまり、「米国か、中国かを選択させないでほしい」とポンペオ国務長官に言い返しているのだ。


 そしてこれは東南アジアの国々もそうだと書いて、平田記者は、シンガポールのリー・シェンロン首相が昨年5月のシャングリラ会議(アジア安全保障会議)で、東南アジアを二分するような選択に反対して、米国をけん制したことを教えてくれている。


 極めつけは平田記者が書いている次の言葉だ。


 「・・・今、米国を選べるのは、機密情報を共有する英語圏の枠組み『ファイブアイズ(五つの眼)』を米国と構成する英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドくらいかもしれない、・・・」と。


 産経新聞の記者からここまで書かれてしまっているのだ。


 つくづく安倍首相には失望させられる。


 ここまでの長期政権を担ってきて、いまでも与党にも野党にも競争相手がいない恵まれた状況の中で、言いたい放題、やりたい放題できるのに、なぜもう少しまともな対応ができないのか。


 5月25日の記者会見で、「米国か中国か、どっちを選ぶ」と聞いて来た米国の記者に対し、それは愚問だと一蹴できなかったのだろうか。


 記者を怒らせるのがまずいとしたら、そんなむつかしい質問、私に答えられるはずがないと冗談でごまかせなかったのか。


 あるいは欧州委員長のように、私に選択させないでほしいとかわせなかったのか。


 どう考えても、「米国しか選択肢がない」と答えるのは間違いであり、愚かである(了)

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