本澤二郎の「日本の風景」(4861)
<安倍晋三に付着した変人たちも神道ムラ社会の因果応報>より、転載させて頂きました。
身も心も捧げて一人舞い上がっている姿がYoutube動画に映っている。人間はいろいろだ、とつくづく思ってしまう。安倍の一周忌がらみだ。国民は安倍の国葬に大反対したが、統一教会の圧力に岸田文雄が屈して強行した。血税の無駄であるが、当人はそうした認識がない。
国民の多くは犯人とされている山上徹也を、いまでも「山上さん」と呼んで評価している。政治的には戦後政治史において大変な実績を残してくれた。カルト教団の統一教会勝共連合の恐ろしい恐怖の正体を暴き出してくれたのだから。
その関連で文鮮明と韓国・軍事政権の仲、そして文を「日本の宗教法人」にして、背後から強力に支援したA級戦犯の岸信介と右翼の笹川良一(当時は船舶振興会)の、民主政治の下では断じて許容できない輩の、永田町を戦前体制に追い込んできた実態を裏付けてくれた。岸・笹川の妖怪が徘徊する永田町そのものだった。これはすごい政治的成果である。
70年代の自民党派閥戦国史の下で護憲リベラルの田中角栄―大平正芳連合と岸・笹川・福田の死闘、鈴木善幸内閣を引きずり降ろした岸の野望の数々を露見させてくれた。岸・笹川こそが、福田赳夫の神道極右・清和会の推進役を担ってきたこと、その悲願を竹下登秘書から参院議員になった青木幹雄が暴走して、小渕恵三急死後に後継政権を闇の談合政治によって、神がかりの神道政治連盟の森喜朗に委ねたことが、右翼片肺政権による日本沈没の元凶となったことを、見事に裏付けてくれた。
長年の政治キャリアの持ち主であれば、以上の隠されていた自民党派閥政治の闇が見えてくるだろう。不勉強で、目先のことに一喜一憂して記事を書いているジャーナリストは無理だろうが、一部の専門家は筆者の分析を理解してくれるに違いない。パソコンblogのお陰だ。
思い切って「日本の風景」をまず10巻5セットをメルカリに出品することが出来た。門外漢には理解できない我が反骨の実績である。
「日本は神の国」という。史上最悪最低の安倍晋三に心身を委ねた極右の人物が、奈良県で記念碑を建て、形だけの除幕式をやり、それをYoutube動画に貼り付けた。それを見てしまった。人間は生きていることが全て、花である。死んだらおしまいだが、身も心も捧げて政治活動をしてきた人間は、霊魂だとか魂だとか勝手な屁理屈を駆使して、ゾンビのような架空の世界に押し上げようとする。見ていて痛々しい。
死者に鞭打っているようで物悲しくなるのだが、本人は真剣で気付かない。ありえない世界に必死で追い込んで「安倍の後継者はいない」と断言して恥じない。
かと思うと20年間も安倍にしがみついていた女性記者は、統一教会事件が暴露されるや「全く知らなかった」とうそぶく。人生を投げ打って取材してきた人物は、森友や加計の重大事件にも蓋をかける。それだけで記者としてだけでなく、人間失格なのだが、彼女に誰も注意しない。注意しても無駄なことだと分かっているのだ。
それにしても第一次、第二次の内閣を合わせると10年とひと昔と長い。この間の日本のあらゆる分野のデータをそろって公表すれば、その落下のひどさに驚く。その中ではっきりした点は、円激安政策による物価や資材の高騰による庶民いじめと他方で、財閥のぼろ儲けが500兆円。
<女の弱点は強すぎる忠誠心=金庫番は女性の仕事が永田町>
思考する能力が不足している岸田を手玉に取っている官房副長官の木原誠二の没落が始まった。岸田はいつ首を斬るのか?永田町の最大の関心事で、解散どころでなくなってきた。
木原の本妻と愛人の二人とも銀座の女。さぞかし美人であろう。権力利用に長けて有頂天になっていた木原は、いま地獄を見ているに違いない。独占欲の強い美人の扱いを知らない凡人だが、権力亡者も銀座で生きてきた二人の女性を手玉に取ることは出来ない。
既に情報が次々と漏れ出している。「本妻の殺人疑惑」には既に警視庁が動いていたというから、これはすごい。岸田も知らなかっただろう。墓穴を掘った木原の打つ手は形だけの刑事告訴。週刊誌は、木原の証人喚問に期待を膨らませているだろう。蒸し暑い永田町のムラ社会は終わらない。外遊どころではない。
ロッキード事件では蜂の一刺しが、捜査の決め手となった。日本国憲法を壟断して軍事大国へと舵を切った岸田もまた、墜落の危機を迎えている。男尊女卑の神道ムラ社会も、命がけの二人の女性を抑え込むことは無理だろう。因果応報は誰にも適用される。安倍一人ではない!
2023年7月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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新聞・TVなぜ沈黙? 首相側近・木原誠二官房副長官の“異次元不倫”は広末涼子W不倫を超える(元木昌彦)(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
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1.桃子
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tobimono2
@tobimono2
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14h
「ブルガリアでは反戦を訴える集会が開かれ、「ゼレンスキー、お前は自国民の殺人者だ!」というスローガンが掲げられた。」